週刊少年サンデー

魔王城でおやすみ【第140話】のネタバレ!魔王様がお威張り

maoyasumi 140 - 魔王城でおやすみ【第140話】のネタバレ!魔王様がお威張り

2019年3月13日発売、週刊少年サンデー15号の魔王城でおやすみ【第140話】魔王様がお威張り を読んだので前回のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】
ライコウの勇者パーティ加入の情報に、動揺する魔王城の魔物たち。

しかし、一人だけこのニュースに喜ぶ人間がいました。

それが魔物と人間のハーフで三つの顔を使い分けるナーミエです。

人間側の味方である彼は、魔王城食堂のコックとして働いていました。

姫が策略家だと勘違いしている彼は、ライコウの加入も姫が指示したことなのではないかと推理します。

その意図を何とか聞き出そうとしますが、姫はナーミエがライコウのファンだと勘違いします。

珍しい魔物で男性のライコウファンに喜んだ姫の行動を、恐ろしい計画を練っていると勘違いしたナーミエですが、結局姫は純粋にライコウのファンだと気が付くのでした。

魔王城でおやすみ【第140話】のネタバレ!

「我輩・・・・・・王としての威厳を身に付けようと思うのだ!」

魔王の言葉を聞いた、あくましゅうどうしと、レッドシベリアン・改はお煎餅を食べていた手を止めます。

「近頃いろいろあっただろう?ますます姫も好き放題だし・・・」

自分に威厳があれば、スヤリス姫を御すこともできて、いろいろな問題も解決すると考えた魔王は、一緒に威厳の高め方を考えようと幹部たちに話します。

しかし、その難題に二人は逃げていきました。

一人で威厳の高め方を考えることになった魔王は一人で魔王城を歩きます。

(我輩は一人で・・・王の威厳を姫に見せ付けてやるのだ―――!!)

早速、いつも通り脱獄している姫を発見します。

人質だったはずの姫が、もはや当然のように脱獄して城を歩いていることを、自分が舐められているからだと考え始める魔王。

しかし、それももう終わりです。

とっておきの威厳アイテムを装備した魔王の姿を見れば姫もその威厳に驚くはずです。

ゴゴゴゴゴゴ。

鼻の下にヒゲをつけた魔王が背後から姫に忍び寄りました。

びくっ。

魔王に驚いたスヤリス姫を見て、いつもより偉大な雰囲気の自分にタジタジだと感じます。

今叱れば、姫も言うことを聞くことでしょう。

「コラッ姫!いつもいつも脱獄して・・・」

「鼻毛出てるよ。」

ベリィ。

「痛ああああ!?」

姫にヒゲをむしられて、痛みに震える魔王。

姫も鼻毛が丸ごと取れたことにビックリして、外に投げ捨てます。

「我輩の王の威厳が―――!!」

王の威厳を失い、再び一人歩きながら、新しい策を練る魔王。

魔王城食堂に通りかかると、新しい案が思い浮かびます。

姫は食堂のテーブルで縫物をしていました。

そこに魔王が近づきます。

「特濃ブラックコーヒー・・・ホットで。」

いつもと違うオーダーをする魔王は姫の隣に座りました。

ブラックコーヒーは大人のたしなみ。

つまり威厳があるということなのです。

あんなに苦いのに凄い!と驚く姫の姿が浮かびます。

(ホラ!!!!)

見せつけるようにブラックコーヒーを飲んだ魔王は小さく「にっ・・・が・・・」と呟きます。

姫の視線に気が付き笑いながらごまかします。

「どうした姫、今日はおニューのヘアバンドを作っているのか?」

そしてもう一杯飲むと、ぶへぇ!と黒いコーヒーを噴き出しました。

これ以上飲むことが出来ない魔王に、姫が声を掛けます。

「ねぇ・・・無理しない方がいいよ。」

姫は先ほど魔王が叫んだ王の威厳という言葉を耳にして、すべてを悟っていました。

魔王は普段お酒を飲むときも甘いお酒を好んでいることを、姫も知っていました。

「そもそも苦いコーヒー飲むのが大人っていう発想がちょっと・・・」

(やめろぉ―――――)

姫の正論に打ちのめされた魔王は、他の威厳アイテムが思いつきません。

(父上・・・どうすれば・・・)

そこで、威厳のある先代魔王を真似すれば良いのだと気が付きました。

顔の陰影を濃く、声は低く、背を高くして・・・・。

「あ・・・あ・・・・あ・・・・」

城を歩く姫に怪しい声が聞こえてきます。

低い声を意識しながら、濃いメイクをした魔王が、シークレットブーツのせいでブルブルしながら近づいてきました。

その様子をみた姫は「具合悪いなら・・・休んだ方がいいよ・・・」と病人扱いです。

「くそぉおお!」

自室に戻った魔王は、威厳のある魔王なんで自分には無理なのだと悲しみます。

そっと魔王の部屋に入ってくるスヤリス姫。

魔王はベッドにもたれて寝ていました。

元気のない寝顔に、姫は自作の冠ヘアバンドを魔王の頭に付けてあげます。

(冠なんかなくたって、君はしっかり王様してると思うけどね・・・)

ちゃっかり空いている魔王のベッドに入ると、姫は眠り始めます。

翌日、姫自作の冠をかぶった自分を鏡で見ていた魔王は、今日くらいはこのままでいようと部屋から出ていきます。

しかし、冠の後ろには「コーヒーのめる!」「おヒゲにあう!」と書かれたメモ(姫のやさしさ)が貼られており、それを見た魔物たちが大笑いします。

「・・・これ・・返すよ・・・」

牢屋まで返しに来た魔王に驚く姫。

結局ありのままのスタイルでやっていこうと思う魔王なのでした。

魔王城でおやすみ【第140話】の感想

王の威厳を高めたい理由が、姫の為というところが、なんだか微笑ましい魔王様でした。
人間の世界では姫君だったスヤリス姫に威厳を認めさせるのは、かなり難易度が高いことだと思うので、逃げた幹部二人はある意味正しいのかもしれませんね。

しかも、威厳アイテム(←ここですでにおかしい)が背伸びした高校生みたいな感じになってます。

そして鼻毛シーンが何回読んでも笑えました。

落ち着いて考えると、この量の鼻毛を抜こうと思う姫もかなり鬼畜ではないでしょうか。

恥ずかしいコメント付きのヘアバンドですが、ちゃんと返しにいくところが優しい魔王らしくていいと思います!