渋谷金魚

渋谷金魚【第27話・壬生光太郎①】ネタバレ!作戦は一体どうなる?

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月刊ガンガンJOKER5月号(4月22日発売)、渋谷金魚【第27話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

カラオケ施設に避難するも、〝手足〟が生えた金魚が次々人から吹き出し、施設内は大パニックに。

そんな中、初も謎の子どもと逃げ回り、部屋の中に隠れるも、万事休すの状態に。

しかし、何故か突然金魚達は一切動かなくなり、死んでいました。

一体何が起きているのか分からないまま、無線機から聞こえたアリサ達の声と、自衛隊員である壬生の提案で小学校へ向かうことが決定。

そんな時、謎の子どもが初に「アリサと知り合いなの?」と声をかけてきて……。

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渋谷金魚【第27話・壬生光太郎①】ネタバレ

[6日前、3月12日  自衛隊駐屯地]

「〝壬生光太郎〟。

隊衛大を3年前に首席で卒業、入隊以来訓練記録をいくつも更新…か」

「はい、優秀な男です。

恐らく自衛隊史上でもトップクラスの人材かと思われます」

「では〝今回の作戦〟にこの者を加えるのは賛成かね」

「反対いたします。

むしろ彼の者の謹慎は解かず…このまま除隊とすべきと申し上げます」

「…任務も忠実に遂行し、素行不良も無いようだが…。

…それは何故かね」

「…それは、あの男がーー…」

 

その後、壬生の元には自衛隊から電話が。

「いや~、光栄ですねぇ。

幕僚長自ら僕を指名してくださるなんて」

謹慎中である壬生は、自宅マンションにてテレビゲームを楽しんでいました。

「え?  断われって?  やだな~隊長。

またそうやって俺に意地悪ばかり言って、ホント冗談がお好きですよねー」

彼の座っているすぐ側には、新聞の「渋谷金魚」と書かれた記事。

「何をおいても行かせていただきますよ。

俺、絶対にその作戦に参加したいんで」

 

[3月18日  AM3:30  渋谷・宇田川町「カラオケ堂」]

観月楓香、と名乗る少女。

アリサが言っていたファンの子がどうして渋谷にいるのか、と初は混乱します。

そんな中、楓香は怒りを顕にしながら問い詰めます。

「…お前…アリサの何なんだよ…」

「…えっ!?  と、友達だけど…」

それを聞いた楓香は、悔しそうに歯を食いしばって初を蹴り上げ走り出しました。

「大っ嫌い!!  お前なんか消滅しろっ!!」

引き留めようとする初ですが、そこに西大寺と烏丸がやってきました。

そして、烏丸は楓香が誰も近づけようとしない、ということを話します。

それを聞いて、楓香を追いかけようとする初。

「あっオイ、どうするんだ!?」

「こんな状況で…!  放っておけませんよ!!  生きてる皆で少しでも助け合わないと!!」

そう言って走り去っていく初を見ながら、刑事2人はぼやきます。

「生きてる皆で助け合い…か。

真っ直ぐな小僧だな…」

「確かにそれが出来れば…一番いいのですが…」

「…あぁ…烏丸、分かってるな?」

「はい…」

「俺達は…死ぬ訳にはいかねぇ…俺達が死ねば…この事件の真相を暴ける人間が、いなくなっちまうんだからな…」

そこで、西大寺の携帯が震えます。

設定していたアラームでした。

その設定時刻は、3時30分。

初に、壬生が声をかけました。

「月夜田君。

作戦開始の時間だぜ」

 

[3月18日  AM3:41

『宇田川町脱出作戦』…開始]

外は、物静かでした。

 

数分前。

「まず…俺達の現在地がここ、宇田川町東部「カラオケ堂」です」

地図を広げながら壬生は説明します。

「ここから俺達は時間と建物を使って金魚から隠れながら、北西部の『宇田川北小学校』を目指します。

目標はグラウンドに放置された「10式戦車」と輸送ヘリ内のジープの入手。

これでこの宇田川町を脱出します。

道順はこの中央の「井の頭通り」を通るルート。

ここが最短かつ見通しが良く危機を察しやすい。

ただし金魚に遭遇すれば当然、北や南側にルートを変えながら進むことになります。

メンバーは前衛と後衛で分かれフォローし合いながら進行。

何か異変が起きた場合はライトで知らせて下さい」

言われて、ライトが付くかどうかを再度確認する一同。

「後衛の西大寺さんと烏丸さんには自衛隊の9mm拳銃と予備弾丸を渡しておきます」

そこで、西大寺が訪ねました。

「北と南側のルート、ってのはどうなってんだ」

「南側は隠れられる所が多いです。

ただ道が狭く挟み撃ちされると詰みます。

一方北側は…未知ですね」

「…未知?」

「どんな金魚がいて道がどう入り組んでいるのか…俺達自衛隊も確認出来てません。

出来れば入りたくないですね」

続けて、壬生は学校周辺の北西部も把握出来ていないと話しました。

それに対して息を呑む面々。

その中で初は宇田川町の金魚がどうなっているのか問いました。

「正直…少なくはない。

けど昼に比べれば俺達が動ける余地がある。

俺達が最も警戒すべきは『手足』…奴らに見つからないこと…それが、俺達が第一に守るべき生存条件だ。

…あとはコレ、ですね」

言いながら壬生が用意したのは、袋に詰められた生ゴミ。

それで体の匂いを決して進む、というのです。

たじろぐ面々に、壬生は初を見ながら言いました。

「月夜田君が教えてくれましてね」

「え、ええ。

金魚は視力が低くて主に匂いと音でこちらを探してるんです。

生ゴミじゃ不十分かもしれませんが…無いよりは違うはずです」

その言葉に、一同も納得を見せ始めます。

「正直…これは確実な作戦ではありません…。

しかしこのままではこの宇田川町で死を待つだけです。

…全員ー、覚悟を決めろ」

そうして、とうとう外へ向かうことに。

その中で壬生はまた初に声をかけました。

「怖いかい?  月夜田君」

「…えぇ、怖いですよ…当たり前でしょう」

「…俺も怖いよ」

「え…?」

「人間だからね、死ぬかもしれない…そう思うと、不安と緊張で体が固まりそうになる。

…でも、あんなヤツらなんかに負けられない、だろ?」

そう言った壬生の顔は、酷く不気味でした。

「君のガッツに期待してるぜ、月夜田君」

以前から感じていた壬生への違和感を募らせる初。

しかし、そんな中で作戦は決行されたのです。

[AM3:50  宇田川町「井の頭通り」]

金魚達が彷徨く中、息を潜めて少しずつ目的地へと足を進める一同。

ちょくちょく適当な建物内へ避難しながら進んでいきます。

『会話金魚』ばかりでまだ『手足金魚』も現れておらず、面々の顔には希望の表情が浮かんでいました。

しかし、建物内にも金魚が侵入。

「裏口から南のルートへ回りましょう!  そっちから迂回します」

「お前ら急げ…!」

「道は狭くなりますが一旦ーーー」

ドアを開けば、そこには大量の『会話金魚』。

加えて、雨が降り出していました。

「オイッ!  これじゃゴミの臭いとやらが落ちるんじゃねぇのか!?」

「あっ…慌てるな、少なくとも『会話金魚』は触れなければ襲って来ない!」

「でもコイツらだけ良くても!!」

動揺する一同ですが、壬生が冷静に言います。

「皆さん落ち着いて。

天候が崩れるのは想定してました。

降る前に着ければ…とは思ってましたが、生ゴミは飲食店で補充して、あとは屋根伝いを進むルートもある」

まずはここを切り抜けましょう、と続ける壬生。

後戻りができない状況で、一同は再び動き始めます。

(そうだ、進むしかない…!  必ずアリサ達と合流して…皆でこのまちを脱出するんだ!!)

と、そんな時。

「え…」

初の元に、『手足金魚』が。

一瞬、驚きで動きを完全に止める面々。

初の傍の『手足金魚』を皮切りに、次々と口から手足を出す金魚達。

(『手足』が少ない…?  何を、都合のいいこと考えてたんだ……)

「…そんな……まさか…」

その金魚達はただ本性を見せていなかっただけで、全てが『手足金魚』だったのです。

「全員走れぇええええぇえっ!!」

西大寺が叫ぶも、それは遅く、何人かが一斉に犠牲に。

烏丸が必死に銃で応戦するも、一瞬で傷を治癒してしまう金魚。

パニックの中、彼らは完全に金魚に囲まれてしまいます。

(そ、んな…逃げ場が!  何か、何か手は!?)

初が必死に考えようとする中で、あることに気が付きます。

「!?  壬生さん!?  何突っ立ってるんです!  早くここをーー」

壬生は、震えていました。

「なんてこった…まさか…コイツらが『手足』だったなんて……。

作戦成功のために…色々状況を想定したはずだったのに、それが…クソ…クソ…!!」

(何で…この人…)

「あっという間に全滅の…!  大ピンチじゃないか!」

壬生は、悔しくて震えていた訳ではなく。

何故か笑っていました。

「それだ!  それでこそ俺は、渋谷に来た甲斐があった!」

高らかに笑い声を上げながら、一心不乱に銃を乱射する壬生。

その弾が車に当たったのを見て、初は叫びます。

「全員車から離れてぇえぇ!!」

その瞬間、一斉に吹き飛ぶ数々の車。

金魚達はその炎に当てられ次々と地面に叩きつけられていきます。

「いや~、大漁大漁!  〝変温動物〟は温度変化に弱い…ちょっと不安だったけど、これだけ一気に熱くなると思いのほか効果あったね!」

激しい炎を見ながら高揚した顔で笑う壬生。

そんな壬生を見て、初はようやく理解したのです。

「壬生さん…あなた、楽しんでますよね」

「…むしろみんな、なんでもっと楽しまないの?

俺さぁ、〝外〟で〝この渋谷〟のニュースを見た時から思ってたんだよ。

あぁ何で俺はあの日渋谷にいなかったんだ、ってね。

だって〝外〟なんて退屈でさぁ、期待してた自衛隊はぬるい訓練ばっかりだし、楽しみって言ったらテレビゲームでわずかな刺激を得るくらいさ」

そんな話を続ける壬生に、みんな戸惑いの表情を浮かべます。

「でも『ここ』は違う!  正体不明の人喰い金魚と命懸けの大戦争!

こんなの〝外〟でもゲームでも絶対味わえない興奮じゃないか!」

僅かな力で再び動き始めた周囲の金魚達。

「さぁみんな立って!!  俺達の作戦はまだ始まったばかりだぜ!?

摘は強ければ強いほど強いほどいい…!  困難は大きければ大きいほどいい!!」

「あ…なた…」

「イカれてますね」

それぞれ口にする初と烏丸。

しかし、壬生は笑いを崩しません。

「人VS金魚!!  一体何人がゴールに辿り着けるかの「宇田川町サバイバルレース」だ!!!」

凄まじい炎と金魚を背に、壬生はそう叫びました。

[宇田川町  3月18日AM4:01]

渋谷金魚【第27話】感想

とうとう壬生が本性を顕にしました。

個人的には壬生のキャラ、とても好きです。

一応味方は味方ですし、実際頼れる部分も大きいから今後初達が壬生に対してどうしていくのか見所ですね。

楓香ちゃんについても気になりますし、アリサ達と無事に会えるのか…。

次回も激しい展開になりそうです。

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