消えた初恋

消えた初恋【第1幕】ネタバレ!一生懸命でおバカな恋模様が開幕!

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別冊マーガレット7月号(6月13日発売)、消えた初恋【第1話】のネタバレ・感想をまとめました。

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消えた初恋【第1幕】ネタバレ

[これは、一生懸命で善良な高校生たちのちょっとおバカな恋の物語である]

「机の上かたづけろー、確認テストするぞー」

テストを目前に、焦る1人の男子生徒。

(ヤベェーー、消しゴム忘れたーー!)

「あっくんあっくん、消しゴム貸してくれ」

「やだね俺も1コしか持ってないもん」

すると、そこで隣の席の女子が声をかけてきました。

「青木くん、これ使って。

私2コ持ってるから」

(は…橋下さんっ…!)

「あっ、ありがとう」

(隣の席の橋下さんは、正直天使だと思う。

去年のバレンタイン)

誰にもチョコが貰えなかった、と寂しく帰ろうとしていた時。

『あ、青木くん。

よかったらどうぞ』

橋下さんが声をかけてきました。

『え!!

チョコケーキ!? 俺に!? いいんすか!?』

「味は自信ないけど」

「いただきます、うまぁー! 超おいしいありがとう!!」

「よかったー」

青木の反応に喜ぶ橋下さん。

(その笑顔はまさに天使そのもので、いまだに俺の心から離れないのだ)

消しゴムまで神々しい、というバカな感想を抱きながら、青木はあることに気づきます。

(何だ? なにか書いてある…)

消しゴムのカバーを外してみると「イダくん♡」と書かれていました。

(…井田くん…♡だと…)

目を見開いて消しゴムを凝視する青木。

(これは…女子がよくやるおまじない的なアレか……?

え、てことは橋下さんの好きな人って)

1度橋下さんの方を確認して、自分の席の前に座る男子生徒の背中を見ました。

(井田かよ…!

…そうか…橋下さん…なんて奥ゆかしいんだ…。

そんなところも好きでした…)

ショックで机に突っ伏していると、前からテストの用紙が配られました。

しかし、その拍子に消しゴムが落ちてしまいます。

「わり、落ちた」

(やべ、見られ)

井田は何事もなさそうに拾った消しゴムを青木の机に置きます。

(てないか)

安堵したのも、束の間。

「…え?」

振り返る井田。

「え!?」

「……いや、井田くん♡って…何それお前…」

(いやいやいやいや)

「おいちがうからな? これは俺のじゃなくてだな」

「……じゃあ誰のだよ」

(まるで俺が井田を好きみたいじゃねーか!)

「それはっ」

(待て!! これが橋下さんのだとバレたら橋下さんの恋心まで公になるんじゃ…)

悩んだ末、青木が呟いたのは。

「……っ、や、やっぱ俺の」

「まじかお前…」

目を見開いて、驚きを隠せない井田。

(さよなら俺の初恋。

そして人生)

1人頭を抱える青木に対して、井田も心の中で考えます。

(後ろの席の青木は、どうやら俺のことが好きらしい……………)

そんな中、先生が叫びます。

「始めるぞー。

井田ー、前向けー」

「すいません」

テストが始まり、井田も向かいます。

ところが。

(だめだ、全っ然集中できねぇ!

明らかにイダくん♡って書いてあったよな……♡……まじか……)

よくわからない線を書いては消し、家書いてを消しを繰り返す井田。

(いつからだよ…何で俺? 正直そんな仲良くねーし、話したと言ってもこの前…)

『おい井田、ボタンとれてるぞ』

(いやその前…。

その前も…?)

『カサねーの? 途中まで入ってくか?』

(いい感じじゃないか!

逆にナゼ今まで気づかなかった俺…)

青木が単純に優しいだけなのに、井田の勘違いは加速していきます。

悶々としている井田の背中を見て、青木も焦ります。

(なんか絶対誤解してるよなあいつ…そりゃそうだよな、俺だって困る…。

だって俺が好きなのは…)

 

テストが終わり、青木は井田に声をかけます。

「井田」

「何だ」

「放課後時間あるか。

あのことで話したいことがある」

改めて話、と言われて身構える井田。

「い、今じゃダメなのか」

「今はダメだ。

クラスの人に(主に橋下さん)聞かれたらマズイ。

とにかく放課後屋上で待ってる」

待ってる、と言い切られてしまい井田は逃げ場を失ってしまいました。

(どうしよう。

改めて告白される)

 

そして、放課後。

青木は頭を抱えていました。

(あー、気が重い。

呼び出したものの何て説明すりゃいいんだ)

バックれてしまおうか、と考えていると。

「青木くん。

あの、今日の消しゴム…」

橋下さんが声をかけてきました。

「あ~! 返すのすっかり忘れてた、ごめんっ!」

謝りつつ、消しゴムを取り出す青木。

「はい! 本当助かった! ありがとう」

「ううん…」

消しゴムを返してもらったのに橋下さんは離れず、少し黙ってから恐る恐る言いました。

「青木くんもしかして…見た…?」

「え!!

……………ご……ごめん…」

「ううん謝らないで! むしろお礼言いたくて。

ちょっと不安だったんだ、からかわれたりしたらどうしようって」

「からかったりしないよ」

「だよね、内緒にしてくれてありがとう」

そう言って笑う橋下さんに、青木は訊ねます。

「…橋下さんはしないの?」

「え」

「告白」

「えぇ~、ムリムリ私なんてっ」

「そんなことないってマジで!!」

「青木くんは優しいね。

でも今は見てるだけで幸せなの。

初恋だから大事にしたくて」

その橋下さんの顔を見て、青木も言います。

「そっか、わかるよその気持ち…」

「青木くんも好きな人いるんだね?」

「えっまぁ…」

「青木くんいい人だから大丈夫だよ、応援してる」

「ありがとう、俺も応援してる…」

(悲しすぎる)

青木の気持ちなんて一切知らない橋下さんは、無邪気に小指を出しました。

「じゃあ、はい。

ふたりだけの秘密ね」

「わかった! 約束な!」

(絶対守るよ橋下さん。

君の幸せは何としても俺が守る!)

 

[一方その頃]

屋上にて、緊張の面持ちで構えていた井田。

(まさか生まれて初めて告白されるのが男とは…。

……「ごめん」「好きな人がいるから」……理由はまあどうにでもなるか…。

……気が重い)

と、そこでドアが開く音が聞こえて顔を上げました。

「ーー…おう、悪い。

待ったか」

「おうーーいや……」

睨み合う、青木と井田。

「頼む!」

青木が叫びます。

(来た!)

構える井田。

そして、

「ごめん」

「消しゴムのこと誰にも言わないでくれ」

2人は、同時に頭を下げて言葉を発していました。

「…え? 別に言わないけど…俺に何の得もないし」

「からかったり話のネタにはなるじゃん」

[もし消しゴムが橋下さんのものだとバレなくても、きっとその状況は橋下さんを傷つけるだろう。

あの消しゴムは彼女の気持ちなんだから]

「……いやだから、俺に何も得がないだろって」

(こいつ…本当にそういう発想ないんだな…いい奴じゃねぇか)

井田の肩を叩き、1人勝手に納得する青木。

(そうか、きっと橋下さんは井田のそういうところに)

「惚れたんだな…」

(惚れ直された!)

そこで、井田は慌てて言います。

「青木…俺何も分かってなかったから今まで気を持たせるような思わせぶりな態度に見えてたなら謝るわ…」

「…おい今のはそういう意味じゃねえからな?」

「…じゃあどういう意味だよ」

「だから…」

(あー、真実を伝えたい! でも俺の口から橋下さんの気持ちをバラすわけにはいかねぇ)

「……とにかく! あのことは忘れてくれていいから。

じゃあな」

気まずそうに視線を逸らす青木の顔を見て、井田は言いました。

「お前はそれでいいのか?」

「ああ!?」

「…いや、なんて言うか…なかったことにしなくてもいいだろ。

お前の気持ちは」

(俺の、気持ち)

「いい返事はできなくて申し訳ないが…」

(俺の気持ち…?)

橋下さんのことを思い浮かべて、涙を滲ませる青木。

そんな青木を見て井田は固まります。

「…井田、俺は…。

お前が………っ、」

(心底羨ましい…!!)

涙を自分の腕で拭う青木。

青木の心中を知る由もない井田は、思わず青木に手を伸ばそうとしてやめます。

「………泣くなよ、振りにくいだろ」

「俺だって泣きたくねぇよ! もうさっさと振ってくれ!」

「……わかった。

ごめん! つきあえない!」

「やっぱ一発殴っていい?」

「何でだよ!」

「俺の気が済まねー」

「逆恨みじゃねーか」

「そーだよわかってるよ! でも」

(でも、俺だって)

 

バレンタインの日。

橋下さんからカップケーキをもらった青木でしたが、

『本当に俺がもらってよかったの? 最後の1コ』

『うん、食べてくれる人いなかったら捨てるところだった』

『えーもったいない! こんなにうまいのに』

『あはっ、ありがとう』

ラッキー、としか思っていなかった青木。

しかし、橋下さんが切なそうに笑うのでした。

『…本命に渡すのって難しいね…緊張しすぎてダメだなぁ私…』

(今思うと、あれは本当は井田へのものだったんだろう。

それでも俺はあの日からずっと…)

 

「バカみたいだけど本気で好きだったんだ…」

壁に井田を追い込みながら、真剣な顔で呟く青木。

「……お前にはわかんねーだろうけど…」

そんな青木を見て、またもや井田の勘違いが加速します。

(青木…そんなに俺のことをーー…)

「……すまん」

謝る井田に、振り返る青木。

「つーわけで、歯ぁ食いしばれ井田ぁ…」

「はっ!?

この流れでなんでそうなる! ちょっと待て」

「待たねぇ!」

「落ち着け」

[「初恋は実らない」なんて言うけれど、それじゃ何なら実るのか…]

屋上で騒ぐ2人の声は、橋下さんにも微かに聞こえていました。

[彼らの恋の物語は、もう少し続きます]

消えた初恋【第1話】感想

思わず笑いました、この作品(笑)。

とんでもない勘違いでスタートした1話ですが、これからどうなるのでしょうか。

青木くんは素直に橋下さんの名前を出さずに話せばよかっただけかもしれないのに…w

ある意味少女漫画としては異色ですが、これからどうなるか楽しみです。

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