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竜と勇者と配達人【第31話】ネタバレ!武力と交渉と猫の喧嘩

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2019年2月19日発売、ウルトラジャンプ3月号の竜と勇者と配達人【第31話】武力と交渉と猫の喧嘩を読んだのでネタバレ・感想をまとめました。

竜と勇者と配達人【第31話】武力と交渉と猫の喧嘩のネタバレ

パンをくわえながら何者かから逃げるように走る吉田

振り返ると拳大の石が投げ込まれ危うく吉田に当たりそうになりました

それでも必死に逃げる吉田でしたが路地裏に入り追っ手の気配がなくなったため小走りになり、撒いたと思ってしまった吉田

「まったく何ですかあの方はいきなり」

そうポツリと独り言を言ったその時です

吉田の後ろにあるビルの屋上から突如、吉田に向かって飛び降りる怪しい黒い影が来ます

その怪しい影は吉田の真後ろに着地したので、吉田は慌てて反撃しようと後ろを振り返るも押さえ込まれてしまいます

その日の朝、実は吉田は長老ルドワンと新しいサービスについて話し合っていました

そのサービスとは金子入りの書状の配達。つまり現金が入った封筒の配達サービスのことです

そのサービスに関し吉田は

「この手の新サービスは嫌な予感もするんですが」

とルドワンに恐る恐る質問します。するとルドワンは

「よく気づいた まず間違いなく賊共に狙われる機会は増えるだろうな」

と、あっけらかんと話します。そのルドワンに言葉に

「聞きたくなかったです」

とジト目でルドワンを睨みつけます

また、このサービスのデメリットはこれだけではなく。冒険者や飛脚、運び屋との縄張り問題のこともありました

過去にも書状の配達特許を巡り、同業者同士の襲撃、誘拐、恫喝、買収等の「交渉」が行われていました

そんな過去をルドワンから聞いた吉田は「人間界のスラングは味わい深いですねぇ」と、嫌味を言います

書状の配達特許に関しては最終的に駅逓局がとり、運び屋の間では不服に思うものが多く、今回に関しても気に入らないと思っている運び屋が多数いることをルドワンに伝えられます

だが、疎遠であるとは言えここ4年ほどは「交渉」もせず平和にやってきたから、よほど血の気の多いものと街で鉢合わせない限りいきなり「交渉」を仕掛けられることはないとルドワンは言います

が、吉田は出会ってしまった運び屋Lv.19の凶刃のジョーに。

「とまぁそういうわけで テメェに恨みはないが。いや、あると言えば大いにあるが。ともあれテメェには俺等運び屋【ヘルメス衆】の捕虜になってもらう。血も涙もない駅逓とて手下は惜しいもの。交渉の足しにはなるだろうよ」

と、運び屋と名乗る凶刃のジョーに行き止まりの路地に追い込まれてしまった吉田。凶刃のジョーは手を鳴らしながら吉田に近づきます

「お断り申し上げます。だいたいこれ貴方の独断じゃないでしょうね」

そう言い身の危険を感じた吉田はバッグから銃を取り出し凶刃のジョーに銃口を向ける。
すると凶刃のジョーは鼻で笑います

「馬鹿め思い出してみろ。俺と出会ったときテメェは何してた?」

そう、吉田は昼食中だったのだ。
実は吉田が取り出した銃は「業務中に」襲撃に合った時用の護身武器なので私用で使ってはいけないのです

凶刃のジョーはその事を熟知しており、凶刃のジョーもまたそこらへんに落ちていた木の棒で吉田に殴りかかりました。

吉田は慌てて手に持っていた銃で木の棒を防ぐが、殴り合いは不利だと見、凶刃のジョーを蹴り飛ばし距離を開けようと飛び退きます。

が、しかし凶刃のジョーの方がスピードが早かったため更に後ろに回りこまれ、顔面を木の棒で殴られてしまいます。

狂人のジョーに殴られた衝撃で瓦礫に埋まる吉田の元に凶刃のジョーはゆっくりと近づきます

「俺が団に入った時には既に4年前の交渉は終わっていた。お前にはわかるか俺のこの無念さが
駅逓共が簒奪した権益の話、交渉の話…先輩から聞かされる度に力になれなかった自分を呪いながら今日まで過ごしてきたのだ」

と、今までの自分の気持ちを吐露し、この襲撃は自分の独断だと白状します。

それを聞いた吉田は石を蹴り飛ばし、瓦礫から這い上がり

「さっきから黙って聞いてたらゴチャゴチャゴチャゴチャと!その話!私関係ないじゃないですか!」

吉田は怒りに任せ銃を振り上げる。どうせハッタリだ、撃ってこれないと高をくくった凶刃のジョーに吉田は思いっきり銃本体を投げつけました

予想外の展開に凶刃のジョーはモロに顔面に銃がぶつかる。その衝撃によろめいたスキに吉田は一気に凶刃のジョーとの間合いを詰めます

「だいたい!局の方々もあんた方も!何でそんな気軽に暴力振るうんだ!何が【交渉】だコノヤロウ!」

吉田は興奮状態のまま凶刃のジョーに膝で鳩尾を蹴り、そのままの勢いで顎を蹴り上げながら

「お前等結局!最終的には!!暴力でどうにかすりゃいいと思ってンだろコノヤロウ!!!」

吉田は腰をひねり、上から下へと凶刃ジョーの顔面を殴り倒しました。

すると、心当たりがある先輩・シゲルドを始め次々と街中の人たちがくしゃみをしだします

体制を整えた凶刃のジョーは吉田にボディを入れるも、吉田も負けじとハイキックを喰らわすものの第三者から見ればレベルの低いただの喧嘩です

「だりゃ!」

吉田が凶刃のジョーに向けて投げた石が跳弾し、岩を吊るしていた滑車に当たり凶刃のジョーの頭上に落ちました

それを見ていた野次馬たちが凶刃のジョーを心配するも逆ギレし棒を振り回し追い払います

追い払うと凶刃のジョーは見物人が後ろにいるのに飛び道具を使うとは何事かと吉田に説教をします

すると吉田は凶刃のジョーは実はとても繊細な人だということに気がつきます。
凶刃のジョーの法や規制に気をつけるとこや、通行人に配慮し、先ほどの逆ギレも実は巻き込まないためではないのかと指摘しました

その指摘を聞いた凶刃のジョーは恥ずかしさのあまりに逆上し持っていた手斧で副隊長に教えてもらった奥義「兜割りダイナミック」を繰り出そうとします

すると、後ろから爆発音が聞こえ後ろを振り返る吉田と凶刃のジョー
そこにいたのは武器を構える配達人バシネット・Kと同じく武器を構える運び屋副総長尖刃のジエルの姿がありました

するとどこからともなく「運び屋の援軍」と「駅逓局の援軍」が現れ、その他冒険者組合までもが現れ街中で戦いの火ぶたが切って落とされます

唖然とする吉田と凶刃のジョー。そこへルドワンが現れ、彼らはただ喧嘩がしたいだけで権利云々は口実にすぎないのだと教えてくれました

そこへ警吏がやってきて何事か問うとルドワンは「猫がじゃれあっているだけだ」と答えます

吉田がこの自体どうするつもりだと凶刃のジョーに聞くと凶刃のジョーは格好良く笑います

「今日のところは引き分けにしといてやる 精々次まで首を洗って待っていやがれ」

「待てやコラ 何鮮やかに去ろうとしてやがんですか」

「だが勘違いするな俺と貴様の」「おいこら!収拾つけていかんかい!」

 

竜と勇者と配達人【第31話】武力と交渉と猫の喧嘩の感想

相変わらず不思議な場面からスタートした竜と勇者と配達人。

新しいキャラクターである「凶刃のジョー」のキャラクターがまた濃くて面白かったです!

最後はまた…というか。ドタバタしたまま終わってしまいましたが、竜と勇者と配達人らしいオチでした

次回も吉田の身に何が起こるのか楽しみです!

次回の竜と勇者と配達人【第32話】が掲載されるウルトラジャンプ4月号の発売日は3月19日になります。