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化物語【第35話】のネタバレ!猿の手の正体

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2018年12月26日発売の週刊少年マガジン4・5号、化物語【第35話】を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】

猿の手を解決するため、忍野メメの元に向かった阿良々木と神原。そこで神原は猿の手を初めて使うまでの経緯を説明します。

猿の手は神原の母方の家から受け継がれたものですが、神原の両親は交通事故で亡くなり、祖父母に引き取られた神原は、転校先の学校で足が遅いことなどを理由にいじめに遭います。

神原は足が速くなりたいと猿の手に願いますが、運動会で徒競走を一緒に走るクラスメイトが襲われる夢を見た後、そのクラスメイトたちは次の日から欠席することになりました。

化物語【第35話】のネタバレ

「背筋が凍ったよ・・・そんな他愛もない願いにしておいてよかったと・・・私の本当の願いは・・・二つ目だったから・・・」

二つ目と聞いて両親に関することだと阿良々木は感づきますが、その願い事をしたら、両親がゾンビ映画のように生き返るのではないかと想像して、口にするのはやめておこうと自重。

「だが、怪物に襲われた4人の同級生にしても、運よく大事に至らなかっただけで・・・命を落としていてもおかしくなかった。」

神原の言葉に、あの怪物に襲われて死ななかったことを不思議に思う阿良々木。

そして神原は猿の手に厳重な封をして押し入れの奥深くにしまい込んだといいます。

しかしそれで足が速くなりたいという神原の願いが解決したわけではなく、運動会の徒競走では、違うグループに入れられ、一緒に走るライバルが5人に増えてしまいます。

どうすればいいのかと考えた神原はとにかく走りました。

毎日毎日走りまくって、同じ惨劇を繰り返さないように、足が速くなるように努力したのです。

「幸いその努力は実って・・・運動会では無事、一等賞を取ることができたよ。まぁ、小学3年生で運動会のためにトレーニングする女子など、他にそうはいないからな。」

だが、この先はどうする?猿の手の効力はどれほど強いのか?

既に切れているのかもしれなかったし、5年、10年、あるいは一生続くのかもしれない。

私がかけっこで負ければ大変なことになる・・・少なくともその可能性は残り続けているということだ。

だけど・・・ずっと負けずにいられるなんて・・・可能だろうか・・・

そう考えた神原は悩んだ結果、四角く区切られた限定空間で戦うバスケットボールを選びます。

”この結界の中ならば体の小さな私でも、誰よりも速くなれる――ようになるための、努力が可能だ、と。決めたのだ。私は、一生誰にも負けない、と。”

「巷ではスポーツ少女などと言われているが・・・それが真相さ。私はただ恐怖に突き動かされていただけに過ぎない。」

その後も神原に猿の手の誘惑は訪れました。

強豪と全国行きのキップをかけて戦わなければならないときや、直江津高校に入学するために勉強しているとき、戦場ヶ原に拒絶された時。

それでも何とか自制することができたのは、バスケットボールがいつしか自分の心の拠り所になっていて、自分を強くしてくれていたからだとか。

「きっと・・・私の母はこのために私に猿の手を託したのだろう。困難にあったときに、自分の力だけで対処できる力を持ちなさい―――と。」

だけど阿良々木と話す戦場ヶ原の笑顔を見たとき、家に駆け戻って発作的に猿の手を開けてしまったといいます。

昔は手首までしかなかった猿の手が伸びているように見え、不思議に思いながらもスマホで写真を撮り、気づいたら自分の腕が猿の腕になっていたのだとか。

阿良々木は神原が自分をストーキングしていた本当の理由が、自分の身を案じて様子を見に来てくれていたからだと気づきます。

「だが、とうとう昨晩、夢を見てしまった。――という訳だ・・・。」

神原の話が一通り終わり、忍野の話を待つ2人。

阿良々木がしびれを切らして忍野に話しかけると、忍野は口を開きました。

「お嬢ちゃん。どうして君は、ソレが猿の手だって思い込んじゃったんだい?」

その問いにキョトンとする阿良々木と神原。

そして忍野は「ファウスト」は知っているかと聞きます。

阿良々木は知らないようですが、神原はあらすじくらいならとファウストの説明を始めました。

ファウストはゲーテが著した古典の傑作中の傑作で、舞台や人形劇の脚本としても60年以上愛された長編大作。主人公のファウスト博士が、メフィストフェレスという悪魔に魂を売り渡し、すべての知識を得ようとする物語です。

すべてを知り、すべてを体験しようという知識欲にのっとった衝動のことを「ファウスト的衝動」という言葉でも表現されます。

それが猿の手と何の関係があるのかと忍野に聞く阿良々木に、忍野は猿の手は右手だけど、神原の手は左手だから猿の手ではないといいます。

「レイニー・デヴィルだ。」

化物語【第35話】の感想

いよいよ忍野が神原の腕について解説するようですが、詳しいことは次回分かりそうです。

レイニーデヴィルとはいったい何なのでしょうか?

次回の化物語【第35話】が掲載される週刊少年マガジン7号の発売日は1月16日になります。