春と恋と君のこと

春と恋と君のこと【第5話】ネタバレ!紘果の中のもやもやの正体は?

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別冊マーガレット8月号(7月13日発売)、春と恋と君のこと【第5話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

ある日、藍里のことが気になっているという先輩から橋渡しを頼まれた紘果。

先輩に対して自分の素直な気持ちを話していた紘果の言葉を聞いていた藍里は、繕うのがバカバカしくなり先輩にナルシストで実は女子弱い、ということを暴露します。

幻滅される、と思いきやその逆でそのまま受け入れられた藍里を見て、紘果はモヤモヤします。

そんな自分に、戸惑いを覚えるのでした。

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春と恋と君のこと【第5話】ネタバレ

「お、藍里くんたちいる♡」

「本当だ! せーのっ」

「おーいナルシストー♡」

夜の学生寮。

ナルシストと呼ばれ藍里は飲み物を吹き出しながら振り返ります。

「ひ…酷くない!?」

そんな様子を見ていた瑠々と紘果。

[藍里はあれからほんとにキャラ作ってモテようとするのをやめたみたいで、みんな最初は少しびっくりしてたけど…。

普通に受け入れられてて拍子抜けしたけど、よかった…]

女子と藍里が話していると、泰臣が来て言いました。

「ていうかナルシストだとは思ってたわ最初から。

こいつ朝鏡見てる時間異常だし」

「…鏡って見るのやめるタイミングわかんなくない?

見るの楽しいじゃん、飽きないじゃん。

気づいたらすごい時間たっちゃったりしてて」

「きもちわる。

キャラ作っててもうさんくさいし素でも気持ち悪いし…どーすんのお前」

「どーすんのって…!」

そんな会話を聞いて、杏菜が笑いながら言います。

「泰臣くんてなんで藍里くんにだけそんな厳しいの?」

「ん? …いやこいつだけってわけじゃないけど男と仲良くする時間ってどうしても無駄に思えちゃって」

「えー女の子は? 好き?」

「もちろん」

笑って言う泰臣に、黄色い声をあげる女子達。

その声が聞こえていた瑠々が言いました。

「泰臣くんの方は遊んでそうだよね…かっこいい」

「遊ぶとかっこいいの?」

「うん、そんなタイプもいいじゃん」

一方で、杏菜が藍里を見つめながら言います。

「でもさー、なんだかんだ藍里くん素の方が絶対いいよ!

前はクールな人かなーと思ってたけど今の方が人間らしくてしゃべりやすい」

「あー…そっか、話しにくかった? ごめんモテたいあまりに…」

「正直!」

楽しそうな面々を見ながら、紘果は。

[なんか、杏菜達とも他の子ともすごい仲良くなってる気がする…]

「変わらずちやほやするから心配しないでね♡」

言いながら、藍里の腕に抱きつく杏菜。

「ちょっ…そういうの苦手っていうのも言ったでしょ!」

「慣れるのも大事よ?」

[いいこと…なんだ、けど、よかったねって思ってるんだけど、この…。

一部晴れやかじゃない部分はなんだろう…。

なんか私今心配事あったっけ…]

自分の胸を抑えて首を傾げる紘果。

するとそこに藍里が小走りで来ました。

「ちょ、避難」

「…び、びっくりした急に」

「はーおそろしい…」

ため息をつく藍里に、瑠々が笑います。

「杏菜グイグイ来るもんね。

おっと、近い…」

「顔隠すのなに? こないだから」

「顔薄いの! お風呂上がりだから」

恥ずかしそうにする瑠々。

そこで紘果が言います。

「わかんないよね」

「うん…言われなきゃ俺はわかんない」

「えー…藍里くんは自分以外にあんま興味ないからかな…」

「そっ…それもある…のか?」

「あはは」

「やだもー、全員にいじられる」

「うそだよー。

ありがと気遣ってくれて、優しいね」

言いながら、自然に藍里に触れる瑠々を見る紘果。

「ていうか紘果…なんでそう髪濡れっぱなしで出てくんの? また」

呆れつつ、また拭いてやろうと手を伸ばす藍里。

しかし、紘果はそれを振り払ってしまいます。

「…お、お前まで…なにそれ反抗期?」

「あー…あれっ、違う。

ごめん、自分でできるから。

できるようになった」

「そう…なんか…お前変じゃない? こないだから…」

「……うん」

[うん、なんか変なのは…わかってるんだけどなー…]

次の日、学校にて紘果はよく藍里を見かけるようになりました。

藍里は完全にキャラを作るのをやめ、男子からも女子からも絡まれてばかりです。

そんな紘果に声をかける瑠々。

「どしたの」

「なんかね…最近学校でよく藍里見るなーと思って。

いっぱいいる?」

「あは、いっぱい? 藍里くんは一人しかいないと思うなー! 変なのー」

[だよね。

変なんだよねー…]

帰り道、スマホを見ながら歩いている藍里がいました。

(あ、ほらまたいる)

「歩きスマホ」

「すいません」

「…夏服だ」

「…うんそりゃそうだ、今日からだからね。

紘果もじゃん」

「…うんそりゃそーだ」

どこか上の空気味な紘果に、藍里は首を傾げます。

「帰りはひとりなんだね。

女の子たちからは逃げてるの?」

「ん? いやー逃げてはないけど、まあ、帰り道くらいはひとりで」

「あ、そうなんだごめん。

じゃー私先に」

「えっ、違う違う」

そう言って、紘果の肩に触れる藍里。

「お前はいーよ。

楽だもん」

「……わ、かった」

(夏服って…薄いんだなー、生地)

当たり前のことを考える自分が自分でよくわからない紘果。

「…よかったよね、キャラ戻ってもちゃんとモテて」

「うんおかげさまで、ありがとね。

いじられはするけどね…ていうかアイツがさー。

俺の部屋のアイツがさー、泰臣がさ。

素で俺のほしかったモテ方するんだよね。

それだけ許せないな…」

「…い、いーじゃんこれ以上モテなくても…学校でも見かけたけどいっつもモテてるじゃん…」

「……なんか、ピザとか食べたくない?」

「ぴ、ざ?」

その後、寮の屋上で集まった2人。

机の上にピザを広げます。

「…なぜ」

「おごるよ、食べよ」

「本当になぜ…」

「今まで秘密守ってくれたから」

「え、そんなの…」

(なんかそれじゃ…いわゆるお役御免…みたいな)

「あと、またなんか寂しそうだから」

その言葉に、紘果は首を傾げます。

「え、私?」

「俺わかったけどさー、こないだからお前が変な理由。

自分だけが知ってる俺の一面がなくなってさみしいんでしょ。

俺の特別じゃなくなった気がして」

「よく…そんな言葉言えるね…」

紘果は呆れ気味に藍里を見ます。

しかし、でもと続けました。

「…悔しいけどちょっとしっくりきたかも。

なんか…藍里が素でいられるようになってよかったねって思うのに、どこかちょっと引っかかった感覚があって…」

「でしょ。

わかりやすいな本当に…」

言いつつ、ピザをつまみはじめる藍里。

「いなくならないって言ったじゃん。

別に周りに人増えたところで、お前との関係変わんないから。

寂しがり屋だなー相変わらず…大丈夫かそんなんで」

[…そっか、ちょっとだけ]

笑う藍里を見て、紘果もピザを手に取りました。

[藍里と特別仲いいって思っちゃってたけど、これからはそうでもなくなるかもとか、自分だけが近い存在じゃなくなるかもってもやもやしてたのか。

そっか…やだなぁもう我ながら子供っぽくて…]

もやもやの原因がわかり、ほっとする紘果。

「おいしい?」

聞かれて、頬張りながら頷きます。

「わかりやすい顔」

藍里が笑った瞬間、紘果はある言葉を思い出しました。

〝みんなの中のひとりじゃ物足りなくなったりしたことない?〟

[なんだっけ、最近誰かに言われた気がする。

なんの話だっけ]

そんな中、藍里のスマホから通知音が鳴りました。

「よく連絡くるね、人気者って…」

「ん? うん、こないだの先輩」

[こないだ…の]

「すごいマメにというかよく連絡くれる人でさ」

「え…そんなしょっちゅう用事あるの?」

「ん? 用事…は特にないんじゃない? 日常ラインとか…日常電話」

「電話も!?」

瞬間、思わず立ち上がる紘果。

「そんな驚く…?」

「用事ない…のに出るの? 電話」

「出れる時は鳴ったら出るよ…そりゃ」

藍里が言うと、紘果はポケットを漁りました。

そして、藍里のスマホに着信音が。

画面には「紘果」という文字が表示されています。

「……もしもし…今は、さすがに直接話そうよ」

「…そう、だね」

言われて、電話を切る紘果。

「な、なに!? ちょっと今の一連の意味がわからん!」

「うん…いや、私はちゃんと用事がないと電話ってしたことないから…不思議だなって思っただけ」

「? …そう。

まあ…じゃあ初めての意味なし電話だったね」

おめでとう、と言われて紘果はうんと頷きます。

「女子ってけっこう内容ない電話してくるけどなー。

俺は全然嫌じゃないけどさ…あ、今すごい女子のことわかってる人っぽくなかった? かっこよかった?」

嬉しそうに振り返る藍里。

しかし、紘果は上の空です。

[…そうなんだ]

「え、無視?」

[そんなに連絡とってるなんて知らなかった。

よく来るってどのくらいだろ]

紘果の中で、再びもやもやした気持ちが芽生え始めました。

[電話っていつ? 夜? …寝る前?]

ぐるぐると考え込む紘果。

そんな時、風が吹いてビニール袋が舞います。

「あ、ごめんゴミ飛んでった」

「…あー、本当だ」

手を伸ばし、柵の段差に乗る紘果。

それを見た藍里は。

「ばっ、か…そこまですんな危ない!」

「え」

藍里が紘果を引き寄せたことにより、そのまま倒れ込んでしまいます。

「いった…デジャブ…」

藍里に抱きしめられる形になってしまい、紘果の心臓が跳ねます。

「…ねーー! 変でもいいんだけど最低限正気は保って! 前とか見て! 本当に怖いから!」

叫ぶ藍里に反して、紘果は何も言いません。

(あー…思い出した)

顔を覆い、藍里から身体をそむけます。

「え…か、顔打った!? え、打ってないよね? 大丈夫?」

顔を覆っている紘果を心配する藍里。

[瑠々に、恋愛の話聞いてた時だ]

〝みんなの中のひとりじゃ物足りなくなったりしたことない?〟

〝この人の特別大事な人になりたいとか〟
〝誰より1番の存在になりたいって思ったり〟

[なんか今聞いたら、いっぱい当てはまってしまう、ような…]

「ちょっと、見せて顔」

[やだ、それじゃ、まるで私が…]

藍里が紘果の手をどけると、その顔は真っ赤でした。

「……ど、どーした。

俺じゃん…顔。

俺より…俺じゃん」

「…ちがう」

「違くないよ真っ赤だって顔…」

「ど、どいて! とりあえず!」

「わ、ご、ごめん!」

紘果は藍里から顔をそむけながら考えます。

[ちがう。

違う、違う。

藍里は友達だもん、ずっと…]

〝じゃあこれからだね、楽しみだね!〟

[ちがう…困る。

認めない、そういうのじゃない…! 絶対!]

春と恋と君のこと【第5話】感想

とうとう、紘果が自覚しましたようです。

しかし、必死に否定…。

そもそも藍里が言っていたことを考えれば、認めたとしても告白は中々しないように思えます。

今後は瑠々の助言とかが鍵になってくるでしょう…。

紘果にとって、これが初恋ということになるわけですね。

次回も期待です!

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