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忍恋第15話ネタバレ!最後の一人に囚われた杏子!!

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花とゆめ第12号(5月20日発売)の忍恋第15話を読みましたので、ネタバレ・感想をまとめました!!

前回までのあらすじ

現代に残る忍の里。

杏子(あんこ)は忍び見習いとして日々修行に励んでいました。

そんな時ある日、忍びの里に華山院家の嫡子、楓が現れます。

楓の側忍を決めるための選抜試験が行われることになり、皆一位になるために目の色を変えて挑みます。

朝稽古をしている杏子は、楓の小姓朝霧と出会います。

朝霧との会話の中で、自分自身が可愛い女の子であることを自覚させられ不思議な感覚になります。

会話の途中で朝霧が体調不良で倒れ、屋敷へ運んだため杏子は選抜試験を受けられませんでした。

実は、朝霧が華山院家の嫡子・楓という事実を知った杏子は驚きます。

楓は杏子を気に入り、側忍にしたいと告げますが、杏子は嘘をつかれていた事に対して怒り、断ってしまいます。

結局、側忍は決まらないまま楓は東京へ帰る事になりました。

見送りに来た杏子の頬にキスをして、

「また、会いに来る」

という言葉を残して去っていきました。

それから4年たち、杏子は立派な忍びになるために修行をしていましたがとても可愛い女の子に成長していました。

幼馴染の鐵男(てつお)も杏子に想いを寄せながら一緒に修行をしていました。

同じく修行をしていた紗々女は、忍びの里から外の世界へ行きたいと願っていました。

紗々女は、とても美しく忍びには向いていないような女の子でした。

紗々女は鐵男に告白しますが、鐵男は杏子の事がずっと好きだったので断ります。

数日後、紗々女が御堂家の血縁だった事が分かり、里を出ることになりました。

東京へ行った紗々女から鐵男あてに誕生日パーティの招待状が届き、杏子は頼み込んで、鐵男の荷物に紛れ込んで東京へついていきます。

楓に会えると意気込む杏子に睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませ、眠らせてしまった鐵男。

目覚めた杏子は急いでパーティ会場へ向かいます。

杏子はその途中で「楓」という名前の犬を助け、飼い主は久賀皇紀と名乗り、御堂家のパーティの会場の場所を教えてくれました。

杏子はパーティ会場へ到着しますが、紗々女にバレて「抜け忍」として里へ送り返されそうになります。

その時、楓が現れ杏子の身柄を自分が預かると言い、その場を収めました。

楓と再会した杏子は、喜んだのもつかの間、意地悪な発言ばかりする楓に翻弄されます。

眠っている間に主従契約書の血判を押されてしまった杏子は一年の契約で楓の側忍をつとめることになります。

一緒に過ごしていく中で、華山院家の当主は成人せず死ぬ呪いがあると知り、杏子はより一層、楓の周囲を守ろうと警戒します。

そんな中、楓が学校へ登校するというので杏子も制服を着て一緒に通学を始めることになりました。

昼休みに、突然護衛の兔守(うさぎもり)に呼び出され、兔守は杏子に恋をしているから楓は変わってしまったと杏子に訴えます。

そんな中、楓は御堂家の紗々女嬢に結婚を申し込みに行くことになりました。

紗々女は、楓のプロポーズを受けた後、年頃の娘を側に置きたくないから杏子を側忍から外して欲しいと楓に伝えます。

それに対して楓は、杏子は手放さないと返事をし、条件が飲めないなら結婚は却下、と紗々女は楓に言い放ちます。

家で心の傷を癒やすから帰りますと紗々女の祖母の大奥様に言い残し、三人は帰ることになります。

家同士の政略結婚を今更個人の意向で台無しにする事に福村は困惑しますが、紗々女は違ったと楓は冷静に話します。

楓が遠出をする際に杏子は留守番と告げると、杏子は作った自分に似ている人形をお守として楓に手渡します。

楓は車の中で杏子からもらった人形を眺めながら、真っ直ぐな目で、自分の事を死なないと言いきってくれた杏子に不思議な感情を持ちます。

その時、楓の乗っている車の上めがけて、崖から岩が落ちてきました。

手が動くことを確認し、脚をひっぱりだそうとした時、もう片方の手は杏子のお守りの人形を握りしめていました。

楓の事故を聞いて病院に駆けつけた杏子はお守りが効かなかったと落ち込みます。

楓はあんなに酷い事故にあったのに命に別状がなかったから効き目はあったと言います。

ガスマスクをかぶっている調達屋・七雲が久賀皇紀に華山院家の弱点を尋ねます。

今まで死んでいたはずの楓が生きているのを不思議がる七雲に、皇紀は女の子の側忍が付いたから生きる張りができたんじゃないかと答えます。

華山院家では、杏子が側忍として何も仕事をしていないと落ち込んでいました。

楓は、テレビで見た代々木公園のグルメフェスのケバブサンドが食べたいと杏子に頼みます。

楓は杏子の社会経験と言いながら、杏子とのちょうどいい距離を探していると兔守に言います。

杏子はケバブサンドを探し求めますが全て売り切れてしまいました。

打ちひしがれているときに学校の友人の昇太と出会います。

事故で怪我をした楓の話を知っていた昇太は友達からの差し入れの方がきっと美味しいと杏子に伝え、ケバブサンドを杏子に見舞い品として渡します。

喜んで、楓のもとへ帰ろうとしていた杏子の前に誰かやってきました。

マスクをかぶってて顔は分からないやつに杏子がさらわれたと昇太が楓に伝えに来ました。

その頃、杏子は手を縛られて床に転がされていました。

七雲が杏子に触れようとした時、杏子は七雲を取り押さえます。

驚いて薬が効いているはずと呟く七雲に、正体を知るために効いているフリをしたと杏子は言います。

華山院楓の弱みが欲しいという依頼は以前から多くて、杏子の存在に行きついたと七雲は話します。

七雲の顧客は各界の有力者でその中で華山院に宿怨のある人は30人超で、怨念の高い5人を選んでみたと七雲は言います。

七雲は杏子に商品のフリをしてもらい、この5人に七雲が杏子を買わないか、と持ちかけようと考えていました。

最も高値を付けた者が楓さんにとって最も危険な存在であり、杏子が捜している敵だから、自分と手を組もうと七雲は提案します。

杏子は楓のために必ず敵を見つけると誓い、七雲と手を組みました。

その頃、銃を持った楓が久賀皇紀の居る店に乱入し、杏子を知らないかと発砲します。

犯人は、杏子が楓の側忍だと知っていたので、それを知っているのは部外者では皇紀だけだと、楓は伝えます。

楓に調達屋の七雲が、楓の弱点を知りたがっていたと伝えます。

「杏ちゃんが楓の弱点ってのは間違いないみたいだな」

楓の後ろ姿を見ながら、皇紀は呟きました。

楓を恨んでいる一人目の岡山田会長は苦労人で、先代から見初められ会社を譲り受け、身を粉にして働き、会社を立て直したが、その会社を鶴の一声で楓が潰してしまったと七雲は語ります。

楓の悪行にショックを受けたのでは、と言う七雲にショックは受けていないと言い返す杏子。

次は、政治家生命を絶たれた夫が華山院楓に自殺に追い込まれたという未亡人の家に行きました。

七雲が、華山院家の弱みをいくらで買っていただけるか尋ね、10億と未亡人は叫びます。

杏子は、悲しみをぶつけられる度に自分の事のように胸が痛んでいました。

次は先祖代々の土地を騙し取られたという組長の所へ行きました。

いくら出せるのかと男性に七雲は尋ねますが、自分の命なら差し出せると答えられてしまい、20億出すと言われます。

憎しみで人が殺せるなら、楓の命はいくつあっても足りない。

公園のベンチで飲み物を飲みながら、あと1人か…と杏子は呟きます。

楓の正体を聞いて、心がかき乱されたんじゃないかと七雲は言います。

誰に何を言われようと自分から見た楓が私にとっての全てだと杏子は言い切ります。

弱みの割にずいぶんお強い

そう感じた七雲は杏子に話しかけます。

「強情な女の子は好きだよ。

さて次は最後の一人だ。」

忍恋第15話ネタバレ!最後の一人に囚われた杏子!!

車に揺られること1時間、ついに最後の1人の元へやってきた。

出迎えてくれた男性に杏子は詰め寄ります。

「こんな山奥に長居は無用だ。

私をいくらで買うのかさっさと言え。」

そう言う杏子を余裕の笑みで見つめます。

自分は楓に何の恨みもないし、自分の教会では人を恨んでいては幸せになれないと説いていると杏子に伝えます。

「僕の名は月白。

月白教の教祖。

愛と幸福を人々に与えるのが僕の役目だ。」

今夜は遅いから、部屋を用意してあるから泊まるように伝える月白に杏子はうさん臭いと感じていました。

部屋を準備してくれた弟子から月白の説法を聴くようにいわれますが杏子は断ります。

杏子はこんな所にいる必要はないと、帰ろうとしますが弟子の言葉に絶句します。

「月白様は悪を滅ぼす正義の刃。

崋山院楓という悪魔も必ずや調伏されましょう。」

悪魔のような顔をした弟子に、気味が悪いと感じ早くここを出ようと杏子は考えます。

七雲を探していると、灯りが点いている部屋を見つけました。

「最高値はこのご老人の20億!

次点ではこのご夫人の10億です」

七雲は月白に説明しますが、月白は冷静に答えます。

「老い先短い老人が20億も払えると思うかい?

死に逃げされるのがオチだよ。

後払いの未亡人が10億円払うって話信用するの?

話にならないね、七雲君」

そう言いながら、憎悪に身を焦がす哀れな4人と悪魔に拐かされている可愛そうな娘1人を5億円で引き取ると七雲に伝えます。

安く感じていた七雲でしたが、月白以外と取引する気はなかったと伝えます。

「なにせあなたは私の一番のお得意様ですからね」

七雲の言葉を聞いて、杏子は驚きます。

楓を殺せば、悪に囚われた心弱き者たちは救われ、救われた者たちは月白に感謝し、月白神に傅くと言い出します。

七雲も有力な信者をゲットして教会は潤うと、月白の意見に賛成します。

その時、杏子は部屋に入り月白に飛び蹴りをしました。

「貴様かー!!

楓の一番の敵は!!」

驚く七雲に、倒れている月白は余裕の微笑みです。

「だったらどうする?」

「このままふん縛って楓の前に引きずり出す」

そう言った杏子の首をひと押しし、気を失わせます。

「ふう、乱暴な子だなぁ。

大丈夫、用が済んだら返してあげるよ。

主人の居なくなったお家へね。

おやすみ」

杏子は気が遠くなりながらも、心の中で叫んでいました。

だめだ、来るな…楓…

楓が果たして来るのかと疑問に思う七雲に、月白は来ると即答します。

「崋山院の長男は悪魔の子…しかし所詮は18の子供だ。」

意識が落ちていく中、杏子は叫び続けます。

”いやだ、いやだ、いやだ”

”楓の足を引っぱるくらいなら死んだほうがましだ!”

”私は自害する!”

そんな時、楓が現れます。

「私は崋山院家の当主。

 杏子を助けるために危険を冒すわけにはいかない。

 だから安心して好きな所へ堕ちていいよ」

”そうだ、楓ならきっとそう言ってくれる”

杏子は安心して堕ちていきました…

その頃、崋山院には一通の手紙が届いていました。

『拝啓 崋山院楓様

白い小鳥を一羽預かっています。

返して欲しければ今夜8時に

ひとりで八義園の観音堂まで来られたし』

杏子は観音堂で手首を縛られ、壁にくくりつけられていました。

妙な香のせいで、杏子は体に力が入りません。

そこに、楓を恨んでいる4人が集結し、本当に崋山院楓を殺せるのかと問いただします。

「この銀の短刀でシンプルに地獄へ送り届けるのです。

これは悪魔を退けるための正義の儀式なのです。」

4人の前で、憎しみから開放されると説く月白に楓は来ないと杏子は言い切ります。

「楓は華山院の当主という責任ある身、ああ見えて

愚かな真似は決してしない男だ。

お前達の様に感情で我を忘れたりしない、

こんなまやかし紛いな演出にも惑わされない。

だから私は安心してついて行けるんだ。

私の主人をなめるなよ」

腹を立てた月白は杏子を平手打ちし、髪の毛を掴みます。

「そうなれば今夜は君が犠牲になるだけだ。

語り草になるような最期だろうね。

四つ裂きにして彼らに分配してもいい。

痛かったら泣き叫んでくれ

華山院楓の名を呼んでくれると尚ベターだ」

杏子は月白を睨みつけながら言います。

「…誰が泣き叫ぶもんか。

笑いながら死んでやる…!」

その瞬間、銃声が聴こえました。

「汚い手で私の杏子に触るな」

そこには銃を持った楓が立っていました。

「側忍のくせに捕まっちゃって情けないなぁ杏子。

私のケバブどうしたの?」

「楓ー!!

バカ!くるな」

叫ぶ杏子を足蹴にする月白に不快感を示す楓。

杏子の髪を掴みながら、月白は銃を捨てるように言い、素直に従う楓にさらに杏子は叫びます。

表に見張りの信者が居たはずなのにどうやって侵入したのか、月白が尋ねるとピザの配達員になりすましたと平然と楓は答えます。

「宗教の人って信じやすいよね。

もう武器は持っていない

言われた通り一人で来た。」

犯人の心当たりを調べていたけど、月白教の教祖だとは思いつかなかったという楓に、用があるのはこちらの方々ですと4人を指し示します。

「良かった、その4人には心当たりがある」

武器がないかどうか確認され、羽交い締めにされる楓を見て杏子は叫びます。

「やめろ月白!!

楓に何かしたら…!」

杏子を制し、楓は月白に話しかけます。

「月白さん、ひとつだけお願いがあるんだ。

私の側忍と近くで話をさせて。

最期のお別れがしたい。」

月白の許可をもらった楓は杏子に近づき、抱きしめます。

「やっと見つけた、捜したよ杏子」

どうやら今日が自分の命日だと呟く楓に、自分の事はいいから走って逃げろと杏子は伝えます。

「ねぇ、杏子。

私のせいでこんな目にあわせてしまった…

あることないこと…大人達に吹きこまれたかもしれない。

私のこと嫌いになった…?」

涙を流しながら杏子は答えます。

「ならないよ。

だから死なないで、楓」

杏子の唇に手を当て、楓は囁きます。

「そう…良かった…

じゃあずっと私のこと好きでいてね。」

「終了ー」

間に月白が割り込みます。

「さあ華山院楓。

お祈りの時間です」

楓と月白はお互いに不敵な笑みを浮かべていました。

忍恋第15話最後の一人に囚われた杏子!!の感想

杏子ちゃん、再び油断して捕まりましたね。

でも一途に楓を信じるのはすごいと感じてしまいます。

楓が一番気になっていた杏子の気持ちを聴くことが出来たので、あの

不敵な笑みが出たんでしょうか…

気になる次回の忍恋第16話は13号(6月5日発売)に掲載予定です!!