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墜落JKと廃人教師episode.31ネタバレ!りんごの種が毒に変わるまで…

20180720114556 - 墜落JKと廃人教師episode.31ネタバレ!りんごの種が毒に変わるまで…

花とゆめ第10・11号合併号(4月20日発売)の墜落JKと廃人教師episode.31を読みましたのでネタバレ・感想をまとめました!

前回までのあらすじ

高校生の落合扇言は、失恋を苦に屋上から自殺しようとしていたところを物理科教師の灰場 仁(通常 灰仁)に邪魔をされます。

「死ぬ前に、俺と恋愛しない?」

と、教師の立場を利用して扇琴にストーキングをする日々が続きます。

扇言も嫌がりながらも、灰人を通して他の生徒たちと仲良くなることが出来、学校生活にだんだんと馴染んでいきます。

学校の外が騒がしいことに気付いた灰仁は、外を眺めますがそこに血だらけの扇言が現れます。

驚いて叫ぶ灰仁に文化祭の準備の衣装だと伝えます。

文化祭の時期かぁ…としみじみしている灰仁に、知ってて叫んだくせにと伝える扇言でした。

血みどろの扇言の格好は”殺戮の放課後”というテーマのおばけ教室をするということでした。

大人は介入しない方がいいというのを建前にサボっていると発言した灰仁に、ポスター貼りを手伝えと扇言は言います。

扇言の代わりに灰仁はポスターを貼り付けますが、そのまま扇言に覆いかぶさって扇言を腕の中に閉じ込めます。

そんな光景を、後輩の一馬となずなに見られてしまいます。

一馬となずなのクラスはコスプレ喫茶をやるみたいで、楽しそうに話していました。

そんな時、一馬から文化祭一緒に回ろうと誘われ、喜んでと返事をする扇言。

一馬から、当日に詳しく話そうと言われ二人は準備に戻りました。

文化祭当日、灰仁がお化け屋敷の入り口で大騒ぎしていました。

入り口で抵抗して入ろうとしない灰仁の叫び声でした…

文化祭が始まり、学園内は賑わっていました。

お化け屋敷の時に助けてくれなかった扇言に、駄々をこねて入らずに済んだけど威厳を失ったと灰仁はうなだれます。

扇言は文化祭当日も灰仁と楽しみたいと考えていましたが、どうやって先生と回ればいいのか想像もつきません。

扇言が灰仁に話しかけようとしたときクラスメイトに声を掛けられます。

休憩時間に一緒に文化祭を回ろうと話しかけられ、嬉しそうに返事を扇言は返します

しかし、先生と休憩時間に回ろうと考えていた扇言は慌ててしまいます。

そんな様子を見透かしたように、灰仁は扇言に案内を頼むふりをしてお化け屋敷の中に入ります。

扇言が懐中電灯を点けると赤い色だったので灰仁は驚きます。

怖いなら戻ってもよいと言う扇言におばけ屋敷程度なら全然平気だと灰仁は答えます。

イジメ・ダメ・ゼッタイのメッセージが秘められた意味のある出し物と話しながら進む扇言に、”浮気男”と書かれた関係のない小物を灰仁が指摘します。

それは担任の私物です、と扇言が答えた瞬間にお化け役の生徒が話しかけました。

「はあああ、ナチュラルに話しかけてくんな、仕事しろぉ」

叫ぶ灰仁にいい仕事(プロの絶叫)するねと生徒が褒めます。

ものすごい速さでトラウマが蓄積されていくと言う灰仁に、扇言が先に進んでいきます。

先にあるおばけの集団を見て逃げようとする灰仁に抜け道はないと言い切ります。

みんなにも”凄惨な現場が似合うね”と言われたと扇言は進みながら話します。

叫びながら灰仁と扇言はお化け屋敷を進んでいきます。

出口近くになってから、扇言の文化祭のスケジュールを見た灰仁から、ずいぶん格闘していたと指摘を受けます。

扇言は恥ずかしさからつい、下を向きます。

灰仁は、教師は教師で忙しいからタイミング合わせるのは難しいと扇言に伝えます。

灰仁は自分の順番は最後でいいから、何も考えずに暇つぶししていてと扇言の耳元で囁きます。

外へ出た後扇言は改めて、一緒に休憩に行こうとクラスメイトから誘われます。

クラスメイトが灰仁をからかいながら、扇言と一緒に離れていきます。

そんな風景を、一人で居た頃の扇言と重ねながら灰仁は嬉しそうに下を向きます。

みんなで賑やかに話しているときにも自分はついてきて良かったのか扇言は自問自答していました。

その時、ロシアンルーレットたこ焼きを勧められ、からし入りが入っていると皆で食べ始めました。

一口食べた扇言は動きが止まります。

誰か当たったのかわからないまま、一人が扇言のたこ焼きを食べた瞬間、吐き出しました。

演技派だと皆から言われ、本当に楽しそうに笑う扇言を見て、クラスメイトたちは驚きます。

そんな風景を校舎から灰仁は眺めていました。

墜落JKと廃人教師episode.31ネタバレ!りんごの種が毒に変わるまで…

「ねぇ、暇でしょ?

一緒に遊ぼうよ、名前は?

無視してないで何か喋ってよ~」

男性から話しかけられた扇言はコーヒーに砂糖を入れながら返事をします。

「…ではご存知でしょうか。

砂糖もコーヒーもりんごの種ですら

ラインを超えると毒になるって…」

「一緒に遊ぼうと言うなら致死量チキンレースなんてどうでしょう」

声をかけた二人の男性は絶句してしまいます。

後ろからウサギの着ぐるみを着た灰仁が扇言にひそひそと話しかけます。

文化祭二日目、扇言は一馬と一緒に文化祭を回る約束をしていたので、一馬のコスプレカフェでアップルパイとコーヒーを飲みながら待っていたら、男性から声を掛けられてしまったと説明します。

説明しながら、灰仁の姿を見た扇言はため息をつきますが、灰仁は一馬にコスプレしてこいと言われたと言い訳をします。

二人で話していると、一馬がやってきました。

「すみません、うちでは致死量超えるほど出さないですよ。」

「待たせてごめんね、先輩」

後ろのギャラリーが写真を撮りながら騒ぎ出します。

キャアアアアアア、高峰くんが微笑んでる!

「イケメンかよ…イケメン待ちかよ…」

呟きながら、ナンパ男たちは退場していきます。

そんな中、一馬は扇言にああいうのはハッキリ断らないと、と忠告します。

「やばい奴アピールであっちから逃げてもらうのが得策かと…」

扇言が呟き、灰仁は扇言は確実に殺りに行ってたけどと解説します。

灰仁のうさぎのコスプレを見て、一馬はため息をつきます。

「それがコスプレ?

手エ抜くなよ、廃人」

「貴様こそ定番(執事)という手抜きじゃねぇか、うさ~?」

二人はにらみ合います。

「俺、今から休憩だから代わりに入って」

忙しいんだ俺のクラス、と言いながら一馬はジャケットを脱ぎ灰仁に渡します。

忙しいのに大丈夫なのかと気遣う扇言に、一馬はなずなを見ながら言います。

「あれもあんなだし」

なずなは兄がバイトが休みで文化祭を見に来れなくなったのでやる気がなくなり沈んでいました。

「じゃあ、灰仁、あとよろしくね」

「あのっ先生、お嫌いでなければ、アップルパイ差し上げます!」

去っていく二人と、アップルパイを嬉しそうに横取りするなずな。

「男女の友情はりんごの種だよなぁ」

なずなは、アップルパイを食べながら灰仁に言います。

「は?ポエム?」

「先生は気が気じゃないんだわ」

着ぐるみを脱ぎながら呟きます。

「…ソレが毒に変わるまで、あとどれくらいだろうな」

二人で歩きながら、扇言が話し始めます。

「一馬くんモテモテでしたね。

一緒に回ろうとかたくさんお誘いされたのでは?」

「いや、ゼロだけど…」

一馬は誘われた所で理想と違ったって嫌われるだけだから構わないと落ち込みながら呟きます。

扇言はフォローしようとしますが、さっきのなずなや灰仁に対する態度を思い出して、絶句してしまいます。

そんな雰囲気を吹き飛ばそうと、謎解きゲームに一馬を誘います。

しょぼいゲームと一馬が呟いたのを聞きつけ、担当が必死にプレゼンを始めました。

クラス担当の必死のプレゼンに負け、二人はゲームに参加することになりました。

「それでは」

カシャン、と二人の手が手錠で繋がれました。

「学校中に散りばめられた謎を解き、手錠の鍵ゲット目指して頑張ってください」

「はぁぁぁぁ!?

手錠!?」

驚く二人にリタイア防止のためとクラス担当が伝えます。

「いやだって、これじゃ…手繋いでるみたいじゃん」

赤くなりながら一馬は呟きます。

「ご、ごめんなさい、嫌ですよね…」

手錠とか知らなかったから…と同じく赤面しながら呟く扇言に、混乱した一馬はつい叫んでしまいます。

「すっ好きだけど!?」

手錠が好きなわけじゃないと言い訳しながら、景品の看板を指差して一馬は叫びます。

「みっみてよ、景品!!

学食タダ券だって!!」

丁度欲しかったから謝んなくていいから…と真っ赤になりながら言う一馬に扇言は呟きます。

「やっぱり、優しいですよ。

一馬くんは」

何でもないと思っていたもの

ソレは本人も気づかぬうちに体内をめぐる

二人は、手錠をしたまま校内をめぐり、あっという間に謎を解いてしまいました。

「何だか謎と言ってもそんなに難しくなかったですね」

「所詮高校生レベルってことでしょ」

ゴールに向かって二人は話しながら進みます。

「やっと手錠が外せますね」

そういう扇言は、だんだんとギャラリーが移動の度に増えていっていることに気づきました。

一馬と扇言は文化祭を二人で歩くのは目立つし、イベントで二人って初めてだし…と話していました。

「ねー、あれって高峰くんの彼女?」

ギャラリーの会話が聞こえた瞬間、二人は赤面します。

「誰か、聞いてよー」

「えっウソでしょ!?」

そんな会話まで聞こえてきたので、一馬は慌てて走り出します。

「せっ先輩、次ゴールだし、急ごう!!」

つい、一馬は手を引っ張ってしまいます。

「い…たい」

扇言の声を聞いて、謝ろうとする一馬をギャラリーが邪魔します。

「落合先輩、ですよね?

あのお、高峰くんと仲良いんですか先輩!!

その手錠何なんですか先輩!!」

一馬が隣にいるのに、扇言にばかり質問をぶつけてきます。

扇言は何故、一馬は隣りにいるのに自分にばかり尋ねるのかと言います。

「今日の高峰くんは眩しすぎて直視不能なので!!」

「それで二人は付き合っているんですか!?」

一馬が違うと言っても、誰も信じません。

たまに二人でいるのも見るし、お祭りで一緒に居たのを見た人もいるとひそひそと話し出します。

皆が扇言にどういうことだと詰め寄ります。

「友達って言われても男女に友情なんてあるわけないですよ!!」

そう言われた時の扇言の表情を見て、一馬は扇言の手を取ってその場から逃げました。

「お疲れ様でした~」

カシャン、と手錠を外す音がしました。

「先輩、足速かったと思ってつい…

結構普通に走っちゃった、ごめん」

扇言が肩で息をしています。

「先輩、有象無象に詰め寄られたり、走らせちゃったり…

散々な目に合わせてごめんね…

なのに先輩、何でさっきちょっと笑ってたの…」

呟く一馬に息を整えた扇言が言い返します。

「笑ってないです、今日は本当に散々です。

あと有象無象って言い方は良くないと思います

そういうところですよ」

素直に謝る一馬に扇言が続けて言います。

「だって皆ただただ一馬くんの事が好きで憧れなんですから

だからそんな人気者な友達を独り占めしている私は

贅沢者なんだなと思っていたんです」

微笑みながら言う扇言を一馬は見つめます。

「先輩、彼女だって言われたのはどう思った…?」

扇言の手を取り、伝えた瞬間、携帯のアラームが鳴りました。

ジリリリリリ

「あぁ、アラームセットしていたの忘れてた…

休憩終わりだ…」

恥ずかしそうに去っていく一馬に頑張ってと扇言は声を掛けました。

ソレは積もり積もっていつの間にかラインを越え

中毒を引き起こす

二人は、お互いに赤くなっていました。

去っていく一馬を見送る扇言を見つめる、コスプレうさぎが居ました…

「まさか、ずっとつけてたんですか?」

コスプレうさぎと目が合った扇言は、怒るように言いました。

「ぐっ偶然うさ~」

苦しそうに、コスプレうさぎの灰仁は答えるのでした…

墜落JKと廃人教師episode.31りんごの種が毒に変わるまで…の感想

一馬と扇言の距離が縮まりましたねー

一馬の気持ちはなんとなく気づいていましたが、今回みたいな展開だと話が変わってきますね。

灰仁がどんな立ち位置で見ているのか不明ですね…

扇言の心境の変化も、表情の変化も豊かな話でした。

次回の墜落JKと廃人教師episode32は第12号(5月20日発売)に掲載予定です!!