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約束のネバーランド【第125話】嘘吐きの同盟のネタバレ!ノーマンの企む作戦とは?

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2019年3月4日発売の週刊少年ジャンプ14号、約束のネバーランド【第125話】嘘吐きの同盟を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】

ノーマンの部屋でノーマン不在の中、シスロとバーバラとヴィンセントに会ったエマとレイ。3人はノーマンのことをとても慕っており、エマやレイとノーマンの話で盛り上がります。

そんな中ラムダで酷い扱いを受けていたため、鬼への憎悪を口にするバーバラ。鬼を絶滅させたくないエマは、それが顔に出てしまい、バーバラはエマの本心を感じ取って怒り出します。

その頃、ノーマンはすでに作戦を開始しており、同盟を組む鬼たちと接触していました。

約束のネバーランド【第125話】嘘吐きの同盟のネタバレ

息を荒くしてノーマンやザジを囲む鬼たち。

ザジは警戒して背中の刀に手を添えますが、「ザジ、大丈夫。刀を収めて。」とノーマンが制止します。

「すまないね。君があまりにもおいしそうだから・・・。」

とリーダー格の鬼が謝ると、鬼たちの食事の不自由さは十分理解してるというノーマン。

ノーマンが「卿はどこに?」と尋ねると「今おいでになる。」と鬼が答えます。

そんなノーマンの前にとてつもなく巨大な鬼が現れました。

「遠路ご苦労、W・ミネルヴァ。」

「お久しぶりですギーラン卿。」

とノーマンはにこやかに挨拶します。

前回は他の部下も引き連れて訪問したようですが、「次は君一人、部下一人で来い」と言われてそれを実行したノーマンにギーラン卿は驚きます。

まずは信頼、目的は同盟を結ぶことだというノーマン。

ノーマンはザジに袋を出させると「よろしければ皆さんで召し上がってください」と、先日潰した量産農園の上級職員の鬼の頭部を渡しました。

お礼を言って、ノーマンに席に着くよう促すギーラン卿。

そして互いに長テーブルをはさんで座り、ギーラン卿は「いま一度聞く・・・ぬしらは我らに何を求めて何をよこす?」と聞きました。

「欲しいのは戦力。差し出せるものは勝利・・・そして復讐の成就です。」

と答えるノーマン。

さらに700年前貴家を裏切り陥れ、そのような姿に堕としめた王家と現五摂家、全ての首の献上をお約束するといいます。

現体制を牛耳る一族を一掃すれば、あなた方が政権中枢に返り咲き、復讐を果たして世界はあなたのものになる、自分はギーラン卿を王にしたいというノーマンに、ぬしらの望む見返りは何だとギーラン卿は聞きます。

「全食用児の解放。そして食用児の自治をお認めいただきたい。」

と笑顔で言うノーマンに鬼たちはどよめきました。

もちろんあなた方の食料を断つ意図はないというノーマン。

「今の食用児は全て解放してもらいますが、農園の設備はそのまま差し上げます。代わりにラートリー家を好きになさってください。彼らを食うのも良し、新たに養殖するも良し。」

さらにノーマンは今のラートリー家のクローン技術なら、髪の毛一本でも何百人もの人間の増産が可能で、ラムダの研究データも渡すと言います。

「食用児たちも1000年の意趣返しというわけか。それとも一族を追われた君の報復か?ジェイムズ・ラートリー。」

というギーラン卿の問いに無言で笑みを浮かべるノーマン。

「うむ、ラートリー家と王家・五摂家とは強く癒着している。食えて消せれば一石二鳥というもの。」

とリーダー格の鬼が話します。

生き残るためにも復讐のためにも、手を組みましょうと言いながらギーラン卿に同盟書を差し出すノーマン。

自分たちには策とそれに足る情報があり、権力中枢と関わりの深いラートリー家だからこそ得られた内部情報があるが、力がない。

人間は惨めなほどにか弱く、今ある鬼の世界を確実に打ち倒すためには、あなた達の戦力が不可欠。

逆にあなた方は戦力はあるが、この700年勝つ術がなかったから何もできなかった。

「だから・・・我らが組めばすべてが叶います。700年待ち望んだ復讐と勝利を我々の手に!共に忌まわしきこの世界を破壊しましょう!」

 

ノーマンの提案に「よかろう。自治を認める。我らは約束を守る。手を組もう。」とギーラン卿は答えます。

しかしギーラン卿は昔自分が政権内部にいた頃、身に覚えのない罪状で一族もろとも野良落ちの刑に処された日のことを思い出し、自分たちの戦力を食用児側に供出するということは、一族の命運を預けることだと心配を口にします。

「もしぬしがこの盟約を守れなかったらどうするのだ?」

そんなギーラン卿の問いかけに対して、自分もろとも仲間も食らい尽くせばいいというノーマン。

それに納得したギーラン卿は、同盟書に血判しました。

「これで成立だ。共に新たな世界を築こう。」

 

ギーラン卿と同盟を結んだ帰り道。

心配そうなザジにノーマンは大丈夫だと言います。

ノーマンは戦力がないことも、自治を認めろと言ったことも、農園設備は渡すと言ったことも全部嘘で、鬼はあくまでも駒の一つだと考えていました。

食用児と鬼の戦争になればどう頑張ってもこちら側にも犠牲が出るため、食用児はぶつけず、鬼同士でぶつけさせて共倒れさせることを狙っていたのです。

 

その頃、ギーラン卿はノーマンと交わした同盟書を見つめていました。

「この我が人間と同盟か。まぁあやつならやり遂げるであろうな。」

そう言ってノーマンの血判をレロッと舐め、わずか一滴の血でも美味いと味わうギーラン卿。

ジェイムズ・ラートリーが何年も前に死んでいたことを鬼たちは知っており、ノーマンがただの人間ではないことを分かっていました。

首を見せなかったことから、グレイス=フィールドから逃げた特上3匹の一人かもしれないというリーダー格の鬼。

「そう、あやつは王すらも食えない”〇〇〇”の御膳。」

とギーラン卿は舌なめずりするのでした。

 

一方ノーマンも自分の肉がギーラン卿の狙いの一つであることを知っており、生かす気などさらさらない嘘吐きだと分かっていました。

「僕らを利用して復讐を遂げた暁には、まず僕を殺して食べるだろう。」

(そう・・・互いに手を組むのは表面だけ・・・肚の底では互いに相手の寝首を狙っている・・・)

「せいぜい僕を食い殺す夢でも見ておくがいい。最後に笑うのは僕たちなんだから!」

約束のネバーランド【第125話】嘘吐きの同盟の感想

ノーマンの鬼同士をぶつけさせるという作戦は、確かに食用児の血は一滴も流させたくないという目論見通りではありますが、エマは反対するでしょうね。

ノーマンの悪い表情も気になりますし、これからエマやレイとぶつかりそうな気がします。

次回の約束のネバーランド【第126話】が掲載される週刊少年ジャンプ15号の発売日は3月11日になります。