僕が僕であるために。

僕が僕であるために。【第42話・それはジコマンゾクかも。でも。】ネタバレ!髪を切ってきた紗奈だったけど・・・

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月刊ガンガンJOKER5月号(4月22日発売)、僕が僕であるために。【第42話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

決死の思いで、紗奈にすべてを打ち明けた駿。

それを聞かされた紗奈は、真実と自分の思いで戸惑い、そのまま帰ってしまいます。

そんな中、駿が家に帰ると親から「引っ越すことになった」と聞かされます。

気まずい思いで学校へ登校する駿ですが、そこで見たのは何かを断ち切ったように髪を切ってきた紗奈でした。

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僕が僕であるために。【第42話・それはジコマンゾクかも。でも。】ネタバレ

[ついに俺は、紗奈に歩と入れ替わっていたことを話した。

紗奈には笑顔でいてほしいと何度も思ったはずなのに、ここに戻ってきてから一番の悲しい顔をさせてしまった。

そして俺はまた引っ越すことが決まってしまい、焦る心の中学校へ向かうと、そこにはばっさり髪を切った、でもどこか懐かしい姿の紗奈がいた]

「あっ、歩くんと駿くんもおはよー!」

笑顔の紗奈。

「おはよう若槻さん。

髪の毛切ったんだね」

「うん!  思いつきで切っちゃった」

「短いのも似合ってるね」

「ほんと?  ありがとう!」

普段通りに歩と話す紗奈を見て、駿は悩みます。

(いつも通り元気に見える…けど、いつも通りってこうだっけ?)

気まずいながらも、必死に駿は紗奈に声をかけます。

「あのさ、紗奈…その…」

しかし、紗奈は笑顔を崩しません。

「この短さ懐かしいでしょ?  昔はずっとこのくらいだったもんね」

「あ…うん、そうだね」

あまりにも〝いつも通り〟すぎる紗奈に、駿は1人唸ります。

そして、どうにか昨日の事を切り出そうとするもタイミングが掴めません。

その中で紗奈は、欠伸をしながら廊下を教室に入ろうとしていた康平に声をかけました。

「あっ康平くん!  おはよー!」

「!  その髪……」

「康平くんどうかしたの?」

「なんで髪切った?」

「なんとなくだよー!  思いつきで!」

「思いつき、ね……。

駿、昼休みちょっと話そうぜ」

「え?  あ、うん……」

康平の反応に、駿は心の中で考えました。

(何かがあったということを、康平は気付いてるんだな…)

 

それから昼休みになり、駿と康平は階段の踊り場へ。

「康平、話って…」

「お前若槻に何かしただろ」

核心的な康平のセリフに、駿は少したじろぎます。

「!  それは…」

「しかも、昔のほうがよかったと思わせるようなこと。

…正直何をしたかは俺にはどうでもいいんだけどな。

ただお前は未だに気付いてないみたいだから」

「気付いてない…?」

「若槻は、変化を極度に恐れてる」

「変化…を…?」

「あの日…お前が引っ越した日からあいつは変わった。

余程それまでが楽しかったんだろうな、何かあるとすぐに駿くんがいた時は、あの頃はって言ってた」

康平は俯きながら続けます。

「周りが部活だったり勉強だったり、別のことに時間や熱意を割くようになっても…若槻だけは頑なに新しいことを始めようとしなかった」

「…全然気付かなかった…」

「まあお前が気付くのは難しかったと思うよ。

ずっと近くにいたわけじゃないし…それにお前が戻ってきてまた昔のメンツで会う機会が増えたことで、若槻の心境も安定してたようだったしな」

そう言って、でもと言葉を区切りました。

「今回のことが起きた」

髪を切ってきた、紗奈。

「変化を恐れてるはずの若槻が一気に髪を切って、昔と同じ髪の長さにした。

これがどういうことがわかるか?

〝あの頃〟への依存が、強くなっちまったってことなんだよ」

駿は、バツが悪そうに俯いて「そんな…」と漏らします。

「俺は、ただ…」

「…俺が言いたかったのは気をつけろよってことだから。

じゃあな」

「俺」

康平は去ろうとしましたが、駿は真実を口にします。

「歩とたまに入れ替わってたってことを紗奈に話した」

思わず振り向く康平。

「今なんて…お前が歩のフリをして、歩が駿のフリをしてたってことがあったってことか?」

康平の問いに、駿はただ頷きます。

すると。

「お前、それ」

駿の肩を掴む康平。

「何でよりによって若槻に言った?

入れ替わってたとかそんなことは俺にはどうでもいい。

むしろお前らに違和感を覚えたことが何度かあったから納得がいったくらいだ。

だけど、あいつは違う」

真剣な表情の康平に、駿は黙ってしまいます。

「明らかにショックを受けることをわかったうえで、何でわざわざ伝えたんだ。

全部正直に話せばいいってわけじゃないことくらいお前にだってわかってただろ。

嘘を貫き通すこともときには必要だと言うことも…それなのにあえて話すのは、そんなのただの自己満足でしかない」

駿はしばらく黙り、それからゆっくり口を開きました。

「…確かに、その通りだと思う。

俺は今までずっと周りを意識して、嘘を嘘で塗り固めてきた…。

もう嘘をつきたくないと自分を偽りたくないと思っていたのに、そう思いながらもついてしまった最大の嘘が、入れ替わりだった」

拳を強く握る駿。

「俺は、嫌われてもいいから紗奈に俺のことを、嘘だらけの俺のことを、ちゃんと知ってもらいたかった」

顔を上げて、康平を見ます。

「それも全部自己満足だということはわかってる。

だけど話さないといけないと思った。

前に進むためにも」

力強く言い放った駿に、康平も目を見開いて驚きます。

「駿、お前…」

そんな時、予鈴が鳴り響きました。

我に返った駿は慌てて謝ります。

「ごめん、話しすぎちゃったね」

「いや…俺からしかけたことだし」

「色々教えてくれてありがとう。

俺…どうにかしてまた紗奈に信用して貰えるように頑張るよ」

「ああ…」

去っていく駿の後ろ姿を見て、廊下の窓から外を見つめる康平。

「…あいつ変わったな。

前に進むために、か…俺もそろそろどうにかすべきかな」

僕が僕であるために。【第42話】感想

康平くん、本当にいいキャラだなとしみじみする回でした。

そして、紗奈ちゃんも見ようによってはヤンデレに見えなくもない?  けれども一途だなと私は思います。

ただ、駿くんの引越しは確定みたいですし、残された期間で駿くんはどう頑張っていくのか…。

次回もどんな展開になるか楽しみです。

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