ヴァニタスの手記

ヴァニタスの手記【Memoire37Vengeance(悪夢に触れる手)】ネタバレ!ジャンヌと残酷な再会を果たしたクロエはーー。

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月刊ガンガンJOKER6月号(5月22日発売)、ヴァニタスの手記【第37話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

吸血鬼についての過去。

仲間が次々に命を奪われ、ジャンヌへの思いを馳せていたクロエ。

どんどん居場所を奪われてしまう中、クロエを守りたいと願うジャン=ジャックは改竄式に身を委ねてしまいます。

領民に撃たれたジャン=ジャックと共に途方に暮れるクロエ。

そこに現れたのは、豪華の魔女。

しかし、その魔女の正体はクロエがずっと焦がれていた、ジャンヌ本人なのでした。

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ヴァニタスの手記【Memoire 37・Vengeance(悪夢に触れる手)】ネタバレ

[ずっとずっと考えていた]

『いいか、クロエ。

我々貴族には領民を守る責務がある。

そのことをよく覚えていなさい』

[どうやったらこの悪夢を終わらせることが出来るのかを]

ジャンヌを前にし、乾いた笑いを漏らすクロエ。

「ふ、ふふ、ふ…は、はは、は」

[…もう、疲れた]

俯いて泣きながら、力なく呟きます。

「よかった……漸く来てくれたのね」

その言葉に、目を見開くジャンヌ。

「ほら急いで、もう時間がないわ。

貴女のその牙で…爪で…炎で…さぁ。

さぁ、さぁ、さぁ…!!」

クロエは笑いながら、ふとジャンヌを見ました。

すると、歯を食いしばって泣いていました。

『…ジャンヌ、泣かないでちょうだい。

またジェヴォーダンに遊びに来てね。

成長した貴女に会える日を心待ちにしているわ』

ジャンヌと別れた時のことを思い出し、踵を返すクロエ。

そして崖の縁に経ちます。

そんなクロエを見て、ジャンヌは。

「だめ………ま、まって、クロエ!!」

手を伸ばすジャンヌですが、間に合わず。

クロエは飛び降りたのでした。

[これで、いい。

ごめんねジャン=ジャック]

落ちながら、クロエは目を閉じようとします。

すると。

《本当にいいの?》

改竄式であるネーニアの声が囁きました。

《可哀想なクロエ。

クロエはなにも悪くないのに。

〝大切な家族〟はあなたになんて言った?

守りたかった領民はジャン=ジャックになにをした??》

囁き続けるネーニア。

《人間も吸血鬼もクロエを見捨てたのに。

悲しくないの? 憎くはないの?

このジェヴォーダンに、復讐したいと思わないの??》

すると、クロエは言いました。

「……憎い、わ。

そうよ許せない…絶対に。

復讐、してやる……!!」

その、瞬間。

谷底から強い光が放たれ、ジャンヌは決死の思いで覗き込もうとします。

[なにかが、凄い勢いで書き換えられていくーーー!]

そして事を理解し、叫びました。

「クロエーーーー!!!!」

 

クロエは、ピアノを前にして椅子に腰掛けていました。

そして鍵盤に指を置き、音色を奏で始めます。

「演算、開始」

すると時計や歯車が動き始めました。

そんな中、拍手の音がクロエの耳に届きます。

現れたのは、ヴァニタスでした。

「成程。

その鍵盤でそれぞれの装置を動かしているのか。

君がクロエ・ダプシェだな?」

「……貴方は?」

「オレの名はヴァニタス。

吸血鬼の専門医だ」

吸血鬼の専門医、と聞いて反応するクロエ。

「安心しろ、オレは君を救いに来た。

そうなる予定だ。

だから」

ヴァニタスは、クロエに近付きながら言いました。

「大人しくオレの〝本〟を返してもらおうか」

しかし。

「…………………本??」

なんの事か分かっていないクロエは首を傾げます。

「本だよ本!

黒い髪に青い皮表紙の!」

「…ああ、それなら…。

この部屋のどこかにあるわ」

その部屋は、真ん中にクロエが弾いているピアノがあり、周囲は無数の本が並べられている本棚で囲まれていました。

クロエの言葉が衝撃的すぎて固まるヴァニタス。

「……Quoi?」

「あれに組み込まれていた石が気になったのだけど…。

どうやっても取り外せなかったからそこら辺に置いておいたのを…ジャン=ジャックが片付けるのを見たような気がするわ」

「お!? お、おっ、おまえも定位置管理の出来ない吸血鬼かあっ!!」

ヴァニタスの脳裏にはノエが浮かんでいました。

怒るヴァニタスに、クロエは淡々と言います。

「……それで?

私を救うとか聞こえたけれど。

貴方は私の的と味方、どちらなのかしら?」

その時。

《ク、ロエ。

そいつは敵、敵、敵だよ…!》

クロエの背中からネーニアが現れました。

《前に会った時、私を攻撃した。

邪魔をした。

嫌い、そいつは嫌い…!!》

ネーニアを見て、ヴァニタスは笑います。

「……そうだな。

少なくとも、オレは誰の味方でもない」

「なら、消えなさい」

その瞬間。

ヴァニタスに向かって、何かが飛んできました。

しかし、交わすヴァニタス。

「ほう。

なかなか面白い自動人形を飼っているな」

それは、機械と機械が組み合わさったような不思議な化け物。

「…あの坊やの相手はあなたに任せるわ」

クロエに言われ、ネーニアは笑います。

《ン、ンフッ、フフフフフッ。

わかっ、タアァァアァア♡》

ネーニアがヴァニタスに攻撃を仕掛けている間、ピアノを奏で続けるクロエ。

「クロエ・ダプシェ!

その改竄装置で何を書き換えるつもりだ!

君の復讐とは何を指す?」

ヴァニタスが攻撃を交わした時、ネーニアに銃弾が撃ち込まれました。

そこには、ダンテが。

「おっせーぞハゲ!」

「勝手に先行っといて偉そうにすんなやボケェァ!

ヴァニタスの書は!? あったのか!?」

「この部屋のどこかだそうだ」

「はっぁあ!?

石の〝波〟は追えねぇのかよ?」

「この部屋に近付いた途端、道具が使い物にならなくなった。

どうやらあの装置にもヴァニタスの書と同じ石が使われている。

その影響だろう」

ダンテはネーニアにまた銃口を向けます。

しかし。

「やめろ弾の無駄だ」

「あっちの攻撃だけ有効なのズルくねぇ!!?」

そんな時、改竄装置が光り始めました。

「なんだぁ!?」

「解析完了。

座標、確定」

すると、ネーニアがまた笑い始めます。

《んふ、ふ、ふふ。

クロエはね。
ふふ、このジェヴォーダンを世界から消すんだよ》

信じられない内容に、息を呑むヴァニタスとダンテ。

《完ペキに、完全に。

人も動物も森も山もぜんぶ全部!!

無に放り込むの!! 消去するの!!

どうなるのかなぁ!? どうなるんだろうねぇ!?》

そう言って、ネーニアは不気味に笑い続けました。

《楽しみ! たのしみダナァアア! アハ、ハハハハハ!!》

「なんだ…つまり!?」

理解が追いついていないダンテに対し、冷静に考えるヴァニタス。

「……壊すのでも隠すのでもなく、世界式から消し去る…?

ジェヴォーダン規模でそんなことをしたらどれ程の反動が起こるか…!

止めろクロエ・ダプシェ!!

君はーー」

ヴァニタスが叫ぶと、クロエはヴァニタスに振り返りました。

そして、クロエの顔を見たヴァニタスは。

「……違う」

「違う!? 何が」

「クロエ・ダプシェの望みは……」

クロエの心理に気付いたヴァニタスは奥歯を噛み締めます。

「ダンテ、彼女を撃て! 動きを止めろと言っている!」

「定義干渉。

事象改竄」

「これ以上あの装置を起動させるな!」

しかし、それは間に合いません。

「存在固定」

そう言って、クロエが鍵盤を押した瞬間。

鎖に絡まれるネーニア。

《エ、エ??

ア、ァア!? ッ、ガギ、ギ、グギエ、ガ!》

歪んだ叫び声を上げるネーニア。

「おいヤブ…どうなってんだ!?」

ヴァニタスは忌々しそうに言いました。

「ネーニアの肉体を、強制的に実存させた…!」

 

[ずっとずっと考えていた。

この悪夢がどうやったら終わるのかを]

クロエは椅子から腰を上げ、それに近付きます。

[この触れることも出来ない、朧に漂う悪夢を、どうしたら殺せるのかを]

そして、ネーニアに触れたのでした。

それから。

「ああ、よかった」

心の底から嬉しそうに、笑うクロエ。

「これなら私でも殺せるわ」

とても無邪気に言います。

そして、続けました。

「ひとつ、教えておいてあげましょう。

私はお父様から、

〝貴族に生まれたからには領民を守る責務がある。

それがダプシェの誇りだ〟

と教わっているの」

ネーニアの顔を両手で包ながら、クロエは言います。

「だからね、たとえ何をされようと! どれだけ殺したくても!

私がダプシェの民を憎むことなんてあり得ないの!!

愛するのよ!! それがダプシェの人間の責務だから!!」

でも、と呟きました。

「おまえはダメ。

おまえは私の…私だけの…〝たったひとつ〟に手をつけた」

憎しみを帯びた声で告げるクロエ。

「ジャン=ジャックの真名を怪我した。

絶対に許さない!」

瞬間、ネーニアの首を掴みます。

「言ったでしょう?

私はね、嫉妬深い女なのよ…!!」

クロエの表情は、とてもおぞましいものでした。

ヴァニタスの手記【第37話】感想

クロエとジャンヌの戦いが始まるのかと思えば、まさかの展開でした。

ジャンヌもジャンヌで、クロエに対してずっと思う所があったのでしょう。

そんな中で、クロエが起こした行動…。

しかし読んでいてなるほど、と思ってしまいましたね。

これからヴァニタスはどうするのでしょう。

次回の展開も楽しみです。

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