ヴァニタスの手記

ヴァニタスの手記【Memoire39・Poupeefissuree(魔女の中身)】ネタバレ!救世主現る!

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月刊ガンガンJOKER9月号(8月22日発売)、ヴァニタスの手記【第39話】のネタバレ・感想をまとめました。

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前回のあらすじ

クロエの暴走により、混乱に巻き込まれるジェヴォーダン。

ネーニアの正体などについて何も言わなかったヴァニタスに一括検索を入れるノエですが、吸血鬼が人間の言うことを信じるわけないと言われてしまいます。

しかしノエは、自分は信じますと真剣に答えたのでした。

ヴァニタスの手記【Memoire39・Poupee fissuree(魔女の中身)】ネタバレ

「ローラン…!」

ノエが呟くと、ローランは振り返って二人を壁に追い込みました。

「ヒッ……、!」

突然の行動に気味悪がるヴァニタス。

すると、頭上にヘリが飛んでいることに気付きました。

「ごめんね、君達が見つかると少し面倒なことになるかもしれないから」

笑うローラン。

「…っ、オルカか…!」

ヘリから次々と狩人達が降りてきます。

「いやぁ驚いたよ! ソーグの村を目指していたのに急に吹雪になるわ山は崩れるわ狼は出るわ!

…これも全て…ジェヴォーダンの獣の仕業なのかな?」

瞬間、ノエが焦ります。

(ローランも獣を殺しに…?)

「それは…っ」

しかし、ローランは。

「で? どうするんだい?

君達がここにいるということは、この事態の中心にいるのは呪持ちの吸血鬼なんだろう?」

二人の首に腕を回して抱き寄せ、問いました。

「より平和的な解決のために、私には何が出来る?」

一方で。

「ローーーーランッ!!

あの馬鹿は! 自分の隊をほっぽってどこに消えた! 戻ってこんか!!」

ローランとオリヴィエの隊が狼に囲まれていました。

唸る狼にキレるオリヴィエ。

「やかましい!」

言いながら大剣を振りかざすオリヴィエに、村民は歓声を上げます。

しかし。

「害獣風情が俺の手を煩わせるな!

俺は! とっとと仕事を終わらせて帰りたいんだ!!」

無残に狼を始末していく様子に少しおびえ始めました。

と、そこに。

「〝高潔なる黒(オートクレール)〟。

そんな雑に使ってたらまたすぐに壊しちゃうよ」

ローランが戻ってきました。

「荒い! 相変わらず戦い方が荒いなぁ君は!」

「うるさい! どこに行っていた!」

「うん! そのことなんだけどね、オリヴィエ。

僕のお願い、聞いてくれるよね?」

「断るが??」

「それじゃあね! 少しの間…そうだな30分くらい? は人命救助に徹して欲しいんだ!」

「あ?」

「あのどう見ても怪しい場所は一旦スルーで!」

「ああ!? わけがわからん。

どういうことだローラン」

オリヴィエの問いに、ローランは笑って言います。

「……オリヴィエだって納得してないだろ?

ジェヴォーダンで発見した吸血鬼は全て殺せ、なんて命令。

戦時中じゃないんだ、事件に無関係な吸血鬼を手に掛ければ大きな問題に発展しかねないのに」

オリヴィエの方に振り返って、笑みを消して言いました。

「まるで〝教会〟にとって都合の悪い何かをもみ消そうとしているみたいで、俺は気に喰わないよ」

再び笑うローラン。

「…だから出来ることなら上にいる呪持ちを死なせずに話を聞きたいんだ」

「呪持ちから話を聞く? そんなこと……」

呟いて、オリヴィエは気付きました。

「まさか、いるのか? 例の二人が」

しかし、その瞬間。

二人の背後で、狼と狼が融合したような化け物が姿を現しました。

「わあ、何これ。

ジョルジュ! マリア!

この個体は私とオリヴィエで仕留める。

君達は人命救助を最優先、この空間に飲み込まれた人間を一人たりとも死なせるな!」

ローランの指示で動き出す狩人達。

オリヴィエの部下が問いました。

「オリヴィエ様、わたし達は…どうすれば…」

「……ッ、6番隊に続け!」

ローランがヴァニタス達と何を話したのか。

『オレ達のことを手伝ってくれるんですか? どうして…』

問いかけるノエに、ローランは笑って答えました。

『なに言ってんの!?

そんなの! 私が君達のことを好きだからに決まっているだろう!?』

『オレもっ! ローランのことがす…好きです…!』

『ありがとう二人共!』

『オレまで巻き込むな!』

ヴァニタスはため息を吐き、怒りながらローランに言いました。

『……ジェヴォーダンの人間を死なせるな、ローラン。

たとえ一人でも…自分の暴走のせいでこの地の人間が死んだとなれば、もうクロエ・ダプシェは助からない…救えない。

…出来るか!?』

『任せなさい』

ローランはそう言うと、ただ、と続けました。

『ーーわかっていると思うけど、私は狩人の聖騎士としてここにいる。

これ以上は無理と判断すれば、躊躇なく吸血鬼の首を狩るだろう。

私〝獣〟を殺させないでくれよ?』

そのセリフと表情に、ノエは唾を呑み込みました。

しかし、ローランはやはり明るい口調で言ったのです。

『さあさ! そうと決まれば行動だ!

私は私のすべきことを、君達は君達にしか出来ないことを!』

 

その頃。

ジャンヌは気を失いながら記憶に魘されていました。

(ここはどこ…? 私…は…?)

「お前は人形だ。

ただの人形、道具であればいい。

器に意思は必要ない」

謎の声は続けます。

「何とも考えるな、望むな、願うな。

それを破れば首を落とす」

(私は人形、ただの道具。

これは何……? いつの記憶…?)

記憶の中で歩き続けるジャンヌ。

そして、両親の事を思い出しました。

「ねぇあなた、一人なの? 大丈夫?」

一人彷徨っていた時、声をかけてくれた男女。

彼らがジャンヌの両親になったのです。

「ーーはい、そうですルスヴン先生。

この子は私達二人で育てていくと決めました。

ね、エリク」

「そうだねルイーズ」

「ーーほらジャンヌ、ルスヴン先生にご挨拶して」

「初めましてジャンヌ」

ルスヴンは言います。

「これから多くのものをその眼で見て、学び、世界を識っていきなさい」

しかし、そんなある日。

「それじゃあ、行ってくるわねジャンヌ」

「うん! 早く帰ってきてね! 父さん母さん!」

両親が帰ってくることはなかったのです。

「お前の両親は吸血鬼を裏切った。

そのせいで数え切れぬ同胞が死に、ルスヴンもまだ目を覚まさぬ」

(どうして、どうして、どうして)

「親の罪は子が償え。

お前は今から吸血鬼ではない。

処刑人(どうぐ)だ」

『何も考えるな、望むな、願うな。

それを破ればーー』

(そうか…私が言いつけを破ったから、私ではなく父さんと母さんの首が落ちてしまった)

絶望に堕ちたジャンヌ。

牢に囚われ、処刑人(ブロー)としての命を待っていた時。

「ーーお主がジャンヌか。

今日から元老院所有の処刑人になったそうじゃな。

つまりお主はわしの処刑人でもあるということじゃ。

お主の戦闘力に見合った武器を作ってやろう、存分に暴れてくれるとよい」

老人が訪ねて来て、言いました。

(私は処刑人。

道具はただ、命令に従ってさえいればいいーー)

そうして、処刑人としての日々を送っていた時、クロエと再会したのです。

『貴女が…魔女…? 業火の魔女…ジャンヌ……?』

(だめ、クロエ、わたしはどうぐ、いや、かんがえるな、ころす、いや)

しかし、クロエは自ら谷底へと落ちてしまい、ジャンヌは劈くような悲鳴を上げ、その場にあったものをすべて壊したのです。

「業火の魔女もついに壊れたか」

「獣を取り逃しただけでなく駆けつけた監視の者を皆殺しにするとは…」

「むしろもち過ぎたくらいじゃろう」

「たいていの処刑人はすぐ使い物に鳴らなくなりますからな」

「ではこのまま破棄をーー」

と、ジャンヌについて審議をする教会。

そんな時、ルスヴンが言ったのです。

「お待ち下さい。

どうせ棄てるものならば、私がいただこう」

 

そして、ルスヴンはジャンヌに言いました。

「…ヌ、ジャンヌ」

「ルスヴン…先生……?」

「…ジャンヌ、今の〝誓い〟を忘れるな」

何のことか分からないジャンヌに、続けるルスヴン。

「ーーこれからおまえは、長い眠りにつくことになる。

戦いが終わり、みなが穏やかに暮らすことが出来るその日まで、少しずつ傷を癒しなさい」

(そうだ、忘れていた。

あまりにも長い間夢を見続けたせいで。

自分が人形であることを、意志を持たぬ道具でなければならないことをーー)

ジャンヌは暗闇の中で、呟きます。

「殺さなくては。

今度こそ、クロエを」

しかし、声が否定します。

「クロエ・ダプシェは獣ではない。

きみもその目で見たはずだ」

「…関係ない。

私は、ルスヴン卿に、ジェヴォーダンの事件を集結させろと命令された」

「つまり「殺せ」とは言われていない」

「…ジェヴォーダンの獣が過去にどれだけの人間を殺したと思っている。

殺す以外に道はない。

獣とクロエが別だったとしても、クロエは呪持ちだ。

暴走した呪持ちを処分するのが処刑人だ…!」

ジャンヌは忌々しそうに続けました。

「もう間に合わない、助からない。

だから、私は……」

その、時。

「まだだ」

ジャンヌに声をかけ続けていたのは、ヴァニタスでした。

「……クロエ・ダプシェはまだ助かる。

…助けられる、オレ達なら。

だから力を貸してくれジャンヌ。

クロエ・ダプシェはジェヴォーダンの民を誰も殺してはいない。

過去も現在も。

それだけは確信出来る」

「な…」

「彼女は獣に仕立て上げられた」

「どういうこと、だって…」

「それは君が直接彼女に問え。

ジャンヌ、あの山小屋でした質問をもう一度するぞ。

クロエ・ダプシェを殺すこと。

それが本当に君の望みなのか?」

ジャンヌは戸惑いながら、声を震わせて言います。

「わ、私は何も望んではならない、願ってはならない…」

「……何故?」

「しらない。

でも、そうしなければ、また私の代わりに誰かの首が落ちてしまう。

あなただって…」

その瞬間、ヴァニタスは笑い出して、ジャンヌを抱き寄せました。

「オレは死なんさ! 少なくとも君より先には!

…言っただろう? 君を殺してやると」

呆気にとられるジャンヌに、ヴァニタスは笑って続けます。

「オレは君が好きだ。

君の願いを叶えるのはオレだ。

オレでなければならない」

手を握って、言います。

「吐き出してみろ、本当の願いを。

それがどれだけくだらない欲望でも、醜い感情でも、ーー呪いであったとしても。

受け止めてやる!」

ジャンヌは目に涙を浮かべて、呟くように言いました。

「た、たすけて。

助けて、助けて」

どんどんと涙が溢れてきます。

「ずっとずっと…苦しくてたまらないの、お願い」

(私を)

「クロエを、助けてヴァニタス…!!」

その言葉に、ヴァニタスはやはり笑って、言いました。

「任せろ!」

 

そして、戻ってきたヴァニタスは、ノエの背中を蹴りました。

「な!?」

「おまえのせいだぞ!」

『まだだ』

「あんなことを言うつもりはなかった。

不確かなことを約束するなど、ありえん…ありえない…!」

『まだです!』

「……ッ、責任をとれっ!!」

「…は、はぁ??」

一件、少しだけ落ち着いたように見えたのも束の間。

「ごめんなさい…ごめんなさい…。

お許しください…旦那様…奥様……」

そう呟く人物の傍には、アストルフォがいました。

ヴァニタスの手記【第39話】感想

ローランのキャラ性が本当に素晴らしい(笑)

そして、ジャンヌが少し救われて一安心です。

まだまだ闇深いと思いますが・・・。

これからヴァニタスはどう動くのか気になりますが、アストルフォもどうした!? という感じです。

次回はどんな展開になるのでしょうか!

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