僕が僕であるために。

僕が僕であるために。【第45話・青春杯ハードル走。】ネタバレ!覚悟を決めた康平は・・・?

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月刊ガンガンJOKER8月号(7月22日発売)、僕が僕であるために。【第45話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

引っ越すことになってしまい、自分に出来ることをやると決めた駿。

紗奈を誘い、遊園地に出かけました。

その頃、康平は。

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僕が僕であるために。【第45話・#青春杯ハードル走。】ネタバレ

風が吹く中、公園で走り始める康平。

しばらくして、ベンチに腰掛けて休憩することに。

「はぁ…やっぱりすげー体力落ちてんな」

(そりゃそうか、まともに走るのなんて四年振りだし)

「まさかまた俺が走る気になるとはなあ」

ため息をついて、俯きます。

(中二の時、大会前に膝を痛めて俺はそのまま陸上をやめた。

周りのほとんどは怪我が原因でやめたと思ってるだろうけど、でもそんなことでやめた訳ではなく、本当の理由はーー…)

空を仰ごうとした、その時。

背後に千尋が立っていました。

「びっ、くりした! なんで柿原がこんなところに」

「ご、ごめんね驚かすつもりはなかったんだけど…」

「静かに背後に立ってるなよ…さすがにびびるわ」

「そこの小道から公園に入ったんだけど声かけるタイミングがわからなくて……康平くん、もしかして走ってたの?」

「…まあな」

立ち上がりながら、顔を背ける康平。

「やっぱり…! 康平くん足すごく速かったもんね。

きっと美雪ちゃんも喜ぶと思…」

千尋が言いかけたところで、康平が食い気味に言いました。

「見られたのが菜嶋じゃなくてよかったわ」

「え…なんで…?」

「あいつうるせーし、すぐ大事にしたがるからな。

俺はまだまた陸上始めると決めたわけじゃねーし、ちょっと感覚を確かめただけで」

「そっか…でもきっと美雪ちゃんはそれでもすごく喜ぶと思うけどな…」

千尋の言葉に、康平は少し黙ってから切り出しました。

「……なあ柿原。

俺の話聞いてくんね? 陸上をやめた時の話」

 

(俺は怪我をした時、最初はやめる気なんて一切しなかった)

「…ったくついてねーなあ。

大会の一週間前だぜ? まあ無理して膝完全に壊すのも馬鹿らしいし、来年もあるもんなあ」

1人でぼやく康平。

そこに、美雪が声をかけてきました。

「康平ー!」

「なんだよ菜嶋」

「見かけたから声かけただけだよ。

今からどこ行くの?」

「部室。

置きっぱだった荷物一回取りに行こうかと」

「そっか…ふっ、なんだ意外と元気そうじゃない」

「それどういう意味だよ」

康平が聞けば、美雪は目を伏せながら言いました。

「大会前に怪我をしちゃって落ち込んでるのかなって思ってたけど、まあ康平がそんなはずなかったわね」

「なんかムカつく言い方だな。

まあ次結果残せばいいんだろ? 俺がいないとあの部活よえーからなあ」

「来年楽しみにしてるからね」

「わかってるよ」

そして、康平は部室へ。

すると、中から話し声が聞こえてきました。

(誰か中にいるのか)

思わずドアノブを回そうとした手を止める康平。

「ほんと茜屋のやつざまあねーよなあ」

(この声は…部長か?)

「あいつ調子乗りすぎなんだよ二年のくせに。

このまま大会出てたら俺たち三年よりも目立ってたかもしれないって思うとほんとうぜえわ」

「一年の奴らもみんな茜屋の話ばっか聞いてるし」

「そこは先輩を立てろって感じだよな」

康平はただ突っ立って話を聞いてしまいます。

(先輩を立てる? 何言ってんだこいつら)

「あーあ、このまま部活やめてくんねーかなあ。

なんかいい方法ないか?」

と、瞬間。

「あの子は? 茜屋と仲よさそうなポニーテールの子」

美雪の事です。

「ああテニス部の子ね。

あの子もテニス上手くて将来有望らしいよ」

「はあー、二人揃ってほんとムカつくわ」
「茜屋って勘は鋭いっぽいからその子になんかしたら気付くんじゃね?」

「確かに。

ちょっとずつ嫌がらせしてみるか? まずは手始めに大会直前にラケット隠すとか」

「しょーもな! 手始めがそれかよ」

ははは、と笑う部室内の部長たち。

 

「ひどい……」

話を聞いた千尋は俯きます。

「そのとき俺は何のために陸上やってたのかわからなくなった。

一気に全部がどうでもよくなって面倒くさい先輩らに囲まれたままでも続けたいのかって考えたとき、そこまで陸上が好きじゃないってことに気付いた」

そもそも、と康平は続けます。

「昔からたまたま足が速かったから何となく陸上部に入っただけだし、勝手に周りから期待されて勝手に周りから疎まれ…正直もうこりごりだった。

でもやめてからもその苛立ちは全く収まらなかったよ」

康平は笑いながら、

「そりゃそうだよな、俺がやめたのも結局周りの思惑通りなんだから。

俺自身で決めたつもりで結局何一つ自分の意思なんかじゃなかったんだ」

と言いました。

「康平くん…」

「聞いてくれてありがとな。

ちょっとすっきりしたわ」

静かに聞き続ける千尋に、康平はあと…とまた続けます。

「勘違いしないで欲しいのは別に菜嶋を庇ってやめたわけじゃないから。

って言ってもあいつがこのことを知ったら責任感じると思うけどな」

「…だとしても、美雪ちゃん待ってると思うよ。

康平くんが理由を話してくれるの」

「…そうかもな」

そんな時。

「今日すごく楽しかったねー!」

「俺も楽しかった」

不意に、声が聞こえてきました。

「! この声は…」

それは、駿と紗奈です。

「グッズもいっぱい買えたしほんとよかった」

「俺も紗奈に喜んでもらえて本当に誘ってよかったなって思ったよ」

遊園地から帰ってきたようで、楽しそうに歩く二人。

「駿くん…。

駿くんもいっぱいはしゃいでたね! ジェットコースターでもすごく声出してたし!」

「そ、それは…恥ずかしいから忘れて欲しい」

そんな二人は、何も気付かず公園の横を通り過ぎていきました。

康平は、千尋を抱えて柵の影に隠れています、

「……行ったか? …ん?」

勢いとはいえ抱きかかえてしまっていた事に謝る康平。

「あっごめん、つい咄嗟に…柿原?」

しかし、千尋にはそんな事よりも気になった事がありました。

「駿くんと、紗奈ちゃんが…」

ショックで、俯いて泣きそうになる千尋。

「柿原…」

康平は、舌打ちをしてそんな千尋を抱き締めたのでした。

僕が僕であるために。【第45話】感想

康平、切ない…。

千尋ちゃんも切ないです。

駿と紗奈が、引越しの問題もありますが少しずつ上手く行っている中、周りの片想いの面々は辛いですねやっぱり。

康平はどうするのでしょう…。

次回も楽しみです。

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