週刊少年チャンピオン

BEASTARS【110話】俺はビールの味を知らないのネタバレ!草食獣の苦悩

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2018年12月13日発売の週刊少年チャンピオン2.3号、BEASTARS【第110話】俺はビールの味を知らないを読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

BEASTARS【第110話】俺はビールの味を知らないのネタバレ

食殺という概念がなく、食べて食べられて生死を繰り返すという輪廻転生の考え方をしている海洋生物。レゴシはサグワンと交流したことで、今まで知らなかった世界や考え方を知ることができました。

「レゴシくんの足のサイズはいくつ?」

「33・5㎝です。俺、甲が高いから靴紐のやつばかり履きますね・・・このへんとか」

今日は隣人のセブンと共に靴を買いに来たレゴシ。

地味な靴を選んだレゴシに、若いんだからもっといろいろ選べるでしょと呆れるセブン。

「うーん・・・でも大型肉食獣って案外身に付ける物はシンプルというか・・・最近の若い子は特に」

「それあなただけじゃなくてぇ?社内の開発部からはそんなのきいたことないもの」

セブンが働くスポーツ用品メーカー”メタルマウス”は、若い肉食獣をターゲットにしたブランドで、思春期の肉食心をくすぐる強めのデザインを押し出しています。

今回はシューズ売り場の視察もかねて、ハイイロオオカミのレゴシの意見を聞くため誘ったわけですが・・・。

ヨレヨレボロボロの服を着たレゴシを見て、ファッションに頓着があるようにも見えないし誘ったのが間違いだったかもと後悔するセブン。

するとレゴシが、肉食獣だけでツルんでれば楽しいという学生は徐々に減ってきてると思うといいつつ、靴下を脱いで自分の足を見せます。

凶器のような足に凍り付くセブン。

「すみませんこんなの見せて」と急いで靴下を履くレゴシ。

「肉食獣は元がこういう凶悪な足なので、これに派手な靴を上乗せするのはもはや草食獣を遠ざけたい意思表示になってしまうかも・・・と」

「・・・そういう子が減ってるってこと?」

「学校では内心、異種族と仲良くしたい気持ち、みんなありますからね。大人もそうでしょ?」

そうレゴシに尋ねられ「大人はそうでもないわ」と暗い表情のセブン。

「え?」となるレゴシに、セブンはパッと明るい表情になり「あなたの意見結構参考になるわ。ありがとう」と言います。

ここでレゴシはお手洗いに行くと立ち去りました。

(話してみると本当に穏やかな子よねーこの子が食肉前科獣だなんて・・・)と不思議に思うセブン。

「あれ!?ラムちゃんじゃーん!!」

レゴシが立ち去った直後、現れたのは会社の同僚の肉食獣3匹。

内心(うわうわ・・・最悪・・・)と思いながら、愛想笑いで「久しぶりぃ・・・」と返すセブン。

「すっげぇご無沙汰じゃない!?」

「あ、ラムちゃん異動したからか」

「てか休日なのに売り場視察!?相変わらず仕事熱心だねー」

「フフフ・・・そうなのよー・・・もう習慣になっちゃってつい」

小さな羊のセブンは肉食獣3匹に見下ろされながら話しているため、圧迫感に押しつぶされそうになりながら、ゆっくり呼吸して何とか自分を落ち着けます。

すると「トイレ使用中でした」と早めに戻ってきたレゴシ。

「どうも・・・セブンさんの隣人です」

レゴシは会社の同僚たちに挨拶します。

「あ・・・隣人!?」

「ビックリしたー」

「てっきりラムちゃんのカレシ!?いやぁラムちゃんはじけてるなーなんて」

同僚たちは、頭一つ分大きいレゴシにビビっている様子です。

「・・・???セブン・・・ですけど、この人の名前。ラムじゃなくて」

セブンのことを”ラムちゃん”と呼ぶ同僚たちに、違和感を感じるレゴシ。

「それもしかして会社のあだ名なんですか?」と聞くレゴシに「そうそうそう。レゴシくん!大人同士のふざけあいでね。面白いジョークでしょ!!ねっみんな!!」と慌てて取り繕うセブン。

しかし同僚たちはしゅんとして、「ハイ・・・俺達そんな・・・悪気はなくて」と反省しています。

「セブンて本名はもちろん知ってたけど・・・」

「よく考えたらひどすぎじゃね?誰から言い出した?お前か?」

「いや部長だろ!!」

「ていうかプライベート邪魔してごめん!!また会社で!!」

とそそくさと退散する同僚たち。

セブンは会社で同僚たちに言われたことを思い出します。

『異動食らったんだって?まぁヒツジに営業部は難しいと思ってたよ』

『これまたクセの強い企画出したねー。ラム肉だけに?いや冗談冗談』

今まで会社のいじめに必死に耐えてきたセブン。それなのに・・・

「大丈夫でした?本当のところセブンさんが困っているように見えたんで・・・戻ってきたんです」

心配するレゴシに「私を助けたつもり?」と鬼の形相のセブン。

そんなセブンにレゴシはキョトンとして、状況が呑み込めていない様子です。

「帰るわね・・・用事思い出した」

セブンは歩き出し、靴屋から出ていきます。

それを慌てて追いかけるレゴシ。

「今日休日なんでしょう?どうしたんですか、俺なんかしました!?」

「カレシだと誤解されたのが嫌だったんですよね?すみません、もし会社でからかわれたら・・・俺が一文したためて潔白を表明するくらいしますよ」

レゴシは街中をスタスタと歩くセブンを後ろから追いかけながら、セブンを必死になだめようとします。

それに対して怒りが増幅するセブン。

(子供・・・子供。本ッ当に・・・ただのガキ!!どうして・・・)

そしてセブンは振り返り「どうしてあなたみたいな子供が、私より発言権を持ってるのよ!!」とレゴシに怒ります。

「私より12歳も若くて、社会経験もロクに経ていないあなたが・・・愛想笑いの一つもせず、たった一言であいつらを黙らせた・・・!」

「ただ大きい肉食獣というだけで!」

そして「今までの努力と我慢で積み上げてきたキャリアなんてしょせん作り物・・・脆いものね」と諦めたように言うセブン。

そしてセブンは店に寄って、缶ビールを購入。コーポ伏獣の屋上に行くセブンの後をレゴシも追いかけます。

一匹で飲みたい気分なのに何で追いかけてきたのかと怒るセブンに、勝手なことしてすみませんでしたと謝るレゴシ。

そんなレゴシにセブンは「やめてよ。大人っていうのは謝ってほしい相手からいざ謝られると惨めな気持ちなるの」と言いつつ、何も言わずに子供は黙って隣でジュース飲んでなさいと店で買ったジュースを渡します。

「・・・あなたは悪くないのよ。当然だけどね」

「・・・返事もしない方がいいですか?」

「フフフバカ真面目ねぇ」と笑うセブン。

「声ガスルト思ッタラヤッパリ居タネ。レゴシー」

とここでサグワンが登場。レゴシはセブンにサグワンを紹介します。

「セブンサン?ラッキーセブン!イイ名前ネ」

「やだ・・・休日の昼間に酒盛りなんて、恥ずかしいところ見られちゃった」

BEASTARS【第110話】俺はビールの味を知らないの感想

必死に取り繕わないと生きていけない草食獣と、見た目だけで相手を服従させてしまう肉食獣・・・。

やっぱり奥が深いBEASTARSの世界でした。

次回のBEASTARS【第111話】が掲載される週刊少年チャンピオン4・5号の発売日は12月27日になります。