週刊少年サンデー

魔王城でおやすみ【第132夜】あの頃君は若かった ネタバレ!

akuoya 01 - 魔王城でおやすみ【第132夜】あの頃君は若かった ネタバレ!

2019年1月16日発売の週刊少年サンデー7号、魔王城でおやすみ【第132夜】あの頃君は若かったを読んだのでネタバレ・感想をまとめました。

魔王城でおやすみ【第132夜】あの頃君は若かった ネタバレ!

魔王タソガレの父親で先代魔王であるウシミツによって補修された旧魔王城。

そこに魔王とあくましゅうどうしの二人が視察に訪れていました。

旧魔王城は修復したことで、立ち入り禁止地区の領域がずいぶん減っていたのです。

なにやらソワソワしている二人。

実は、立ち入り禁止地区に隠してあった昔の恥ずかしい写真を回収するつもりでやってきていたのです。

(なんとしても回収しなければ!!)

二人の歩くペースも自然と早くなります。

早速、魔王の旧寝室を確認すると言うあくましゅうどうしを、魔王が慌てて追いかけます。

((誰かに見られてしまう前に!!))

力強く扉を開けた二人の目に映ったのは、部屋の中を物色するスヤリス姫でした。

ギャ――――!!

最悪のタイミングに言葉にならない声を上げる二人。

「あの・・・姫・・・ここで何を・・・」

動揺を隠せないあくましゅうどうしが何とか声を掛けます。

スヤリス姫は入れるエリアが増えたことを知り、旧魔王城に置いてある高級寝具を手に入れるためにやってきたのでした。

寝具を刈るという勇ましい単語を使うスヤリス姫。

(とにかくマズイ!姫をここから遠ざけないと・・・)

もっといい寝具の場所を教えるからと姫を相手に押し付けようとする二人。

お互いの理由を知らない為、まるで相手が自分の恥ずかしい写真を手に入れようとしていると勘違いします。

魔王は子供のころに漢字を書き間違えながら自信満々で写真に写る赤っ恥な姿を、あくましゅうどうしは、上半身裸で黒歴史な格好の若くて長髪の自分の姿を思い浮かべます。

「特に意味はないけど、その写真こっちに渡してくれないかな!?」

スヤリス姫が写真を手に取ったのを見て慌てる二人は何気ないふりをして回収しようとします。

「この・・・座り込んでる写真を?」

姫の言葉に魔王は跳び箱が跳べなくて拗ねている姿、あくましゅうどうしはヤンキーすわりで人々を威嚇している様子を思い浮かべます。

「あとは・・・舌出してるこの写真も?」

その言葉には、魔王は辛いカレーを食べて舌を出して泣く姿、あくましゅうどうしは、舌なめずりをしながら肉を食らう姿をそれぞれ思い浮
かべるのでした。

顔色がどんどん悪くなっていく二人に、スヤリス姫はさらに続けます。

「それと・・・お腹見せてる写真も・・・?」

無表情で写真を眺めるスヤリス姫。

((あれだ!))

魔王は駄々をこねてお腹を見せながら寝転がる写真を思い出して赤くなり、あくましゅうどうしは自分のヘソピアス指さしながら怒っている
写真だと確信して青くなるのでした。

姫が持っているのが自分の写真に違いないと顔を覆う二人は、お互いの奇行に気が付いていません。

すると姫が「この写真可愛いからもらってもいい?」と尋ねました。

その言葉に驚いて声を上げた二人は、ようやく同じような反応をしている相手に気が付きます。

お互いに見られたくない写真があることに気が付いた二人ですが、姫の様子から、あれらの写真はそれほど恥ずかしい写真ではなかったのかもしれないと安堵します。

しかし、スヤリス姫の口から出たのは「モフ犬」という言葉でした。

「え?」

「座り込んでいる」「舌を出している」「お腹出してる」はすべて犬がうつった写真だったのです。

姫が自分たちの写真を見ていないと分かって改めて安堵する二人は、こっそりと写真を回収するようお互い視線で会話します。

しかし、姫の次の言葉は衝撃的なものでした。

「ねぇ。君たちの写真もあったけど、これはいらないし返すね・・・」

スヤリス姫は笑いをこらえながら、二人に写真をそれぞれ渡します。

真っ白に燃え尽きた二人。

寝室のベッドでぐっすり眠りについた姫の後ろでは、恥ずかしさのあまり絶叫する二人が居ました。

もちろん姫は起きません。

翌日、お城には焚火をしながら焼き芋を作る魔王とあくましゅうどうしの姿がありました。

落ち葉に交じって、何枚もの写真が燃えています。

「これは・・・自分の過去で焼いているんだよ」

「は?」

あくましゅうどうしは枝で火加減を調節しながら、青い顔で呟きます。

仲間が不思議そうに聞き返します。

芋を食べながら魔王は思いました。

知られたくない過去はしっかり消すこと。

そして、あくましゅうどうしの昔の写真のやらかし具合を思い出し、自分の方がましであったと。

魔王城でおやすみ【第132夜】あの頃君は若かったの感想

今回はいろいろとツッコミどころ満載でした。

魔界に写真があるの?とか、なぜ魔王の寝室にあくましゅうどうしの恥ずかしい写真が??誰があの写真撮ったの?などなど。

それはさておき、今は丁寧な口調の好青年に見えるあくましゅうどうしの若い頃が、あれほど尖った格好をしていたとは思いもよりませんでした!

あれは何年前の写真なんでしょう?

お子様魔王は単純に可愛かったです。

赤面する魔王と蒼白のあくましゅうどうし、くるくる変わるふたりの表情の違いも楽しめました。

そんな二人を何も知らないふりをして追い詰める、スヤリス姫は強い!

満足そうな寝顔はきっと熟睡できていますね。