春と恋と君のこと

春と恋と君のこと【第3話】ネタバレ!休日にひとりになってしまった紘果ですが?

FDFFF12A 8C9E 4EFA 8C4E D0341E3953DB 1280x720 - 春と恋と君のこと【第3話】ネタバレ!休日にひとりになってしまった紘果ですが?

別冊マーガレット6月号(5月13日発売)、春と恋と君のこと【第3話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

寮生活にも慣れてきて、友達もできた紘果。

しかし、ひょんな事で藍里の事を狙っている、と女子達から少し敵意を向けられてしまうことに。

そんなつもりは無いのに、と思いながらも絡まってしまう紘果のことを、藍里含め友達が助けてくれたのでした。

そして、紘果は藍里のことをもっと知っていきたいと思うようになります。

春と恋と君のこと最新話を無料で読む方法は?

春と恋と君のこと最新話を無料で読む方法はU-NEXTでできます!

今なら31日間無料体験実施中に加え、新規加入で600円分のポイントをゲットできますので、春と恋と君のこと最新話を実質無料で読むことができます!

ぜひこの機会にこちらから↓

▶今すぐU-NEXTに登録して
春と恋と君のこと最新話を読む

春と恋と君のこと【第3話】ネタバレ

「えっ、今週も実家帰るの?」

「うん」

とある休日。

紘果は瑠々が今回も実家に帰省する、という事に驚いていました。

「うち2時間くらいで帰れちゃう距離だからね! 土日帰れる時はふつうに帰ろうかなって」

「そっか…」

「紘果は家どのへんなの?」

「私も…距離はそのくらい」

「えー、なんだ! 帰ればいいのに!」

「うーん…そうだね、帰りたくなったら」

「そっか、けっこうドライなんだね! じゃあまた月曜日にねー」

「うん」

そうして、瑠々は寮を出てプチ帰省に。

残された紘果は、屋上へ行こうとしました。

[寮も学校も楽しくやってる…んだけど]

屋上は開いておらず、仕方なく部屋に戻ろうとしていると、下駄箱から物音が。

[なんだか最近…]

「お」

そこには、藍里がいました。

「出かけるの?」

「んー、適当に買い物でも行こうと思って」

「そっか…お気をつけて」

「……せっかく休みなのにお前はどっか行ったりしないの?」

「今日はもう出かけてる人多いみたいで…なんか一人になっちゃった。

瑠々は実家に帰っちゃったし、部屋も一人なんだよ」

俯く紘果に対して、藍里は一人部屋最高じゃんと言います。

しかし、そんな藍里の発言に黙る紘果。

すると。

「あー…あれでしょ。

ホームシック?」

「……そ、そんなことない!」

紘果は内心で、みんなに置いてかれないように大人になろうと決めたばかりなのにホームシックなんて、と考えます。

「そんな子供みたいなことになるわけが…」

言いながら落ち込む紘果を見かねて、藍里は一緒に行く? と誘い、2人で出かけることに。

「なんか、適当に買い物って言ってたけど…けっこう遠くまで来たね」

「寮の子達はいいにしても学校の子にふたりで出かけてんのとか見られたらさ…また誤解されるかもしれないし」

「…そっか。

ごめん私がついてきたせいで…」

「いやいや俺のせいだから。

クラス違うからあんま知らないだろうけど俺爆モテですからね今」

自慢げに話す藍里に、淡々と紘果は言いました。

「爆モテなのに休みの日に一人でいてくれてありがとう」

「た、たまたまだから!」

「そっかそっか」

なんて会話をしている中、紘果はあることに気付きます。

何やら女の子から視線を浴びていることに。

それは、藍里が隣にいるからなのでした。

「いつもこんなんだよ。

優越感ひたっていいぞ」

と言われ、意味が分からず首を傾げる紘果。

そんな中、複数の女子が紘果に彼女さんですか? と声をかけてきました。

そこでようやく紘果は藍里の言葉の意味を理解。

「ちがいます」

「わー、よかった!」

紘果が彼女ではないと分かると、女子達は藍里に写真撮って貰っていいですか、と催促。

学校とは違い、素で接しられてる藍里を見て、芸能人でもないのに…と不思議に思う紘果。

藍里達の様子を見ながら、写真を撮りたくなるくらい藍里ってかっこいいのか、と考えます。

 

女子達から解放され、2人はカフェで休憩することに。

向かいに座る藍里をまじまじと紘果は見つめます。

「どうした」

「…写真撮ってとかよくあるの? 知らない人なのに」

「うん、たまに」

「す…すごくない? そんなことある?」

「すごいよ? 何いまさら」

「なんか別に…キャラ作らないそのままでも全然モテてたじゃん。

いつも普通にしてたらいいのに」

「いやー…それはなー、難しいな。

素をさらしてもそん時の空気とか環境とかによってどういうポジションに転ぶかわかんないじゃん。

賭けじゃん? こういうのって。

ナルシストじゃんバカじゃん~みたいなキャラの場所に1回おさまったら終わりなんだよ」

「全然モテなくなったの? 誰にも?」

「ん? あー…いや、キャーキャーは言われなくなったけどたまになんか…ガチの誘惑みたいなのしてくる子はいたな…。

ああいうのが本当に…だめで」

「…あ。

それで触られるの苦手になったの?」

「……あー、そうかも。

今気付いたけど」

そう言って、藍里は一度溜息をつきました。

「本当にもう…ああいうのどこで覚えてくるんだろうな女子は…」

「…覚えてない私に聞かれてもなー」

「…そーな」

「うん」

平然としている紘果に、思わず吹き出す藍里。

そして、笑って言いました。

「…紘果は、いいな。

すごい楽」

その笑顔に紘果もつられて笑いました。

カフェを後にして、歩いている中、紘果の携帯に着信が。

「母だ。

出ていい?」

「うん」

「もしもし」

『あっ紘果ー! 元気にやってる?』

そのお母さんの声は、紘果にとって久しぶりのものでした。

「うん元気。

楽しいよ」

『そっかよかったー! たまには帰ってこないの?』

「うーん…まだ色々バタバタしてるし、もうしばらく帰らないかな」

そんな会話をしながら、少し話して電話を終える紘果。

その顔を藍里が覗き込んでみると、思い切り笑い声を上げました。

「留学くらいの距離離れてる人の顔じゃん! それは」

その表情は、泣きそうでした。

「さみしいの思い出しちゃったか」

「……。

さみしくないってば!」

図星をさされてしまい、先を行こうとする紘果。

そこで藍里は、傍にあったゲーセンのクレーンゲームが目に入りました。

「これちょうどいいじゃん」

「…何? ちょうどいいって…あ、かわいー」

それは、うさぎのぬいぐるみ。

「取ったげようか? 今日一人で寝るのもさみしいんだもんな」

「違うって!」

否定しようとする紘果ですが、構わずお金を入れる藍里。

「いらないからね! 取れたら自分の部屋に置くんだよ」

「はいはい」

「…他の見てくる!」

成長しなければ、という思いが渦巻いてしまう紘果。

適当に別のクレーンゲームをしていると、ガコンという音が。

「え、取れたの?」

本当にぬいぐるみを取ったらしく、藍里が取り出し口を漁ります。

「すごいねこんな大きいのに…」

「まーね。

はい」

ぬいぐるみを差し出されるも、まだ素直になれず紘果はいらないと言います。

「かわいいって言ったじゃんさっき」

「言ったけど…だって、なんか…私色々してもらってばっかだよ。

これじゃ藍里ボランティアの人じゃん」

「ボランティア…」

「なんにも返せてないから、私」

「まだそんなこと言ってんの…。

そーでもないってば。

俺は今、素の状態で話せる友達というものが…紘果以外にいないわけじゃん」

言いながら、ぬいぐるみを紘果の顔に押し付ける藍里。

「だからわりとけっこう…貴重というか、そういう人いてくれるだけで助かってるというか」

「ほ…ほら! それならキャラづくりやめたらいいじゃん…自分で十字架背負っちゃってさ!」

ぬいぐるみから顔を離して紘果は言います。

「前から言いたかったけど正直作ってる方のキャラつまんないからね?」

「つ、つまんない!?」

「普通にしてる時の方がおもしろいから」

「おもしろキャラとか狙ってないの!」

そんな言い合いの中で、藍里を見つめる紘果。

「……なんか今日もさ、知らない女の子たちまで幸せにしてたからイケメンっていうのはすごいだなって、改めて思ったよ。

それはよくわかったけど…でも私色々助けてもらったり、優しくしてもらったりして…藍里のいいとこはそういうとこの方だと思うし…。

そう思う人も、いっぱいいると思うから…だから、いつでもやめて大丈夫だからね?
あのつまんないやつ」

「つまんないだけはやめて!?」

そう言いながら、藍里は嬉しそうに笑って、ありがとうと紘果に言ったのでした。

なんだかんだで紘果もぬいぐるみを受け取り、代わりにストラップをお返しします。

「さっき世界一いらないやつ取れたんだ。

あげる」

それはなんとも奇妙なストラップ。

「……世界一いらないのを何で取るの」

「すごいいらないから取れたらどうしようと思って、逆にやりたくなっちゃって」

「…お前がおもしろキャラ狙いなよ」

「えーいらないよ」

「俺もこれいらないよ…」

 

そうして、2人は寮に戻りました。

「戻りましたー」

寮監室へ挨拶に行くと、おかえりと出迎えてくれました。

そして、寮監は紘果の顔を見て笑います。

「三島さん、出かけた時より元気になったね。

楽しかった?」

「え…そんなのわかるんですか?」

「わかるよー。

みんなのことものすごーく見てるからね。

さてはそろそろホームシック気味だったでしょ?」

「…いや…そんな、そんなことは…ないです」

焦って否定する紘果に、また笑う寮監。

「遠くから来てる子とか、ちょっと慣れた今頃に寂しがる子も多いから大丈夫だよ」

「お、多い…?」

「うん、普通普通。

入学してすぐ寂しいですーって相談してくる子もいるよ?」

寮監の話に、紘果はなんだ…と拍子抜けしてしまいます。

「なんだ、意地張って帰らないでいたの?

帰れる距離ならちょくちょく帰れるといいよ。

その方が親御さんも嬉しいしね」

「…はい」

肩の力が抜けたのか、紘果はその場でお母さんに電話を掛けて来週帰る、と伝えます。

[なんだったんだろう、今日一日意地張ってたのは。

でも]

「今日ありがとう。

楽しかった」

ロビーで改めて藍里に礼を言う紘果。

「ならよかった。

まー俺を一日独占したんだもんなー、楽しいよね」

藍里は冗談で言ったつもりなのに、紘果は素直にうんと返します。

「藍里のこともっと知りたいって最近思ってたから。

今日いろいろ知れて嬉しかったよ」

「え…あー、だからか…なんかやたら聞いてきたよね今日」

「やだった?」

「いや全然…嫌じゃないけど…それだとまるで…」

藍里の中で、複雑な気持ちが芽生えます。

今までいろいろ聞いてきた女子達には、下心があったのが分かっているのです。

「…なんで急に…知りたいの? 俺にそんな興味あったっけ?」

「えっあるよ」

普通に答える紘果。

「なんで? 友達にぜんぜん興味ない方が変じゃん」

友達、と言われて藍里は。

「あー…友達…そーだよね」

どこか安心したような表情で呟いたのでした。

「じゃーね」

藍里と別れ、紘果は思います。

ずっとこのまま、友達でいられたらいいな、と。

春と恋と君のこと【第3話】感想

今回もとても繊細に紘果と藍里の抱えている想いが描かれていました。

大人になりたいと焦る紘果の気持ちもよく分かるので、空回りしてしまっているのが少しむず痒いですね。

そして、「友達として」という言葉に心底安心したような顔をした藍里。

ゆくゆくは藍里の方が先に紘果に惹かれて行くのかな~とか思っていたので、あれ? と思ってしまいました。

これから2人がどうなっていくのか、目が離せません。

春と恋と君のこと最新話を無料で読む方法はU-NEXTでできます!

今なら31日間無料体験実施中に加え、新規加入で600円分のポイントをゲットできますので、春と恋と君のこと最新話を実質無料で読むことができます!

ぜひこの機会にこちらから↓

▶今すぐU-NEXTに登録して
春と恋と君のこと最新話を読む