ヨシノズイカラ

ヨシノズイカラ【第9話・サイン会(前編)】ネタバレ!ついにサイン会に挑む!

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月刊少年ガンガン9月号(8月12日発売)、ヨシノズイカラ【第9話】のネタバレ・感想をまとめました。

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前回のあらすじ

東京に初めて上京し、なんとか出版社まで辿り着いたなるひこ。

そこでようやく担当である林さんと初の顔合わせを果たし、食事をしながら「この人とやっていくんだな」という思いに耽ったのでした。

ヨシノズイカラ【第9話・サイン会(前編)】

ついに、初めてのサイン会。

「ありがとう、また読んでね。

ありがとう、また来てね。

ありがとう、また読んでね。

ありがとう」

来てくれた人々に挨拶をして行きます。

しかし。

「おい、遠野なるひこ」

「えっ?」

「お前サイン会してるからって、調子のってんじゃねーぞ」

と迫ってきたのはひいろちゃんでした。

「えっ」

「もしかして遠野さんにサイン会はまだ早かったの!?」

すると、他のお客さん達も便乗し始めます。

「言われてみればそうだ!」

「メルカリで300円で売ってやる」

口々につまんねー! などと言いながら、色んなものをなるひこに投げつける人々。

「うわっ、やめっ…」

「金と時間を返せ!」

「やめろ、やめてくれ!」

「ひー兄ちゃんを出せ!」

「やめてくれーー!」

 

と、そこでなるひこは目を覚ましました。

罵倒の嵐は夢だったのです。

外では救急車だかパトカーのサイレンが響いていました。

「寝れない…都会の夜ってなんでこんなにうるさいんだ?

眠い…眠れない…」

しかし、なんだかんだで翌朝。

シャワーを浴びて髪を整え、とし坊が用意してくれたサイン会用の服に身を包みました。

「よし。

がんばるぞ」

ホテルを出て、スマホを見ながら駅へと向かいます。

(池袋の本屋さんで担当さんと待ち合わせだから、電車で4駅。

絶対遅刻できないからめちゃくちゃ早めに出て来た)

と、電車に揺られること数分。

あっという間に池袋に着いてしまいました。

(10分もかからなかった…都会の駅って近いな。

島に駅ないからよくわからんけど。

さてどうしよう…時間がバリくそあまってしまったぞ)

時刻はまだ10時過ぎです。

そこで、なるひこは観光することを決めました。

(せっかくの東京だし、迷子にならない程度にブラブラするか)

と、ウロウロし始めるなるひこ。

しかし、やがてよく分からない道の方までやってきていました。

(今までの人生で知ってる所しか出歩かなかったから気付かなかったけど、オレ方向オンチだわ。

あと断れない性格だね)

手元にはいろんなチラシやティッシュがたくさん。

そして、辺りを見回しながら。

(完全に迷子。

誰かに、この心細さを伝えたい)

スマホでとし坊にメッセージを送りました。

【うぉーん 迷子だよーーー】

すると。

【ウケル】

(…とし坊に言ったオレがバカだった)

と、そんな時。

「スミマセン」

声をかけられ、戸惑いながら振り返るなるひこ。

「えっ」

「イケブクロエキ、ドコデスカ?」

「えっ駅!?」

どうやら外国人のようでした。

(道を聞かれてるのか!? 外国の人!?)

「えき!?」

「イエス」

なるひこは焦りながらも考えます。

(道も英語もわからんがオレを頼ってくれてるようだ、助けてあげたい。

たとえ自分も同じ迷子だとしても)

「よし、私について来てください!」

と、勢いで外国人に道案内するのか、と思いきや。

「すみません! 道を教えてください!」

「えっ」

すぐに別の人に道を尋ねました。

そして、外国人と共に自分の迷子も回避したのです。

(よし、迷子の外国人に便乗してスタート地点に戻れた。

外国の人から見たらオレも道に慣れた都会の男に見えたんだろうな)

なるひこは駅前のカフェチェーン店を見つけ、そこに入りました。

(迷子にならないようにずっとここにいよう)

「このストロベリーストロベリーフラペチーノください。

Mサイズで」

「トールサイズですね」

「え? エム…」

そして、一人席について気が付きます。

(あれ? これって憧れのオシャレなカフェじゃない??

あるよあるよー! ネームノートあるよー。

これは、かなりオシャレなマンガ家っぽいぞ)

意気揚々とノートを取り出して、ペンを走らせ始めます。

(オシャレなフラペチーノ。

オシャレな音楽、オシャレなざわめき。

心地よい空間がネームをはかどらせる)

ところが、すぐに気を失いそうになってしまいます。

「うぉっ」

(危ねぇ! 昨日寝てないからか? 心地よい空間だからか!?

睡魔が襲って来やがった…ボーっとする…ネームぜんぜんはかどらない。

やっぱりオレは無音派だな)

一気にやる気を失い、ぼんやりと話を考えようとするなるひこ。

するとそこに。

「いやそういうんじゃなくてさ」

(あっ寝ぼけてる間に目の前に人が…)

なるひこの前に何やら半泣きの女性と少し焦ったような男性がいました。

「もういい、もう別れよう」

「は? なんでそういう話になるんだよ!」

(カップルのケンカだ…)

聞いちゃダメだ、と思いつつもカップルの痴話喧嘩が耳に入ってきます。

やがて、カップルの喧嘩はヒートアップし、その後女性が先に店を出て、男性がなるひこに頭を下げて追いかけていきました。

(田舎だったら噂話になるやつだこれ…)

と、そこでなるひこもスマホを見て時間が少し迫ってきていることに気付きます。

「あ…そろそろ行くか」

それから、本屋前で待っていた林さんと合流しました。

「遠野さん、こっちです!」

「すみません遅くなりました」

林さんの横には、1人の男性がいました。

「時間ピッタリですよ。

こちら遠野先生です」

「ハイ」

なるひこを紹介された男性は、笑って名刺を差し出しました。

「初めまして、営業の楠原です! 本日はよろしくお願いします」

「営業さん…」

「ウチの営業部の池袋担当です」

「今日のサイン会も担当させていただきます。

さっそく売り場の方も見ていただいて。

書店さんが力を入れてくれてすごいんです」

と言いながら、なるひこを案内する楠原さん。

なるひこも店内キョロキョロと見回します。

(こんな大きい本屋さんで売られてるの見るのはじめて…)

と、そこで楠原さんが本屋の人に声をかけました。

「あっ杉川さん!

こちら今回お世話になる杉川さんです。

こちら遠野先生です」

「よろしくお願いします」

「こちらこそよろしくお願いします」

そして、売り場にも案内してもらいました。

売り場では、なるひこの作品「わっかもん」がかなり大々的に展開されていました。

「ええっこんな大々的に!」

「スゴイですね」

「シンプルな表紙は並べると目立ちますね」

「ですねー」

なるひこの中では、嬉しい反面不安な気持ちがうずまき始めました。

(こんなにしてくれるのに、ちゃんと人は来てくれるのだろうか)

「サイン会場はこっちだそうです」

と、次はサイン会場に通されました。

そこには何やら豪華な花もあり。

「なんですかこのゴージャスさ! そのお花は!?」

「編集部からです」

「ひぇー、こんなサイン会みたいなサイン会…」

「時間まで控え室にいましょう」

と、控え室に通されて心を落ち着かせようとしていると。

「メッセージボードにイラストを描いてもらっていいですか?」

林さんが大きなパネルのようなものを持ってきて言いました。

「メッセージボード?」

「来てくれたファンの方に寄せ書きをしてもらうんですよ」

「寄せ書き!? 寄せ書きなんて、生まれてこのかたもらったことないです」

「へぇー」

ともあれ、書いてみることに。

ちょっとしたイラストと「あきばれ」という言葉を書きました。

「よし」

「「あきばれ」ってなんですか?」

「いやリアルタイム感出した方がいいかなって、晴れてるし」

「もっと「来てくれてありがとう」的なのが良かったんじゃないですか?」

「ちょ…それがスタンダードなら早よ教えて」

「まぁ遠野さんらしいですけどね」

(らしさとは…)

そんなこんなで、控え室で待ち続けること数十分。

なるひこはずっとスマホの時計と睨めっこをしていました。

(ふー、時間が刻一刻と迫って来ている…)

と、そこで林さんが言いました。

「じゃあそろそろ行きましょうか」

「はっはい!」

「キンチョーしてますか?」

「胃が口から出そうです」

「えっ出さないでくださいね!?

大丈夫ですよ、サイン会って基本先生のこと好きな人しか来ませんから」

控え室を後にしながら、林さんがフォローを入れます。

「昨日は「サイン会ヤメロ」って罵声を浴びせられる夢を見ちゃって」

「そんな人は来ませんよ。

時間と労力使ってまで遠野さんを荒らしに来たりしませんって」

フォローが地味に毒舌な林さんでした。

(担当さんもとし坊味があるな…)

「逆に労力を使ってまで来てくれる人がいないかも」

と言っている間に、会場の裏手に着いていました。

「そんなことないですって。

ホラ、見てください。

チラッとだけ」

林さんに言われるまま、ドアからパーテーションの隙間から会場を覗き込むなるひこ。

すると、そこには沢山の人が羅列していました。

「あの列、サイン会に来てくれた人たちですよ」

「ウソ…あれ全員ですか?」

「はい、みんな遠野さんに会いに来た人たちです。

わかりました?」

瞬間、なるひこは椅子に座り込みました。

「遠野さん? どうしたんですか遠野さん?」

そして、目元を抑えながら悶えます。

(今オレ最高に売れてるマンガ家っぽい!

今まさに夢にまで見た売れっ子マンガ家イベントだ!)

目を閉じて、悶え続けるなるひこ。

(特設されたマンガコーナー、サイン会の会場、お花。

そして沢山のファン)

「もうここで終わってもいいです」

「えっダメですよ! これからですよっ!

しっかりしてください!」

と、そこで楠原さんが入ってきました。

「先生、そろそろ一人目入ります」

「はっ! 悦に入ってる場合じゃなかった!」

「準備いいですか?」

なるひこは立ち上がります。

(これからが本番だ。

オレのために沢山の人が集まってくれた。

悔いの残らないように、全力でやろう。

遠野なるひこ、一世一代の、サイン会の始まりだ)

「最初の人どうぞ」

ヨシノズイカラ【第9話】感想

今回はサイン会の準備などについてくわしく書かれていました。

作家さんと担当さん、そして営業さんと書店さんが団結してあの空間が出来上がっているんですね。

そして、林さんのキャラがやはりいい味出してきました(笑)。

これはとし坊と対面した時がとても楽しみです。

二人でなるひこに辛辣なアタックして欲しい…ww

そしてカフェでの流れにも笑いました。

人多いカフェで喧嘩するなよカップル(笑)。

次回はついにサイン会本番。

なるひこがお客さんとどんなやりとりをするか気になりますね。

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