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化物語【第40話】のネタバレ!泣き虫の悪魔

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2019年2月13日発売の週刊少年マガジン11号、化物語【第40話】を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】

神原は決戦日に長靴ではなくスニーカーを履いてきていたため、昨日阿良々木と対戦したときよりも、動きが速くなっていました。

それでも何とか吸血鬼の能力を使って左腕を封じ、レイニー・デヴィルが神原の体から出ていくことを願いながら攻撃を繰り返した阿良々木。

しかし神原は自分の意志でそれを拒否し、突然左腕を切り落としてくれと阿良々木に頼みます。今まで強靭な意志でレイニー・デヴィルを抑え込んできた神原は、阿良々木を殺そうとしている自分を許せなくなっていました。

化物語【第40話】のネタバレ

「――もう、いい。阿良々木先輩、構わない。」

そう言って涙を流す神原。

「かっ、構うよッ。構わないわけないだろうッ、何言ってんだよッ。それに・・・!!戦場ヶ原のことは―――ッ、どうする気だよッ!!!」

「もう、いい。戦場ヶ原先輩のことも、もういい。もういいから。諦めるから。」

と神原は歯を食いしばって号泣します。

”レイニー・デヴィル。雨降りの悪魔。そして、泣き虫の悪魔。”

 

ここで戦う前にさかのぼり、レイニー・デヴィルの起源となった物語を話す忍野。

ある女の子は母親と喧嘩し、泣きながら家に帰ろうとしていました。

その子を背後から何者かが襲ったのです。

何が襲ったのかは諸説あり、サルの群れというのが定説のようですがヨーロッパに猿はいないので、猿のような人間。

つまり人の皮をかぶったケダモノ、快楽殺人者をサルと表現したのだろうと忍野はいいます。

その子供は綺麗にはがされた皮だけが教会に残されていました。

軒先に引っかかった、雨合羽のように。

「じゃあ、何でこの悪魔は人の願いを叶えようとするんだ?自分が家に帰れなかったから・・・嫌がらせなのか?」

と聞く阿良々木。

「さぁ?悪魔と遊べば悪魔となる。寂しいんじゃ、ないのかい?」

と忍野は答えます。

”寂しい・・・痛いほど―――・・・わかるよ。神原。それは僕の思い上がりかもしれないけど・・・わかるんだ。

僕たちは同じ痛みを抱えている。何もかも捨てて―――全部、諦めて。その痛みだけは共有しているから。

神原、お前はぽっかり空いたその穴を埋めるために、その小さな体にいろんなものを詰め込んできたんじゃないのか。”

「お嬢ちゃんの腕を切り落とすなら、いい方法があるよ。どうして教えてあげないんだい?」と忍野。

ビクッとする阿良々木。

廊下の奥には忍の姿が。

刃の下に心あり―――忍ちゃんが持ってる”あの刀”を貸してもらうのさ。”怪異切り”の妖刀”心渡”を使えばお嬢ちゃんは痛みを感じる暇もないまま、スッパリと豆腐を切るように、悪魔との縁も切れるだろうさ。

原典の『猿の手』において―――最初に猿の手を使った人間は、3つ目の願いに自分の死を望んだそうだ。

「その願いが何を意味してるかなんて―――いちいち説明の必要があるかい?」

忍野の言葉を「違う」と否定する阿良々木。

”忍野、お前は―――正しい。でも、違うんだ。これは・・・僕たちは―――”

「違う?・・・そうだね。違う。阿良々木君の”春休みの怪異”とお嬢ちゃんとではケースが全く違う。君は怪異に何も願わなかった。求められて与えたのは君の方。だから。阿良々木君にお嬢ちゃんの気持ちは分からない。お嬢ちゃんの自責も悔恨も分からない。決して。」

”―――それは。神原のことだけじゃないんじゃないのか。―――そう、忍野は言いたげだった。蝸牛も。猫も。蟹も。”

さらに「等価交換さ」と忍野は言います。

「望まれたから与えた―――のなら、その逆もあるってことだよ。何かを与えたのなら、何かを奪い取らねばならない。相手が何を返してくるのかは君には選べないのさ。それが与えた者の責任なんだよ、阿良々木くん。」

涙を流し、暗い表情で阿良々木を見つめる神原。

阿良々木は忍野の言葉を思い出しながら、「違う・・・違う・・・ッ!!」と顔面蒼白で呟くのでした。

化物語【第40話】のネタバレ

今回、神原の腕を落とさず怪異だけを切る刀があるのに、なぜ阿良々木はそれを使わないのかという疑問が残りました。

無駄に神原の体を傷つけるよりも、その方が確実に解決出来そうですよね。

最後の神原と阿良々木の表情は何を意味しているのでしょうか?

次の展開も気になりますね!

次回の化物語【第41話】が掲載される週刊少年マガジン12号の発売日は2月20日になります。