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化物語【第37話】のネタバレ!戦闘開始!

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2019年1月23日発売の週刊少年マガジン8号、化物語【第37話】を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】

神原が”猿の手”だといった獣の左腕を、忍野メメは”レイニーデヴィル”だと言いました。その悪魔は神原が無意識に願った「殺したい」という要求を叶えるため、魂と引き換えに阿良々木に襲い掛かったのです。

そして忍野はそれを解決する方法は、2つあるといいます。1つは左腕を切り落とすこと。もう一つは阿良々木を殺すことでした。

化物語【第37話】のネタバレ!

“忍野メメの言う通り、僕は考えが足りていなかった。

――最後まで嫉妬したのだと・・・神原は言った。ちゃんと――そう僕にそういったんだ。”

阿良々木先輩に嫉妬して、戦場ヶ原先輩に失望した。そして――そんな自分自身に、呆れ果てた。

何が戦場ヶ原先輩を癒す、だ。何が身を引くだ――全部そんなの、欺瞞だったということじゃないか。

全部、私のエゴだったということじゃないか。自分さえよければそれでよかったということじゃないか。

そうしていれば、戦場ヶ原先輩に、褒めてもらえるとでも思っていたのか?

馬鹿馬鹿しい。偽善にもほどがある。でも、それでも――私は昔みたいに・・・

戦場ヶ原先輩に、優しくして、もらいたかったのだ。エゴでもなんでも、戦場ヶ原先輩のそばにいたい

――だからッ・・・

 

「ん・・・そろそろだろ。」

神原との戦いに備え、忍野忍に血を吸わせる阿良々木。

”神原がただ戦場ヶ原のそばにいたい、と左手に願ったのだとしたら、僕の身の安全を気にするのは・・・僕に危害が及ぶことが大前提になっているのは――話がおかしい。

左手がどんな形でその願いをかなえてくれるかなんて、解るわけもないのに。

神原は自分が無意識のうちに、本当は何を願っていたのか、知っていたのだ。”

(今みたいに忍に食事をさせるのも、戦場ヶ原からすれば浮気になるんだろうか・・・。神原の話をしただけで目玉一つ持っていこうとする、アグレッシヴな女だからなぁ・・・)

そんなことを考えながら、軽くジャンプをすると、飛び上がりすぎて天井に頭をぶつける阿良々木。

いつもの5倍、忍に血を吸わせた阿良々木はほぼ吸血鬼となり、常人以上の力を手に入れました。

忍野にミスタードーナッツを1つ多く食べられて拗ねる忍を慰めつつ、戦いの場に向かう阿良々木。

「お、待ちかねたよ阿良々木君。」

階段で阿良々木を待っていた忍野が声をかけます。

その後忍野と阿良々木は、夕日が月明かりに変わるまで話をして時間をつぶしました。

「じゃあそろそろ行くかな。きっともうこの建物のどこかで、神原が僕を待ってる。」

”――僕を殺すために。”

「阿良々木君。一つだけ・・・いいかな?――どうして、お嬢ちゃんを助けるんだい?そもそもお嬢ちゃんの話を聞いてやる必要もなく・・・僕の所にすっ飛んでくるのが本当だろうに。」

「生きてりゃ、・・・さ。誰かを憎むことだってあるだろうさ。神原が戦場ヶ原に憧れてるってのが、その理由なら、別に、許せるしさ。」

そう答える阿良々木をあっさり認める忍野。

そんな忍野の反応に、阿良々木は八九寺真宵の時のようにもっと怒ると思っていたと暗い表情で言います。

「・・・いつも言ってるじゃないか。僕は中立なんだよ。あの時の阿良々木君は、加害者の側にいたけど――今回は違う。・・・それだけだよ。」

そして忍野は、この建物のことを阿良々木と神原を閉じ込める檻だと思えば良いと説明します。

建物には結界が張られているため、何が起ころうが外の人間は一切気にしません。目には見えるし、聞こえますが、誰も気にしないため、何もなかったのと同じことになるのです。

「仲良く殺し合えばいいさ。終わったら勝手に帰っちゃって。僕は寝る。」と立ち去ろうとする忍野。

「・・・世話かけるな。」

「いいよ。」

2人はそう言葉を交わして、別れました。

 

その2時間前。

忍野は阿良々木と神原に、この状況をカンタンに解決する方法は2つあるといいましたが、カンタンなものじゃなければ3つ目の選択肢があると話していました。

レイニーデヴィルはとても粗暴な悪魔で、人の悪意や敵意、怨恨などネガティヴな感情を好んで人の”裏”を読みます。

3つの願いをかなえるのと引き換えに人の肉体と魂を奪いますが、今回は恐らく肩まで。しかしそれは全部乗っ取られたのとほとんど同じで、悪魔になってしまうのと同じことです。

ならば、願い事をかなえさせなければいいと忍野は言います。

『レイニーデヴィルは悪魔と言ってもメフィストフェレスのような、とんでもないレベルの悪魔とは違う。低級で、序列にも入らないような――下品な奴さ。』

 

その時廊下を歩く阿良々木の背後から、突然神原がレイニーデヴィルの姿でガラスを破って登場。左腕で阿良々木の顔面を殴り、顎を粉砕します。

忍野曰く願いを叶えるタイプの怪異への、もっともスタンダードな対処法は、絶対に不可能な願いを願うこと。

神原の願いがレイニーデヴィルの力を超え・・・その契約を果たすことが出来なければ、クーリングオフ、契約は無効になります。

つまり阿良々木がレイニーデヴィルでは殺せない存在になればいいのです。

「哀れ。仕事もできない無能な悪魔は、何も言わずに去るだけだってさ。」

そう呟く阿良々木の粉砕された顎はどんどん再生していきました。

『”春休み”の時の阿良々木君なら――あんなの秒殺だよ。』

化物語【第37話】の感想

いよいよ戦闘が始まるようですね。

ほぼ吸血鬼となった阿良々木の力は、レイニーデヴィルにどの程度通用するのでしょうか?

来週も楽しみです。

次回の化物語【第38話】が掲載される週刊少年マガジン9号の発売日は1月30日になります。