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忍恋第12話ネタバレ!楓にかけられた呪いが!?

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花とゆめ第7号(3月5日発売)の忍恋 第12話を読みましたので、ネタバレ・感想などまとめました!!

前回までのあらすじ

現代に残る忍の里。

杏子(あんこ)は忍び見習いとして日々修行に励んでいました。

そんな時ある日、忍びの里に華山院家の嫡子、楓が現れます。

楓の側忍を決めるための選抜試験が行われることになり、皆一位になるために目の色を変えて挑みます。

朝稽古をしている杏子は、楓の小姓朝霧と出会います。

朝霧との会話の中で、自分自身が可愛い女の子であることを自覚させられ不思議な感覚になります。

会話の途中で朝霧が体調不良で倒れ、屋敷へ運んだため杏子は選抜試験を受けられませんでした。

実は、朝霧が華山院家の嫡子・楓という事実を知った杏子は驚きます。

楓は杏子を気に入り、側忍にしたいと告げますが、杏子は嘘をつかれていた事に対して怒り、断ってしまいます。

結局、側忍は決まらないまま楓は東京へ帰る事になりました。

見送りに来た杏子の頬にキスをして、

「また、会いに来る」

という言葉を残して去っていきました。

それから4年たち、杏子は立派な忍びになるために修行をしていましたがとても可愛い女の子に成長していました。

幼馴染の鐵男(てつお)も杏子に想いを寄せながら一緒に修行をしていました。

同じく修行をしていた紗々女は、忍びの里から外の世界へ行きたいと願っていました。

紗々女は、とても美しく忍びには向いていないような女の子でした。

そんな中、紗々女は忍びの仲間から襲われそうになり鐵男に助けられます。

紗々女は鐵男に告白しますが、鐵男は杏子の事がずっと好きだったので断ります。

数日後、紗々女が御堂家の血縁だった事が分かり、里を出ることになりました。

東京へ行った紗々女から鐵男あてに誕生日パーティの招待状が届き、杏子は頼み込んで、鐵男の荷物に紛れ込んで東京へついていきます。

楓に会えると意気込む杏子に睡眠薬を混ぜた飲み物を飲ませ、眠らせてしまった鐵男。

目覚めた杏子は急いでパーティ会場へ向かいます。

杏子はその途中で「楓」という名前の犬を助け、飼い主は久賀皇紀と名乗り、御堂家のパーティの会場の場所を教えてくれました。

杏子はパーティ会場へ到着しますが、紗々女にバレて「抜け忍」として里へ送り返されそうになります。

その時、楓が現れ杏子の身柄を自分が預かると言い、その場を収めました。

楓と再会した杏子は、喜んだのもつかの間、意地悪な発言ばかりする楓に翻弄されます。

眠っている間に主従契約書の血判を押されてしまった杏子は一年の契約で楓の側忍をつとめることになります。

一緒に過ごしていく中で、華山院家の当主は成人せず死ぬ呪いがあると知り、杏子はより一層、楓の周囲を守ろうと警戒します。

そんな中、楓が学校へ登校するというので杏子も制服を着て一緒に通学を始めることになりました。

昼休みに、突然護衛の兔守(うさぎもり)に呼び出され側忍にふさわしくないと言われます。

兔守は、杏子に恋をしているから楓は変わってしまったと杏子に訴えます。

学校にはたまにしか行かない引きこもりの楓を側忍として、どうにかしなければと考えながら屋敷に帰ると楓が正装していました。

御堂家の紗々女嬢に結婚を申し込みに行くという楓。

杏子もついていく事になりましたが、気が進みません。

紗々女が誕生日パーティに鐵男を呼んだのは、きらびやかな社交界に立たせれば鐵男が霞んで見えるのを確認するためでした。

なのに、紗々女の気持ちは変わらず鐵男に向いたままでした。

今の自分なら、金と権力で鐵男を手に入れることが出来ると紗々女は胸を踊らせます。

きれいな紗々女を見て、杏子は自分が隣に立つのも気が引けると感じます。

兔守と別室で待機していると、楓が紗々女にデレデレしている姿を見てがっかりします。

兔守は紗々女嬢には何も感じないが、杏子には嫉妬すると告げます。

完璧な理性を持った楓が、杏子に関しては感情を優先させるのでそんな主人は見たくないと言います。

そんな中、紗々女のお祖母様である大奥様が二人にお茶を準備してくれました。

大奥様に名前を聞かれ、可愛いお名前と褒めてもらった杏子。

子供の頃、忍びの里にやってきた美しい少年が、プロポーズし自分の事を欲しいと言う、この男も自分の虜だと紗々女は喜びます。

紗々女は、プロポーズを受けた後、年頃の娘を側に置きたくないから杏子を側忍から外して欲しいと楓に伝えます。

それに対して楓は、杏子は手放さないと返事をし、紗々女は言葉を失います。

杏子を手放せないけど、紗々女とは結婚したいと粘る楓。

キツイ性格が好みだと言う楓に平手打ちをする紗々女。

条件が飲めないなら結婚は却下、と紗々女は楓に言い放ちます。

「紗々女嬢に振られてしまったよー残念」

楓は杏子達の所へ戻ってきました。

家で心の傷を癒やすから帰りますと大奥様に言い残し、三人は帰ることになります。

呆然と立ち尽くす大奥様。

帰りながら、杏子は楓に理由を尋ねますが紗々女にだって自分を振る権利はあると呟きます。

兔守は杏子が原因だと考えていましたが楓から否定されます。

安心した杏子の首に楓は紗々女にあげるはずだったネックレスを掛け、プレゼントします。

”その宝石は華山院家に伝わる至宝の一つだ、使用人の小娘にくれてやる品物ではない。”

兔守は杏子を見ながら物の価値がわからん娘だと呆れるのでした。

忍恋第12話ネタバレ!!楓にかけられた呪いが!?

「紗々女譲と破談ー!?」

叫ぶ執事の福村に、楓は冷静に他に良い人探しておいてと笑顔で応えます。

出前みたいに言う楓に福村は御堂家は楓が亡くなった後、御子が成長するまでの間、華山院家の後ろ盾を任せられる唯一の一族だと言い聞かせます。

家同士の政略結婚を今更個人の意向で台無しにする事に福村は困惑しますが、紗々女は違ったと楓は冷静に話します。

福村が紗々嬢の説得をすると言いますが、楓は時間のムダだと言い放ちます。

「生きてる間は頑張るけど死んだ後の事は知らないよ」

と言う楓に杏子は

「大丈夫だ、楓は死なない」

と余裕の顔で言い切ります。

楓は杏子の発言に驚きますが、すぐに笑顔になります。

福村から脳天気に無責任な発言をするなと杏子は怒られます。

楓から、大事な用事があるから一人で学業に励んできてねと言われ、怒って学校へ一人で行きます。

楓は今日は胸騒ぎがすると感じていました。

「なぜ杏子を学校へ行かせるのです?

あれは…側忍として使えない娘ではありますまい。」

杏子の後ろ姿を見ながら、兔守は楓に尋ねます。

「杏子が里に帰らなくても生きていけるようにしたくてね」

楓は戸籍も経歴も捏造できるが、身寄りのない杏子が社会で生きていくには友人が必要だと兔守に語ります。

兔守は、楓は杏子に執着する反面、遠ざけたがっているように見えると伝えます。

楓は兔守に語り続けます。

生まれたときから死ぬ準備をさせられてきた自分にとって、この人生は仮の宿で近々お暇するような他人の家のようなものだ、と。

その頃、学校では杏子が楓に追い払われて落ち込んでいました。

学校の友人の涼花がぬいぐるみのお守りを杏子に見せ、ご利益があると話します。

杏子は照れながら、涼花にぬいぐるみを作りたいと相談し、涼花も楓にあげるのなら協力すると言ってくれました。

自分が側にいられないなら、せめて代わりになるものを楓に渡したいと杏子は考えます。

学校から帰ると楓は出かけるところでした。

ついて行こうとする杏子に、楓は留守番だと伝えます。

「少し、遠出をするんだ、帰りが遅くなるから…」

と言う楓に杏子は自分の姿に似ている人形を渡します。

「お守りだ、私の代わりに楓を守る。

これで楓も大丈夫だ」

楓は車の中で杏子からもらった人形を眺めて、朝の杏子との会話を思い出していました。

「あんな真っ直ぐな目で死なないと断言されたのは初めてだ」

その時、楓の乗っている車の上めがけて、崖から岩が落ちてきました。

楓は昔の事を思い出していました。

楓が5歳の時、母親が弟を身ごもりました。

しかし、母親は流産し弟は生まれなかった。

その後、父親も病死してしまいました。

気付いたときには、車は大破して楓は血まみれでした。

「あれ?お暇するの今日だった?」

周りの人が助けようとする中、楓は気を失いかけていました。

”どうせ全部置いて逝くし、ここは私の家じゃないし、もう引きあげてしまおうか…”

そう考えて意識を失おうとしたとき、杏子の声がしました。

どこへ行くんだ、ここはお前の世界(いえ)だぞ。

杏子から手を引かれ、隣に座ります。

「ほら、見て。楓の好きな秋の空だよ」

楓と杏子の頭の上に満天の星空が広がっていました。

その瞬間、楓は車の中で意識を取り戻しました。

手が動くことを確認し、脚をひっぱりだそうとした時、もう片方の手は杏子のお守りの人形を握りしめていました。

「そうだね、杏子。

君がそばにいれば僕は生きていられる気がする」

その瞬間、周りの人達から救出されました。

左腕の骨折、胸部圧迫による肺の損傷、裂傷、捻挫、頸部挫傷、全治2ヶ月、という診断結果を聞いて杏子は病院へ飛んできました。

大丈夫か、痛くないのかと尋ねる杏子に楓は大丈夫と応えます。

兔守は別件で席を外していたため、病室の壁に頭を打ち付けて悔やんでいました。

「ごめん、楓…お守り効かなくて」

と落ち込む杏子に楓はあんなに酷い事故にあったのに命に別状がなかったから効き目はあったと言います。

楓は何度も杏子から自分は救われていると感じていました。

4年前、杏子と初めて会った時に遠くに見た秋の空をつれて帰りたいと強く思いました。

”今は君の側で空を見上げて逝けたら最高だと思う。”

楓は改めて強く思いました。

忍恋第12話楓にかけられた呪いが!?の感想

今回は楓の呪いの内容が分かりましたね。

幼い頃から周囲も楓が死ぬことを前提に話を進めていますね。

その楓の周辺の常識を杏子は吹き飛ばして行くような感じがします。

楓も自分が居なくなった後の杏子を心配したりと、死ぬ準備をすすめているようにも見えます。

杏子の力で、どこまで楓の呪いを解くことができるのが楽しみになってきましたね。

次回の忍恋第13話は花とゆめ8号(3月20日発売)に掲載予定です!