私の神様

私の神様【第8話・うつりかわり】ネタバレ!かずさが先生の家へ来た頃の話。

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月刊少年ガンガン8月号(7月12日発売)、私の神様【第8話】のネタバレ・感想をまとめました。

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前回のあらすじ

以前に約束をして、先生とデートをしていたかずさ。

楽しい時間の中、普段とは違ってかずさの親戚のおさがりの子ども服を着ている先生を見て流れる時間の違いに切なくなるかずさ。

もしも普通の恋人同士だったなら、という想像をします。

しかし、家に帰れば先生がイルカのストラップをプレゼントしてもらい、元気を取り戻したのでした。

私の神様【第8話・うつりかわり】ネタバレ

[どうやらもうすぐ小説が完成するらしく]

「……またそのまま寝てる…」

寝起きのかずさが先生の部屋へ行くと、先生はぐっすり眠っていました。

[最後の追い込みとやらで、ここ何日かの先生は昼夜逆転の真っ最中です]

先生を布団に寝かせ、おにぎりを作り置きして大学へと向かおうと家を出ようとするかずさ。

「よっと、行ってきまーす」

[天気は晴れ。

空はうろこ雲が浮かんでいて、すっかり秋という感じです]

(そういえば、先生と暮らし始めてもう半年以上過ぎたのかぁ…)

車を運転しながら、思い返します。

[私と先生の出会いは10年前でしたが、深く関わりを持つようになったのはつい半年前。

毎年夏休みに遊びに行っては一緒に暮らすと主張してはいたけれど、私が来た時はきっとびっくりしたでしょう]

(最初は色々あったもんなぁ)

苦笑いを浮かべるかずさ。

[私達の生活も、多少はこなれてきたかな。

なんていい気になっている私ですが、果たして先生はどう思っているでしょうか]

その頃、先生はようやく目を覚まして机の上のおにぎりな気付きました。

それを食べて、原稿をまとめます。

伸びをして、そのまま倒れ込んでしまいました。

「あたっ」

天井を眺めて、ぽつりと呟きます。

「……散歩でもするかの…」

家の近くの小川には、オタマジャクシが泳いでいました。

そして、畑の稲穂は金色に輝いていて、先生の目も輝きます。

1本だけそれを取って、落ちてきた椛も拾いました。

帰って花瓶に稲穂をさして玄関に飾ります。

それから、掃除や洗い物をして縁側でお茶を飲む先生。

「……静かじゃ…。

…こういう時間を過ごすのは久しぶりのような気がするのぅ…」

空を眺めて、ぽつりと呟きます。

[半年前、4月]

「はあ!?」

「えー…なんですかその反応。

ずっと言ってたじゃないですか、大学生になったら同居するって。

今日から私この家に住みます! よろしくお願いいたします!」

強引なかずさに、呆気に取られる先生。

「これおみやげです」

「あ、どうも…って、いくらなんでも急すぎじゃろ!」

「荷物多いのでここから入りますねー。

他にもあるので先生も手伝ってください」

「待たんか!」

先生の静止も虚しく、かずさは居座ることに。

「……どうしたもんかの…」

「どうかしたんですか? お茶どうぞ」

「うわっ!」

「そんなに驚かなくても…」

別の日、かずさが食事を用意すれば。

「わしの分は別に作らんでもええから…」

「何言ってるんですか!」

また別の日、かずさが家の中を掃除すれば。

「あの…掃除してくれるのは有難いんじゃけどこの部屋はわしがやるから」

「あ、すみません! わかりました」

また別の日の夜。

やっと作品に集中してきた頃に、

「早寝早起きが大切なんだから早く寝ましょう」

と言われてしまいました。

そんな日々が続き、ある日。

先生の自室が綺麗に整頓されていました。

溜息をつきながら、原稿を確認する先生。

すると。

「えっ、原稿一枚私が捨てちゃったんですか!?

今ゴミ袋にまとめたばっかりです、ごめんなさい! 今から探します!」

「そこまでせんでええから。

大体覚えとるし」

「でも」

「かずさ。

それよりもわしが気にあなるのは、あの部屋は掃除せんように頼んどったのにこういうことが起こったことじゃ」

腕を組みながら話す先生。

「わしは正直自分の時間で生活ができんことに不満を感じとるし、おぬしの考えとることがようわからん…。

いろいろとしてくれるのは有難い」

けどの、と続けます。

「おぬしはわしよりも優先すべきものがあるじゃろ。

学業もあるし友達もおる、家族だっておる。

おぬしにとってこの生活は全く得がないように思えるんじゃ。

お互い一人の方が気楽なんじゃなかろうて」

ふと、先生がかずさを見ると、泣いていました。

「わーーーーっ! すまん、そこまできつく言うたつもりはないんじゃ」

「いえごめんなさい、私が悪いので…」

部屋を後にして、廊下を歩く先生は呟きます。

「難しいのう…」

そんな時、何やら「カサカサ」という音が耳に届きました。

見てみれば、草むらの下に原稿用紙が。

「あ」

先生は慌ててかずさの所へ行き、頭を下げました。

「本っ当に申し訳ない。

もとから風で庭に飛ばされとったみたいじゃ」

「……なんだぁ、よかったぁ~」

心底安心したように膝をつくかずさ。

そして笑いました。

「ちゃんとあったんですね。

私も勝手にはりきって今まで色々しちゃってすみませんでした」

俯く先生に、かずさが指を立てて言います。

「そこで! お互いデコピンでこの件はチャラにしませんか?」

「はぁ?」

なんだかんだで、デコピンをし合うことに。

「いっ、せーのっ、せっ!」

「いっ!

今本気でやったじゃろ!」

「はい」

「はいて」

「…先生は優しいから、いつも手加減しますよね。

今日私への不満を初めて聞けて、それが嬉しかったです」

笑うかずさを、額を抑えながら先生は見つめます。

「先生は、私が何をしたいのかわからないって言ってましたけど、私は先生とずっとここで暮らしたいんです。

大人になってもおばちゃんになってもおばあちゃんになっても。

ずっとここで先生と暮らしてたくさん思い出を作りたいんです」

だから、とかずさは続けて、

「ダメなところがあったら、諦めずにまた教えてください。

二人暮しは面倒なことが2倍ですけど、きっと楽しいことも2倍です」

と言ったのです。

椛を弄りながら、思い返していた先生。

「…そんなこともあったのう…」

笑って、椛を見ます。

「もうあんなふうに、誰かと暮らすことはないと思うとったけれど…。

確かにあやつが居らんと、静かでつまらん」

 

その後、夜になりかずさが帰宅しました。

「ただいま帰りましたー」

戸を開ければ、かずさはすぐに花瓶に気づきました。

「おかえり」

「あ、先生。

これとってきたんですか?」

「ん」

「ふわふわしてかわいいですねー。

もみじもきれい!」

「ん。

小説が完成したから少し外出しとったんじゃ」

「えっ、おめでとうございます! お祝いしなきゃ!

あっケーキ! 言ってくれればケーキ買ってきたのに!」

「いや…そんな気張らんでも…」

「気張りますよ! だって一緒に暮らしてから小説が完成したのはじめてですもん!」

必死なかずさの顔に、先生は思わず吹き出します。

[二人だったら]

「あはははっ」

「えーっ!?」

[きっとうれしいことも2倍]

私の神様【第8話】感想

なんだかんだで先生もかずさを大事にしている、という描写が素敵でした。

金麦畑のシーンもとても良かったです…!

今回は大変穏やかな回でしたが、もしかすると次回辺りはまた波乱な展開が来るかもしれませんね。

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