声なきものの唄

声なきものの唄~瀬戸内女郎小屋~第44話 ネタバレと感想!

まんがグリム童話11月号(9月29日発売)「声なきものの唄~瀬戸内女郎小屋~」第44話

を読みましたので、ネタバレと感想を書きました。

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声なきものの唄~瀬戸内女郎小屋~第44話 ネタバレ!

後藤田の屋敷では、許嫁候補の百々子お嬢様が、おチカの助けを借りながら魚を

たくさん煮て、後藤田に食べてもらっていました。

素直にうまいという後藤田に、百々子は頬を赤く染めます。

チカがなぜか得意げに「初めて作ったとは思えない出来でしょ?」といいます。

百々子はおチカや皆様が教え、励ましてくれたからです、としとやかに答えます。

百々子の言葉に嬉しくなったおチカは、後藤田の肩をバンバンと叩きます。

後藤田はたくさんある煮つけを、女中や使用人全員で食べていいか?と百々子に尋ねます。

わざわざ聞いてくれたことに驚きながら、はいと答える百々子です。

喜んだ女中たちは食卓を並べ、喜んで煮つけとご飯で食事を始めました。

百々子の前にもどんと白いご飯がおかれ、和気あいあいと食事を始めます。

それを見ていた百々子お付きの女中、富岡はありえないとばかりに口を挟もうとしますが

百々子が制止します。

煮つけの美味しさに喜ぶおチカは、百々子に「今度い作ってくれる?」と笑顔で

聞きますが、後藤田が「おチカ、おまえちょっと図々しいぞ」と軽く注意したため、女中

たちが大笑いします。

食事を終え、帰っていく百々子お嬢様を見送った後藤田やおチカでした。

おチカは後藤田に「旦那様の気が晴れたみたいで良かった」と呟きます。

それを聞いた後藤田は、実は気配りできるヤツだったのかとおチカを見直します。

そんな光景を覗き見る、荒くれ物の男たちがいました。

百々子が現在住んでいる大来家別邸に帰ると、お母様が出迎えてくれました。

お祖父様、お父様、そしてお登勢さんも一緒に来ているから、早く挨拶するように

と言われます。

挨拶にいった百々子を、お祖父様とお父様、そしてお登勢という女性が迎えてくれました。

百々子の祖父が勧めた縁談でしたが、百々子の父親は後藤田と百々子の縁談に今も反対

していました。

お登勢はお酒を勧め、やんわりと遮りました。

百々子の祖父が「こっちも酌をしろ」と命令し、お登勢は「はい、御前様」と答えました。

とっくりにお酒がないことに気付いたお登勢は、百々子の母にお酒のおかわりを用意して

と頼み、百々子の母は静かに従うのでした。

百々子の父親は、後藤田という男は縁談に乗じて大来家を乗っ取りかねない男じゃないかと

自らの父(百々子の祖父)に尋ねます。

祖父は一代で興し繁栄させた稼業や一族も、苦労知らずの三代目が潰してしまうことが

よくあるが、大来家とて例外ではないから、後藤田君のような勢いのあるものを入れないと

いずれダメになるかもしれないと言います。

祖父に丸め込められた父は、バツが悪そうな顔をしていますが、傍らにいたお登勢が

笑いながら「では私たちの二人の娘にも、後藤田みたいな男を見つけてきてくださいね」

と御前様に頼むのでした。

静かに見守る百々子を、父親はもう下がっていいとだけ告げます。

板の間では百々子の母親が、娘と夕食をとろうと待っていました。

後藤田の屋敷で食べてきたとはいえない百々子は、黙って食事を始めます。

百々子はお嬢様とはいえ、生まれた時から父や祖父、兄といった男たちと食事を共にした

ことはなく、母や祖母たち女と板の間で男たちの残り物をいただくのが常でした。

だから後藤田の屋敷で、作っていったちらし寿司を一緒に食べましょうと誘われて戸惑い、

今晩のように女中たちと和気あいあい食事することなど、ありえない思っていたのです。

皆が楽しそうに語り合い、女中たちは百々子の手料理をほめる温かい食卓。

百々子は静かに思い出し笑いしていました。

それを見た百々子の母は、行儀悪いと注意するのでした。

後藤田の屋敷とは違い、静かで寂しい食事でした。

食事のあとはお風呂と決まっている百々子は、母に挨拶してから風呂場に行きました。

母は男たちの晩酌が終わるまで、側を離れることができないのです。

風呂場で体を洗いながら、百々子は考えていました。

大来家では女は男の側に控えるだけ、口答えも許されないと教えられてきました。

しかし7年前、百々子の父親が突如お登勢という女性を連れてきました。

芸者だったが、自分の子を身ごもっているため、お金を払って身請けしてきた

とだけ伝えます。

事実上の妾でしたが、百々子の母は青ざめながらも黙って受け入れるしかありません。

百々子は子供ながらに不思議でした。

百々子の母親は板の間の食事しかダメなのに、お登勢は男たちと食事して許されることに。

お登勢に娘が産まれて、ほっとしつつも悔しそうに百々子に妹として仲良くしてやるように

と告げる母が不思議でした。

やがて百々子は祖父の勧めで女学校へ入学することなります。

女学校は退屈でしたが、たまに活動的な人もいました。

民法801条「男は女の財産を管理す」という男性主体の法律に「女は無能力」といってる

ようなものと憤る女たちが、百々子にも意見を求めますが、百々子は黙って「偉い方に従う

だけ」と答えます。

「女は無能力」という言葉だけしっかり心に刻まれた百々子でした。

百々子の母はさらに増える妾に嫌がりながらも、黙って受け入れるしかありません。

お母様は良妻賢母の鑑のような方なのに、ちっとも幸せそうではない。

けれど後藤田の屋敷の者たちは全員幸せそうだったと寝床の中で思い出します。

百々子は親しくなったおチカに、得意な裁縫を教えてあげ、喜ぶおチカでした。

その頃、東陽楼に大来のお殿様こと、百々子の祖父が来ていました。

後藤田のお気に入りである千鳥を呼び出します。

女郎とは思えない素朴な千鳥に驚きつつも、今後は後藤田が来ても断ってくれ、と頼む

のでした。

後藤田と自分の孫娘の縁談がもちあがっていて、百々子は嬉しそうに後藤田の

屋敷に通っているから、今は邪魔をしないでほしいと孫娘の百々子の幸せを願うのでした。

少しだけ心が痛みつつも、千鳥は黙って受けるしかないと思うのでした。

後藤田の屋敷では、部下の伊藤と仕事の打ち合わせをしながらあくびをしていました。

百々子はおチカと親しくなり、喜んだおチカは後藤田に百々子の話を得意気に教えるため

その声が頭に残って夜も眠れないとぼやく旦那様に呆れる伊藤でした。

伊藤は失笑しつつも、後藤田に身辺に怪しいものがいるため、用心してほしいと告げます。

そのことを気にしつつも家に帰る後藤田でしたが、帰宅すると百々子に美しく着飾られた

おチカと百々子が待っており、戸惑う後藤田でした。

声なきものの唄~瀬戸内女郎小屋~第44話 感想!

後藤田と百々子さん、そしておチカのふれあいが微笑ましく、女郎の話とは思えない

ほのぼのムードがあふれる話でした。

しかし一方で、大来家では女は男に黙って従うしかなく、食事も共にすることも許されない

という女性差別な現実に悲しさを感じました。

後藤田の周りをうろつく男たちも気になります。

次回、「声なきものの唄~瀬戸内女郎小屋~」第45話は、10月29日発売

(まんがグリム童話12月号)です!

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