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BEASTARS【第114話】友よ 舌根からひれ伏してもよいかのネタバレ!変態オオカミだと自覚するレゴシ

grehrthyjuyj - BEASTARS【第114話】友よ 舌根からひれ伏してもよいかのネタバレ!変態オオカミだと自覚するレゴシ

2019年1月31日発売の週刊少年チャンピオン9号、BEASTARS【第114話】友よ 舌根からひれ伏してもよいかを読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】

草食獣の血液や骨の粉末を調合した骨肉麻薬が肉食獣の間で流行る中、レゴシの元にも売人が現れます。

売人は骨肉麻薬入りのドリンクを飲ませようとしますが、すぐに気づいたレゴシ。怒ったレゴシは売人と対峙し、戦闘態勢になるのでした。

BEASTARS【第114話】友よ 舌根からひれ伏してもよいかのネタバレ

「骨肉麻薬が効かないとは・・・あんた何かしら事情を抱えたオオカミのようだが。この際始末しないと後々面倒だ。」

麻薬の売人はレゴシに刃物を向けて、身構えます。

そして「残念だったな!」と刃物をレゴシに向かって振り上げました。

頬に軽く傷がつくレゴシ。

(草食獣のために・・・)

「”素直に生きる”・・・か。」

レゴシは頬の血をベロッと舐めて、笑います。

「!?・・・なっ!!!何笑ってやがる気色悪ィ!!」

レゴシの表情に身震いしながらもう一度斬りかかってくる売人。

それを避けるレゴシ。

(なんだか・・・久しぶりだな。牙が剥かれて身体が躍動して止まらない・・・この感じ。ヒグマのリズとの・・・決闘以来か。)

そしてレゴシは売人の顔面にパンチを食らわします。ネコ科のため鼻が柔らかく、拳がめり込んで、大量の鼻血を出す売人。

(あのときもそうだ。食殺を犯したリズとの決闘で俺を突き動かした言葉は・・・”草食獣のため””草食獣のため”)

「あんたたちが売ってる骨肉麻薬の素材にされた草食獣の人生を・・・考えたことはあるか。」

怒るレゴシに仲間の売人たちは「や、やめて!私たちの負けよ、解散よ!」と止めようとします。

しかし殴った売人の胸ぐらをつかみ、「やめてくれ」という言葉を無視してもう1発食らわすレゴシ。

(エゴイストなダメオオカミが・・・大義名分にのった途端こんなに喜んでる)

レゴシはさらに売人を持ち上げ、尻尾をブンブン振ります。

「も・・・もう草食獣を使った麻薬は売らない!!麻薬は・・・!!」

「聞こえないな。」

(リミッターが見つからない。徹底的につぶさなくては”草食獣のために”)

レゴシが再び殴りかかろうとした瞬間、「見つけたぞ!」と警官が駆けつけます。

「オオカミの少年と麻薬売人発見!!保護しろ!」

警官はレゴシに「大丈夫か!?君!!クスリやってない!?血まみれじゃないか、意識はあるか!?名前言ってみろ!」と声をかけますが、レゴシの意識は遠のいていきました。

 

夢うつつの中・・・なぜか去年の学園生活を思い返した。

俺を前向きに・・・野蛮に・・・一匹のオスに変えた。ハルちゃんとの出会いのこととか。

そもそも俺はどうしてこんなにハルちゃんに固執するんだろうとか。

異性を好きになるのに理由なんてなくていいと思ってたけど、本当にそうだろうか・・・とか・・・

 

「おっ!やっとヒーローくんが目を覚ましたぞ。」

「お手柄だったな麻薬組織を捕まえるなんて。とんだ借りが出来てしまった。」

と状況がまだ理解できていないレゴシに、にこやかに話しかける警官たち。

「ニュースで軽く報道されたからか、お友達が様子見に来てくれたぞ。入れていいかな?」

そう言って警官は立ち去っていきます。

レゴシは警察署の医務室で寝かされていて、また警察の世話になったのかと落ち込みます。

するとルイがお見舞いにやってきました。

「やっぱりお前だったか・・・ネットニュースで『17歳のハイイロオオカミが麻薬組織を捕獲』って書いてあって・・・まぁお前だろうなとは思ったが。」

と話すルイですが、驚いて声が出ないレゴシ。

「問い合わせたら案外すんなり会えるものだな。ま・・・今日のお前は警察にとっちゃ英雄だもんな。」

ルイは椅子に座ってなおも喋りかけますが、レゴシは唖然としたまま固まっています。

そんなレゴシの様子にめんどくせと思いつつ、水を飲んで落ち着けと、ペットボトルを差し出すルイ。

レゴシはペットボトルを開け、黙ってゴクゴクと飲み始めます。

「見舞いもかねて菓子折り持ってきてやったんだが」と紙袋の中をゴソゴソするルイ。

「3つの中からどれ食いたい?」

1果物ゼリー、2俺、3カステラ

その選択肢に、ブウッと水を吹き出すレゴシ。

「ゲホッゲェッホ!!なんですかそれルイ先輩!!」と咳込むレゴシに、「やっと喋ったな・・・ここ来るまでに考えた渾身のジョークだよ。感謝しろ。」というルイ。

「面白くないですよ!!もう・・・ビックリした。」と涙目のレゴシに、ルイは先輩の足を食っておいて自分はさっさと退学なんて、驚かされたのはこっちだよといいます。

ルイの足元を見ながら「義足ですか、右足」と気まずそうに言うレゴシ。

そしてカステラを食べながら、ルイの進学の話へ。

ルイは来月から大学生になるといいます。

(目の前の姿を見て、改めて思う。どうして草食獣という種族はこんなに綺麗な生き物なんだろう・・・草食獣と共に生きられるなら、守るためならば・・・俺は・・・今日麻薬組織に殴りかかったように、つくづく何でも捧げられると思える)

そしてレゴシは膝を抱え、顔を埋めました。

「ルイ先輩・・・俺、大変なことに気づきました。俺に”正義”なんてなかったんだ。俺はただ・・・草食獣という存在がたまらなく好きなだけの、変態のオオカミなんだ。」

レゴシは続けて、今まで自分はそれなりの正義感に駆られて肉食獣と戦ってきたと思っていたけど、その実態はただ性癖やフェシズムに突き動かされていただけの変態男の暴走だったといいます。

そんなレゴシに「いや気づくの遅すぎだろ、バカ犬!!」というルイ。

ルイはレゴシがハルに惚れているのも、初めてメスとして接してきた草食だからというのがきっかけで、オスなんてみんなそんなもんだと話します。

「その性癖ひっくるめて全部お前だろ。変態だろうが何だろうが・・・救えるものがあるなら、それは正義でいいと思う。」

(おれという変態オオカミがこれからも救いたいもの・・・)

「わかったら返事しろ変態。」

「え・・・」

ルイはレゴシの顎を下から持って、無理やり口を開かせます。

「強くあれ!!『ハイ』は?」

「ハ・・・ハヒ・・・」

(守りたいものはやっぱり草食獣と・・・あなたたちの笑顔です)

BEASTARS【第114話】友よ 舌根からひれ伏してもよいかの感想

変態オオカミであることを自覚したレゴシが、なんだか少し可愛かったです。

そして久しぶりに登場したルイは、前よりさらにかっこよく見えました。

次は重大発表があるようですが、ついにアニメ化でしょうか?

次回のBEASTARS【第115話】が掲載される週刊少年チャンピオン10号の発売日は2月7日になります。