週刊少年マガジン

EDENS ZERO【第32話】殺人鬼ジャミロフのネタバレ!ハーミットらしき目撃情報

前回までのあらすじ

思い思いのアバターで仮装惑星デジタリスに到着したシキたちは、近くの町に立ち寄りました。

ファンタジーゲームの世界そのもののデジタリス。

辿り着いた町もかなり広く、手分けしてハーミットの情報を集めて回りました。

日も暮れて、再度宿屋に集合したシキたちが手に入れた情報は、ハーミットらしき目撃情報が北野町にあったという事のみでした。

曖昧な情報でも、まずは確かめに行くしかありません。

疲れてクタクタなシキは宿屋のベッドに倒れ込んでしまいます。

仕方なく一行はログアウトせずにそのまま宿屋に泊まることになりました。

一方、大きな鎌を持った怪しい男が一人、宿屋に現れます。

「新規の女…いるだろォ」

そう言って男は主人に鎌を突き付けると、自分はNPCを殺してもBANされない選ばれしプレイヤーだと言うのでした。

EDENS ZERO【第32話】殺人鬼ジャミロフのネタバレ

デジタリスに1泊した翌朝。

レベッカは凄まじい寝相の面々の中で目覚めました。

一方、エデンズ・ゼロに残ったウィッチ達は、横たわるハーミットに付いて、シキたちの帰りを待っていました。

シスターはウィッチにデータの中にハッキングの形跡があると伝えました。

このままではデジタリスにいるみんなにも影響が出るかもしれないと、此方でも不穏な動きがある模様です。

場面は再びデジタリスに戻ります。

前回、謎の男が宿屋に来て物騒な雰囲気で終わりましたが、シキたち一行の朝は緊張感ゼロの穏やかなもので、騒動があった様子もなく、ハーミットの手掛かりを求めて北の町を目指しています。

デジタリスのリアルな造りに驚きつつ、呑気に歩いていたシキたちの前に、突然現れたのはおおきなモンスターでした!

シキは目を輝かせてモンスター対峙する気満々です。

「ちょ…ちょっと待ってくだされー旅の方───っ!!!」

いきなり喋り出してシキを止めたのはモンスターでした。

この先の北にあるクリスタという町で発生するクエストのイベントボスらしいのですが、クエスト内容のオチまでバラした挙句、無関心なシキたちの様子に拗ねてしまいました。

ピノーはなぜそのイベントボスが此処に居るのかと尋ねると、北の町クリスタが大変なことになっていると言います。

「殺人鬼”ジャミロフ”」

「奴がクリスタに現れたのでござる」

モンスターが言うには、ジャミロフはプレイヤーもNPCも見境なく殺してしまうとんでもない殺人鬼で、何故かNPCを攻撃してもBANされないのだと話しました。

水晶の町として美しかったクリスタはジャミロフの所為でボロボロになってしまい、モンスターも命からがら逃げてきたところだったようです。

シキは、北の町にいると聞いたハーミットの事をモンスターに尋ねてみると、町の外れにある丘でよく見かけると教えてくれました。

やはりハーミットは北の町にいる!

そう分かったシキたちは急いで町へ向かおうとしました。

モンスターは危険な状態にあるクリスタに向かおうとするシキたちを止めようと声を掛けますが、

「仲間を迎えに行くんだ!!」

「どんな所だろーが関係ねえさ」

シキは心配そうに見つめるモンスターに笑顔で答え、再びクリスタを目指すのでした。

シキたちが辿り着いた水晶の町・クリスタは、モンスターの言っていた通り酷い有様でした。

人の姿が見当たらないと、辺りを歩いて回っていると、ふらふらと道に出てくる女の子を見つけました。

「ようこそ。水晶の美しき町クリスタへ」

NPCである彼女はバグを起こしたように何度も同じセリフを言いますが、カタコト喋りになっていき、体は徐々に消えていってしまいます。

そして、トドメとばかりに背中から振り下ろされた大きな鎌に両断されてしまいました。

倒れた少女の後ろから現れたのは大鎌を持った男。

モンスターが言っていた殺人鬼”ジャミロフ”だろうと誰もが一目瞭然です。

ジャミロフは、新規のプレイヤー目当てに訪れたが、町を間違えてしまったと言います。

クリスタの宿屋に居たプレイヤーはベテランのパーティーで、興味もなく全然ダメだと一人笑うのです。

「だからさァホラ…あれ見て♡」

「あそこだよホラ」

ジャミロフが徐に視線を促したのは町の時計塔のようです。

シキたちはゆっくり建物を見ると、なんと塔の先端部分に串刺しにされた人々がいました。

まだ生きていると分かると、シキは一っ跳びで塔の先端へ向かいました。

ジャミロフは自分の力でログアウトもさせないでいるが、リアルに戻ってもどうせ助からないと言い、ログアウトさせたら最後の瞬間が見られないからダメだと笑います。

串刺しにされたプレイヤーたちは、シキの目の前で息を引き取りました。

それを聞くとジャミロフは更に声を上げて笑うのでした。

「さて…自己紹介が遅れちまったよ」

「オレはジャミロフ。選ばれたプレイヤーだ」

ジャミロフは、『銀河六魔将』と呼ばれる星をも崩す六人の一人で、宇宙最強の武人の一人と言われるドラッケン・ジョーの仲間だと言いました。

レベッカの怯えた様子にジャミロフは嬉しそうに笑います。

けれど、怒ったシキは誰の仲間だろうが関係ないと静かに言います。

「こんな事ァ許されねえぞ」

一方、クリスタルに囲まれた丘の上には、ツインテールの少女…ハーミットが一人座っていました。

「機械に”心”があったとしても人間には”心”なんてないじゃない」

そう呟くハーミットは膝を抱えてうつむいていました。

EDENS ZERO【第32話】殺人鬼ジャミロフの感想

前回ジャミロフが襲った宿屋はてっきりシキたちのいる宿屋かと思いましたが、北の町クリスタが襲われていたんですね。

非情で残忍な『銀河六魔将』ドラッケン・ジョーの仲間だというジャミロフとの対面は最悪です。

怒りMAXなシキとのバトルになるのでしょうが、プレイヤーもNPCまで攻撃してもBANされないだけでなく、プレイヤーのログアウトまで阻止してしまうジャミロフの能力は恐ろしいですね。

そのからくりが見えてこないまま勝負を挑むのは危険な香りしかしません。

そして、クリスタの外れにある丘ではハーミットの姿が!

心が壊れてしまった理由や、シキたちと無事に帰れるのかも気になります。

また、エデンズ・ゼロにもハッキングなど不穏な動きがあるようですし、次回以降の展開も楽しみで目が離せません。

次回のEDENS ZERO【第33話】が掲載される週刊少年マガジン13号の発売日は2月27日になります。