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忍恋第14話ネタバレ!華山院楓の弱みは側忍!?

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花とゆめ第10・11合併号(4月20日発売)の忍恋第14話を読みましたので、ネタバレ・感想をまとめました!!

前回までのあらすじ

現代に残る忍の里。

杏子(あんこ)は忍び見習いとして日々修行に励んでいました。

そんな時ある日、忍びの里に華山院家の嫡子、楓が現れます。

楓の側忍を決めるための選抜試験が行われることになり、皆一位になるために目の色を変えて挑みます。

朝稽古をしている杏子は、楓の小姓朝霧と出会います。

朝霧との会話の中で、自分自身が可愛い女の子であることを自覚させられ不思議な感覚になります。

会話の途中で朝霧が体調不良で倒れ、屋敷へ運んだため杏子は選抜試験を受けられませんでした。

実は、朝霧が華山院家の嫡子・楓という事実を知った杏子は驚きます。

楓は杏子を気に入り、側忍にしたいと告げますが、杏子は嘘をつかれていた事に対して怒り、断ってしまいます。

結局、側忍は決まらないまま楓は東京へ帰る事になりました。

見送りに来た杏子の頬にキスをして、

「また、会いに来る」

という言葉を残して去っていきました。

それから4年たち、杏子は立派な忍びになるために修行をしていましたがとても可愛い女の子に成長していました。

幼馴染の鐵男(てつお)も杏子に想いを寄せながら一緒に修行をしていました。

同じく修行をしていた紗々女は、忍びの里から外の世界へ行きたいと願っていました。

紗々女は、とても美しく忍びには向いていないような女の子でした。

紗々女は鐵男に告白しますが、鐵男は杏子の事がずっと好きだったので断ります。

数日後、紗々女が御堂家の血縁だった事が分かり、里を出ることになりました。

東京へ行った紗々女から鐵男あてに誕生日パーティの招待状が届き、杏子は頼み込んで、鐵男の荷物に紛れ込んで東京へついていきます。

楓に会えると意気込む杏子に睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませ、眠らせてしまった鐵男。

目覚めた杏子は急いでパーティ会場へ向かいます。

杏子はその途中で「楓」という名前の犬を助け、飼い主は久賀皇紀と名乗り、御堂家のパーティの会場の場所を教えてくれました。

杏子はパーティ会場へ到着しますが、紗々女にバレて「抜け忍」として里へ送り返されそうになります。

その時、楓が現れ杏子の身柄を自分が預かると言い、その場を収めました。

楓と再会した杏子は、喜んだのもつかの間、意地悪な発言ばかりする楓に翻弄されます。

眠っている間に主従契約書の血判を押されてしまった杏子は一年の契約で楓の側忍をつとめることになります。

一緒に過ごしていく中で、華山院家の当主は成人せず死ぬ呪いがあると知り、杏子はより一層、楓の周囲を守ろうと警戒します。

そんな中、楓が学校へ登校するというので杏子も制服を着て一緒に通学を始めることになりました。

昼休みに、突然護衛の兔守(うさぎもり)に呼び出され、兔守は杏子に恋をしているから楓は変わってしまったと杏子に訴えます。

そんな中、楓は御堂家の紗々女嬢に結婚を申し込みに行くことになりました。

兔守と杏子は楓と共に御堂家へ向かいます。

紗々女は、楓のプロポーズを受けた後、年頃の娘を側に置きたくないから杏子を側忍から外して欲しいと楓に伝えます。

それに対して楓は、杏子は手放さないと返事をし、紗々女は言葉を失います。

条件が飲めないなら結婚は却下、と紗々女は楓に言い放ちます。

家で心の傷を癒やすから帰りますと紗々女の祖母の大奥様に言い残し、三人は帰ることになります。

呆然と立ち尽くす大奥様。

帰りながら、杏子は楓に理由を尋ねますが紗々女にだって自分を振る権利はあると呟きます。

安心した杏子の首に楓は紗々女にあげるはずだったネックレスを掛け、プレゼントします。

紗々女との破談を聞いて叫ぶ執事の福村に、楓は冷静に他に良い人探しておいてと笑顔で応えます。

家同士の政略結婚を今更個人の意向で台無しにする事に福村は困惑しますが、紗々女は違ったと楓は冷静に話します。

楓から、大事な用事があるから一人で学業に励んできてねと言われ、怒って学校へ一人で行きます。

兔守は、楓は杏子に執着する反面、遠ざけたがっているように見えると伝えます。

楓は兔守に語り続けます。

生まれたときから死ぬ準備をさせられてきた自分にとって、この人生は仮の宿で近々お暇するような他人の家のようなものだ、と。

杏子が帰宅すると、楓が遠出をするから杏子は留守番と告げると、杏子は作った自分に似ている人形をお守として手渡します。

楓は車の中で杏子からもらった人形を眺めながら、真っ直ぐな目で、自分の事を死なないと言いきってくれた杏子に不思議な感情を持ちます。

その時、楓の乗っている車の上めがけて、崖から岩が落ちてきました。

気付いたときには、車は大破して楓は血まみれでした。

周りの人が助けようとする中、楓は気を失いかけていましたが杏子の声が聞こえました。

手が動くことを確認し、脚をひっぱりだそうとした時、もう片方の手は杏子のお守りの人形を握りしめていました。

お守りが効かなかったと落ち込む杏子に、楓はあんなに酷い事故にあったのに命に別状がなかったから効き目はあったと言います。

楓は何度も杏子から自分は救われていると感じていました。

怪しげなガスマスクをかぶった男が久賀皇紀に華山院家の弱点を尋ねます。

短命だって噂されている所かな、と答える皇紀にガスマスク男は華山院家の呪いの話をします。

華山院家の長男は成人までに死ぬという呪いの話で、先日の楓の事故の話になりました。

今まで死んでいたはずの楓が生きているのを不思議がるガスマスク男に、皇紀は女の子の側忍が付いたから生きる張りができたんじゃないかと答えます。

ガスマスク男の顧客には華山院楓を邪魔に思っている者は多いから、皇紀も同じだと思っていました。

しかし、皇紀は早く死ねとは思っているが邪魔とは思っていないと言い返します。

華山院家では、杏子が側忍として何も仕事をしていないと落ち込んでいました。

楓のボロボロの姿を見て、華山院家の呪いで常に危険にさらされていると実感した杏子は楓が弱そうだと感じます。

楓は、テレビで見た代々木公園のグルメフェスのケバブサンドが食べたいと杏子に頼みます。

しぶしぶ出かけた杏子が出た瞬間、兔守が買い出しなら他のものに行かせたのに、と呟きました。

楓は杏子の社会経験と言いながら、杏子とのちょうどいい距離を探していると兔守に言います。

杏子の幸せを願いながら、安らかに逝ける優しい距離

代々木公園に着いた杏子は人の多さに驚きます。

さっき言われた楓の言葉が杏子の胸をよぎります。

”ずっと側にいて”

もっと、もっとあの表情が見たい

許されたい、求められたい

そんな事を考えながら、ケバブサンドを探し求めますが全て売り切れてしまいました。

打ちひしがれているときに昇太と出会います。

人気店は軒並み完売、グルメフェスをなめたらいけないと言う昇太にケバブサンドを売ってくれと頼みます。

事故で怪我をした楓の話を知っていた昇太は友達からの差し入れの方がきっと美味しいと杏子に伝え、ケバブサンドを杏子に見舞い品として渡します。

喜んで、楓のもとへ帰ろうとしていた杏子の前に誰かやってきました。

グルメフェスが19時に終わっているはずなのに帰らない杏子に迎えを出そうとしたとき、昇太がやってきました。

「杏子が変なやつに連れて行かれた!」

マスクかぶってて顔は分からなかったけど、楓の事知っている風  だったと言う昇太の言葉に楓の表情が変わります。

「私のものに手を出したらどうなるか…

分からない連中がまだ界隈にいたのか」

忍恋第14話ネタバレ!華山院楓の弱みは側忍!?

ガスマスク男が岡山田会長と面会をしています。

「お久し振りです、岡山田会長。

今日は随分と顔色が悪い。」

肩で息をしながら会長は言います。

「雑談はいい。

華山院の弱みを見つけたというのは確かか…!?」

そう言われ、ガスマスク男は棺桶を指さします。

「はい、親類縁者も切り捨てる現当主唯一の泣き所

それがこの娘にございます。」

驚く会長をよそに、棺桶の蓋を閉めます。

「おっとお手を触れないで下さい。

私の大事な商品です。」

「まだ貴方にお売りするとは言ってませんよ。

華山院家に恨みを持つお客様は貴方だけではないのです。

私はこの子により高値をつけてくれる方を探していましてね。

さあ岡山田会長。」

喋り続けるガスマスク男に会長は圧倒されます。

「いくらで買っていただけます?」

棺桶の中の杏子は眠ったふりも疲れると思っていました。

それは1時間前にさかのぼる

杏子は手を縛られて床に転がされました。

「忍びの娘というからさらうのに少してこずるかと思っていたが

なんということはないただの女の子だったねぇ」

七雲と呼ばれたガスマスク男は、杏子に触れようとしながら呟きます。

「こんな娘が華山院家の泣き所とはね…」

その瞬間、杏子は七雲を取り押さえます。

銃を撃とうとする男を制します。

「動くな」

「動けばこいつの腕を折る」

杏子は七雲の腕を掴みます。

驚いて薬が効いているはずと呟く七雲に、正体を知るために効いているフリをしたと杏子は言います。

「お前が楓の命を狙う親玉だな、やっと見つけたぞ」

そう言う杏子にわざと捕まってみせたのなら素晴らしいと七雲は不敵に笑いながら杏子に提案します。

「その体術と行動力気に入ったよ。

どうかな杏子さん。

華山院に仕えるのは辞めて私の所に来ない?」

杏子は怒って七雲を海老反り状態にします。

華山院家の側忍だと怒る杏子に、七雲は華山院楓は忠義を尽くすのに相応しい人間だろうかと言い返します。

さらに力を込める杏子に、痛がる七雲は続けます。

華山院家の長子は呪いを宿して生まれる不浄の子と言われており、 内面もそれに相応しい邪悪性を持って生まれてくる。

だから昔は長子が生まれるとすぐに殺して、厄を祓い一族の繁栄を願っていた。

だが今では華山院で残っているのは楓さん1人で他に跡継ぎはいない。

彼の呪いは御家を滅ぼすし、彼が死んでも御家は潰える。

華山院家は終わりだ、と呟いた瞬間に杏子は七雲に平手打ちをします。

「楓は汚れてなんかいない!

厄でもない!

いつだってお家のために頑張って生きているんだ」

お前たちに何が分かると杏子は呟きます。

「だれより純粋で優しくてきれいな人だ。

楓に仇なす者は私が蹴散らす、それが側忍の仕事だ。」

それで自分を攻撃するのはお門違いだと七雲は言います。

「私の名は七雲。

しがない商人。

お客の希望する商品を調達するのが私の仕事だ。」

華山院楓の弱みが欲しいという依頼は以前から多くて、杏子の存在に行きついたと話します。

七雲の顧客は各界の有力者でその中で華山院に宿怨のある人は30人超で、杏子が倒すべきはこの30人だと七雲は言います。

30人も片付けるのは現実的ではないので、怨念の高い5人を選んでみたと七雲は言います。

「楓さんが殺されるとしたら犯人は恐らくこの5人の中の誰かだね」

七雲は杏子に商品のフリをしてもらい、この5人に七雲が杏子を買わないか、と持ちかけようと考えていました。

最も高値を付けた者が楓さんにとって最も危険な存在であり、杏子が捜している敵だから、自分と手を組もうと七雲は提案します。

杏子は楓のために必ず敵を見つけると誓い、七雲と手を組みました。

その頃、久賀皇紀はお店で女の子と飲んで話していました。

その時、銃を持った楓が店に乱入し、杏子を知らないかと発砲します。

犯人は、杏子が楓の側忍だと知っていたので、それを知っているのは部外者では皇紀だけだと、楓は伝えます。

「七雲って調達屋がお前の弱点を知りたがっていた。

思い当たるのはそれ位だ。」

去っていこうとする楓に、皇紀は七雲の所には楓の事を嫌っている客の依頼が後を断たないらしいと伝えます。

いつも余裕綽々の楓が満身創痍なことに皇紀は驚きます。

自分に心当たりはないのか、と尋ねられたくさんあると楓は答えます。

楓は他人に恨まれた結果殺されたとしても後悔などしない、と考えていました。

「だけど、杏子に嫌われるのだけは怖いんだ」

楓は、杏子に相応しくない人間だと彼女に知られてしまったら自分が崩れてしまうと感じていました。

「杏ちゃんが楓の弱点ってのは間違いないみたいだな」

楓の後ろ姿を見ながら、皇紀は呟きました。

「待て、七雲!!」

一億・二億出すと追いかける岡山田会長を無視して、二人は会長宅を去ろうとしていました。

「あの親父、相当楓を恨んでいるな。

無害とは思えない。」

必死な岡山田会長を見て杏子は呟きますが、金は力なのであの額しか提示できないなら彼は無害だと七雲は言います。

胸を押さえながら倒れた岡山田会長に駆け寄ろうとする杏子を七雲は止めます。

岡山田会長は苦労人で、先代から見初められ会社を譲り受け、身を粉にして働き、会社を立て直したが、その会社を鶴の一声で楓が潰してしまったと七雲は語ります。

無理がたたって、病状が悪化し岡山田会長はもうあんまり長くないらしいと七雲は続けます。

気の毒に感じる杏子に、岡山田会長のたった1人の孫の明日香ちゃんのお陰で自暴自棄にならないだろうと伝えます。

楓の悪行にショックを受けたのでは、と言う七雲にショックは受けていないと言い返す杏子。

次は、政治家生命を絶たれた夫が華山院楓に自殺に追い込まれたという未亡人の家に行きました。

「華山院楓に濡れ衣を着せられて…政治家生命を絶たれ…

薬を飲んで…うぅ…遺体を発見したのはまだ幼い愛娘です。

絶対に許せません。」

七雲が、華山院家の弱みをいくらで買っていただけるか尋ねます。

「10億!

足りないなら私の資産を投げ売って金を作る!

あの人でなしを地獄に落とすためなら…」

泣きながら、七雲に訴えます。

「可哀相だ…」

未亡人の家を後にしながら、杏子は呟きます。

七雲は、10億か…もう一声欲しいなあと次へ向かう準備をします。

杏子は、悲しみをぶつけられる度に自分の事のように胸が痛んでいました。

「先祖代々の土地を奴に騙し取られた」

いくら出せるのかと男性に七雲は尋ねますが、自分の命なら差し出せると答えられてしまいす。

「わしも老い先短い身だ。

自由になる金は少ないが最後に遺恨は晴らして逝きたいな。

20億出そう。」

憎しみで人が殺せるなら、楓の命はいくつあっても足りない。

公園のベンチで飲み物を飲みながら、あと1人か…と杏子は呟きます。

「もう随分深い時間だ。

お前、楓にちゃんと言伝おくったんだろうな。」

にらみつける杏子に、ちゃんと送ったと七雲が楽しそうに答えます。

「だいぶお疲れだね、杏子さん。」

楓の正体を聞いて、心がかき乱されたんじゃないかと言います。

「彼は純粋で優しい男なんかじゃない、見誤っていたね。

本当の彼はどう?

軽蔑した?

失望したでしょう?

酷い男だって。」

七雲は岡山田会長や梅田夫人、牧背先生、木耳組長にあんなひどい事をして、彼らだけじゃないと杏子に伝えると七雲の襟首を掴んで言い返します。

「誰に何を言われようと私から見た楓が私にとっての全てだ。

私は自分の目で見た楓を信じる。

彼らの目に楓がどう写ったとしても関係ない。

私の目には楓は純粋で優しい男だ!」

そう言い切る杏子に、七雲は呟きます。

「フーン、信じてるんだね。」

弱みの割にずいぶんお強い

そう感じた七雲は杏子に話しかけます。

「強情な女の子は好きだよ。

さて次は

最後の一人だ。」

忍恋第14話華山院楓の弱みは側忍!?の感想

杏子があっさり捕まったのはちゃんと訳がありましたね(笑)

楓の悪評を聞きながらも、自分の気持が揺らがない杏子に七雲も驚いているようでしたね。

最後の一人が気になる所ですが…一体誰なんでしょうかね。

次回の忍恋第15話は第12号(5月20日発売)に掲載予定です!