春と恋と君のこと

春と恋と君のこと【第4話】ネタバレ!紘果の感情に変化が・・・?

BF2C26EE 09BE 40D4 906B 1E47A6F37E57 - 春と恋と君のこと【第4話】ネタバレ!紘果の感情に変化が・・・?

別冊マーガレット7月号(6月13日発売)、春と恋と君のこと【第4話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

休日、1人になってしまった所で藍里に誘われ、2人で出かけた紘果。

少しホームシック状態に陥っていることを見抜かれ、色々励まされます。

改めて、藍里と友達になれて良かった、ずっとこのまま友達でいられたらいい、と再確認したのでした。

春と恋と君のこと最新話を無料で読む方法は?

春と恋と君のこと最新話を無料で読む方法はU-NEXTでできます!

今なら31日間無料体験実施中に加え、新規加入で600円分のポイントをゲットできますので、春と恋と君のこと最新話を実質無料で読むことができます!

ぜひこの機会にこちらから↓

▶今すぐU-NEXTに登録して
春と恋と君のこと最新話を読む

春と恋と君のこと【第4話】ネタバレ

「へー、藍里くんと休みふたりで出かけたんだー」

「うん」

風呂上がり、紘果は瑠々と一緒に部屋に戻っていました。

「仲いいねー。

…付き合わないの?」

「そういうのないってー。

言ったでしょ」

「えー」

そう言って笑う瑠々。

[友達…って、1番平和で1番いい関係だと思うのに、なんでみんな辛そうな…。

不自由そうな方に持っていきたがるんだろう]

「あ、そーだ。

談話室寄ってっていい? あそこの自販機にしかないやつ買いたくて」

「男女共用の方? じゃあ先戻ってようかな。

お風呂上がり顔うすいから…男子いるところはちょっと」

そう言って、少し気恥しそうにする瑠々を紘果は不思議そうに見ます。

「え…そうなの? 全然わかんないけど…」

「えー! 全然わかんないのも複雑だなー」

と言いながら、じゃあついて行こうかな、ということになりました。

そして談話室へ行くと。

「あっ」

そこには藍里がいました。

「藍里だ」

藍里も飲み物を買いに来ていたらしく、買った紙パックのジュースを飲もうとします。

紘果はそのジュースに気付き、

「あ、私もそれ買いにきたんだー。

おいしいよね」

そのジュースのパッケージには「レモンミルク」と書かれていました。

「うん。

なのにここにしかないんだよ」

「そーそー」

そこで、瑠々が言いました。

「へー、買ったことない」

「飲む?」

うん、と答え紘果のを一口もらった瑠々。

しかし、反応は。

「うえー、ごめんわかんない! すっぱい!」

美味しいのに、呟く紘果。

その髪からは雫が滴りまくっていました。

「……気になるなあ」

藍里が紘果のタオルを取り、頭に乗せます。

「わ、なに…」

「なんでもう少し乾かしてこないの」

言いながら、紘果の頭を拭いてあげる藍里。

「自然乾燥…」

「だとしてももうちょっとさー…」

そんな2人の様子を、瑠々は楽しそうに見つめます。

「わー…、すごい楽…」

「そーですか」

「美容院みたい…あ、猫」

猫を見つけ、するりと藍里から離れる紘果。

「もー…」

紘果と瑠々は、猫を見てはしゃぎます。

「藍里くんも猫好き?」

「ん? うん、好きだよ」

作ったキャラでそう言う藍里に、思わず吹き出す紘果。

「ぶはっ」

すると藍里は瑠々に聞かれないように紘果を引き寄せて小声で言います。

「俺のキャラに笑わないでくれる? 今さら…」

「だって…」

そんな様子を見て、瑠々はたまらず聞きました。

「……っ、付き合わないの?」

「……」

「……あー、しつこいと思ってる! ごめんってー!」

微妙な表情になる紘果に対して、藍里は笑って言います。

「はは、そういうんじゃないよー。

この前も言ったけど」

「本当にそうなのかー…。

でも不思議なんだもん。

あたしはそのくらい仲良くなったら、じゃー付き合ってみる? みたいに割とすぐなっちゃう方だからさ」

「瑠々、彼氏いたことあるの?」

「あるよー、中学の時ね」

「へー…」

「じゃあ…俺戻るね。

また明日」

「あ、おやすみ! 藍里くん」

「おやすみー」

藍里が去り、紘果は少し黙って問いかけました。

「……なんで、付き合ってみようー、ってなるの?」

「え?」

「…だって、付き合うといつかお別れするかもしれないんだよ。

そしたら友達にも戻れなかったりするんだよ?」

「人によってはね! あたしは戻れる派だけど」

「好きだからこそさ…友達でいれば、平和にずっと仲良くいられる…。

って…やっぱ思っちゃうんだけど」

「…んー。

今までさー、みんなの中のひとりじゃ物足りなくなったりしたことない?

この人の特別、大事な人になりたいとか、誰より1番の存在になりたいって思ったり」

「…ない」

そう答える紘果に、そっかー、とまた笑う瑠々。

「じゃあ本当に色々これからだね! 楽しみだねー」

[楽しみかぁ…。

みんなみたいにわかりたいと思うけど、まだ楽しいイメージはできないんだよな…。

誰かの1番になりたいなんて感情は、どうしたって]

次の日。

「あ、そこの髪短い子ー。

ちょっといいかな!」

[不穏なとこに繋がりそうで]

放課後になり、瑠々と話していると不意に見知らぬ女子生徒に呼び出された紘果。

「私?」

「たぶん…」

ひとまず廊下に出てみると、その女子生徒は上級生のようでした。

「ごめんねー、急に!

あのさー、こないだの休みにさー。

瀬田くんとふたりで出かけてたのって…あなただよね? もしかして付き合ってる?」

瞬間、紘果の中では囲まれるやつだ! という思考が過ぎりました。

「瀬田くん…瀬田藍里くんですか」

「そう!」

「私です…けど」

紘果は答えに困り、俯きながら答えます。

そして。

「付き合ってないです! 友達です今後も! では!」

「あっ」

たまらず、紘果は逃げました。

[ほら…こういう、不穏なことが…起こるから…]

また、次の日。

「三島さーん。

名前覚えちゃったよー」

女子生徒は友人を連れてまたやって来ました。

瑠々が紘果を心配してついて行こうとしますが、紘果は大丈夫と言って教室を後にします。

「あっ、藍里くん!」

先には帰ってて、と言われてしまい瑠々が昇降口へ行くとちょうど藍里がいました。

「瑠々。

今帰り?」

「うん…あのー…あのね。

言わない方がいいのか微妙なんだけどー…」

「なに? 気になるなー」

 

その頃、紘果は。

[この際だから…前から疑問に思ってたことでも、聞いてみようかな]

「…こういうのって、どうして校舎裏なんでしょう」

「ん? 秘密の話だからー」

「なんで…複数で囲むんでしょうか」

「昨日みたいに逃げられないようにー」

「あー…なるほど。

わかりました。

ありがとうございました」

と言って、脱出を試みた紘果。

しかしそれは叶いません。

「もー、なんで逃げようとするのー」

「平和主義なもので…」

「へー。

大丈夫あたしもだよ」

先輩の言葉に黙る紘果。

すると、先輩は言います。

「分かってると思うんだけどね…瀬田くんとの仲取り持ってくれないかな!

…こないだね、雨降ってる時傘貸してくれてさー」

 

『よかったら使ってください』

『え…』

『俺、寮生なので。

走れば大丈夫な距離なので』

『えー、でも…!』

『風邪ひかないでくださいね』

とだけ言って、去っていく藍里。

『……や、やばーい! かっこよすぎない!?』

『おっ年下いけんの?』

『いけるいける!』

 

「かっこいいのに鼻にかけてないかんじで…爽やかで素敵だったー」

その話を聞いて、紘果は思い出します。

(たぶんびしょ濡れで満足げな顔で帰ってきた日だ…)

「女子の扱いとか慣れてそうだしさー、付き合ったらすごい大事にしてくれそうだしー。

あと普通にめっちゃイケメンだしー♡」

そんな会話の中、藍里がやって来ていました。

しかし、陰に隠れます。

「だからねー、仲いい子に取り持って欲しいの!

あんなかっこよくてモテそうな人にガンガン行く勇気なくてー」

「こう見えて純情なんだよこの子。

なんか適当に橋渡しだけお願いできない?」

「えーと、先輩と…藍里がお付き合いできるように、いいかんじに紹介…おすすめ? するとか、そういうことですか?」

「そーそー!」

「……できないです」

「えーなんで? 最初だけでいいから、そんなに迷惑かけないから!」

「藍里に…彼女が出来たらいやだからです」

その言葉に、陰に隠れている藍里は驚きます。

「…なんだ。

やっぱ好きなんじゃん、敵じゃん。

友達って言ってたのにー」

「友達としての好きです。

でも彼女できたら…普通に遊んだりするの難しくなる…し、距離ができそうで…」

紘果は、中学の時のトラウマを思い浮かべました。

「昔からそういうのいやなんです」

「えー…。

わからなくはないけど…。

でも紹介とかしなくても時間の問題だと思うよ? モテるだろうし…」

「自然に彼女が出来たら…出来ちゃったら、受け入れます。

本当はさみしいけど、それは止められないから…。

でもその手助けを自分からするのは、やっぱり出来ないです」

「えー」

「そのかわり邪魔もしないので、自分でっ…、えーと…ご自身で、頑張ってください」

先輩の顔を真っ直ぐ見て、紘果は続けます。

「私もずっと友達でいられるように頑張るので、ちょっと違うけど…お互い頑張りましょう」

そのセリフに、思わず笑う藍里。

(なんだそれ…)

そして、紘果につまんないと言われたことを思い出しました。

「……いっか。

もう」

吹っ切れたような顔で、紘果達の前へと現れた藍里。

「あのー…」

「えっ! 瀬田くん…なんで」

藍里の登場に、紘果は思わず。

「…た、タイムで!」

慌てて藍里の傍により、問いかけます。

「なっ…、なんでこんなところ通りがかるの」

「…いや通ったというか…ごめん、聞いてて」

「えっ、き…聞かなかったことにして!

内緒の話だから…」

言いながら、藍里を追い返そうとする紘果。

「あと、いじめられたりしてるわけじゃないから。

私の方も大丈夫だから」

そこで、藍里は紘果の腕をつかみました。

「俺も、もう大丈夫。

お前…ふは、いろいろ正直すぎんだもん。

こっちもなんかバカらしくなってきちゃって…ありがとね」

笑う藍里は、続けて言いました。

「俺も好き。

いい友達として」

そう言って、手を離して改めて先輩達の前へ出る藍里。

「すいません、あのー。

さっきの話、たぶん一通り聞こえちゃったんですけど」

「えっ!?

え、あたし、こ…告白したようなものじゃない…?」

そんな中、残った閃いたのでした果は自分の手を握って首を傾げます。

「あの…俺たぶん、先輩が思ってるような人じゃないです。

よく見られたくて…キャラ作ってました」

「え…」

「本当は自分のことイケメンだと思ってるし、自分のこと大好きだし。

…ただ女子の扱い…はうまくないです。

彼女もいたことないので」

藍里の言葉を聞いて、思わず覗く紘果。

[バカらしく…ってそういうこと? 全部言っちゃうの?]

「告白は…みんな断っちゃってるの?

あ、もしかしてずっと好きな子がいる…とか」

「…そういう人もいたことないです。

イメージ壊してすみません」

「…う、うそーー!

やばー…何それイケメンのくせに…」

幻滅されて、罵倒されるかと思えば。

「かーわいー!」

先輩は、笑って藍里の頭に触れました。

先輩に撫でられるがままの藍里。

「! ちょ、ちょ~!」

紘果は思わず飛び出しかけます。

(止めっ…なくていいのか。

バラしたら、かわいがられる方にころんだ…ってことだよね?)

紘果は、アイコンタクトで

(よかったね)

と藍里に伝えました。

すると、笑う藍里。

[…な、なんだろ…。

さっきからこの感じ]

「あのー…さっきの話さ、恥ずかしいから一旦聞かなかったことにしてほしいんだけど。

それで改めて…ほんとの瀬田くんと、お友達になりたいんだけど…どうかな?」

「あー…友達。

そんなんでよかったら…もちろん」

「ほんと! ラインとか教えてもらっていい?」

「はい」

そんな様子を見て、紘果は。

[中を取り持つ…とかも、必要なくなったみたい? だね。

じゃあ、よかったよね…]

「……。

藍里ー、先に帰るね」

「あっ三島さん、色々ごめんね!」

「俺も帰るけどー…って、あれ」

1人歩きながら、紘果は考えます。

[本当のキャラも見せて、受け入れてもらえて、いいことしか起きてないよね。
よかった…よね?]

自分の中の胸のざわつきに、紘果はまだ気付きませんでした。

春と恋と君のこと【第4話】感想

今回、とうとう紘果の感情に変化が訪れたようです。

それにしても、瑠々のお姉さん感がとてもいいですね。

普段の髪型のせいで少し幼く見えるのに…(笑)。

次回からは

man1 - 春と恋と君のこと【第4話】ネタバレ!紘果の感情に変化が・・・?
ここに文字を入力してください

紘果の心情に目が離せません。

春と恋と君のこと最新話を無料で読む方法はU-NEXTでできます!

今なら31日間無料体験実施中に加え、新規加入で600円分のポイントをゲットできますので、春と恋と君のこと最新話を実質無料で読むことができます!

ぜひこの機会にこちらから↓

▶今すぐU-NEXTに登録して
春と恋と君のこと最新話を読む