金瓶梅

金瓶梅 特別編「三寸月夜に葦の舟」ネタバレと感想!

まんがグリム童話2月号(2019年2月号)「金瓶梅 特別編 三寸月夜に葦の舟」を

読みましたので、ネタバレと感想を書きました。

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金瓶梅 特別編 三寸月夜に葦の舟 ネタバレ!

今回は特別編です。

西門家の表も裏も全て知っている男、陳経済の過去の話となります。

それは寝物語のひとつでした。

満月の夜に古い井戸をのぞきこむと、水に映る月の大きさが3寸になると、井戸の底の水が

川と化し、どこからか葦で編んだ舟がやってきて、あの世とこの世を行き来する……

それは人々の間では寝物語だと思い、謡われていました。

寝物語と思われた話は、本当の話だったのです。

陳経済(この時はまだこの名を与えられていません)は幼少時、太師一族の息子でした。

しかし天子様を怒らせた罰として、一族は皆殺しにされてしまいます。

詳しくは明かされていませんが、ほとんど無実の罪だったようです。

両親は幼い息子を救うため、人形を我が子に見立てて固くだきしめます。

その隙に召使いに命じ、逃げ延びるように仕向けたのです。

召使の手引きによって助け出された幼い陳経済は、葦の舟であの世へ行くことになります。

寝物語と思われていた話は、「この世」にいられなくなった人々が逃げ延びる場所

だったのです。

そこは様々な理由で、この世での居場所をなくした者たちが最後に行き着くところでした。

秘密の地下世界であった、「あの世」は一度辿り着けば死体になるまで抜け出すことは

できない世界と決まっていました。

あの世で二人の召使いと共に、どうにか逃げ延びたことを喜ぶ幼い陳経済でした。

召使いと共にひっそり暮らしていましたが、「あの世」での生活は想像以上に過酷でした。

召使いがひとり、病であっさり亡くなってしまったのです。

遺体はあの世の川に流され、魚たちがその体を食べ、何事もなくなるのです。

「あの世」で死んだ者は、川に流されるのが決まりでした。

やがてもうひとりの召使いも流行り病に侵されてしまいます。

「申し訳ありません」と詫びる召使いに、「ひとりにしないで」としがみつく幼い陳経済

でしたが、彼の願いは叶うことはありませんでした。

最後まで幼い陳経済の身を案じた召使いは、苦しんだ末に亡くなってしまいます。

ひとり残された幼い陳経済は「ひとりになりたくない」と嘆き悲しむのでした。

「あの世」の決まり通り、家族同然だった召使いの遺体を川に投げ込む幼い陳経済。

遺体が川の魚に食べられるのをじっと眺めています。

虚しさと孤独感に苛まれた幼い陳経済は、やがて無の境地のような状態に陥ります。

自分の側には誰も側にはいなかった、最初からひとりきりだった。

「この世」でも「あの世」でも自分はひとりきり、ひとりぼっち。

そう思うことで、幼い陳経済は自らの心を守ろうとしたのでした。

孤独をうけとめながら、あの世で生き抜く幼い陳経済。

やがてその利発さと容貌の良さから、川の主のひとりと思われる人物に声をかけられます。

誘われるまま仕事をするようになります。

仕事の内容は詳しく明かされていませんが、「この世」からくる客の要望に応えたりする

ことが仕事だったようです。

特に希望も感慨もない幼い陳経済は、言われるがまま淡々と仕事をこなします。

しかし皮肉にも、その仕事で有能さを発揮することで、ある人物に目をつけられる

ことになります。

ある日そこへ若かりし大旦那様(西門慶の父)が客としてやってきます。

大旦那様はいくつかの問いを投げかけ、するどい頭脳を発揮する幼い陳経済にいいました。

幼い陳経済は、人が話したことは一度聞いただけで覚えてしまう頭脳をもっていました。

問いに的確に答える陳経済に、大旦那様はほくそ笑みます。

「今日の目的はなんでしょう?」

「今回の目的は君だよ。わたしのものになってもらう」

一瞬抵抗を示した幼い陳経済でしたが、予め用意していた刺客に捕えられてしまいます。

実はすでに幼い陳経済を買い取る話は主との間にできており、あとは実行あるのみ

だったのです。

しかし「あの世」は一度住むようになったら二度と出られず、「この世」に行くには

死体にならなくてはいけません。

大旦那様は陳経済を気絶させると袋に入れ、水の中に流すことで死体に見せたのでした。

大旦那様が陳経済を連れ去る理由は、息子(西門慶)のためでした。

いつもと毛色の違う玩具を用意すれば、少しは興味をもつだろう、という狙いでした。

捕えられたことで諦めた経済は、どこへいっても自分はひとり、何も変わらないと

自らの運命を黙って受け入れるのでした。

この世の西門家に帰宅した大旦那様は、息子の西門慶を尋ねます。

西門慶は父である大旦那様を憎んでいますので、父の訪問に激しく抵抗しています。

しかし大旦那様は、父と思えぬ態度だな、とせせら笑うだけでした。

おまえに贈り物があるんだよ、おまえが喜ぶだろうなと思ってね、と言います。

後ろにいる者に、入ってくるよう促しました。

そのものこそ、身なりを整え、『陳経済』という名を与えられた陳経済、その人でした。

今はまだ西門慶と同じく若くて美少年でしたが、この出会いが西門家の未来を変えていく

ことになるのです。

金瓶梅 特別編 三寸月夜に葦の舟 感想!

今回は特別編ということで、人気キャラのひとりである陳経済の過去の話でした。

何か深い事情があるような気はしていましたが、やはり高貴な家の出だったのですね。

本来なら西門家と変わらないぐらいのおぼっちゃまだったのだと思いますが、運命は

残酷なものでした。

そんな彼が自由奔放で自らの欲求に素直な金蓮に惹かれるのも分かるような気がしました。

次回「金瓶梅」は、2020年1月29日(まんがグリム童話3月号)発売です!

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