ヨシノズイカラ

ヨシノズイカラ【第7話・サイン会の準備と出陣】サイン会が決まって浮かれるなるひこですが?

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月刊少年ガンガン7月号(6月12日発売)、ヨシノズイカラ【第7話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

なるひこにファンレターが届いた、かと思えば、その内容はなるひこというよりなるひこの作品のひー兄ちゃんに向けてのもの。

これを書いたのは誰なのか、となっていましたが、その正体はなるひこの同級生の娘・ひいろちゃんでした。

ひー兄ちゃん以外に対してだけは辛辣なひいろちゃんと少しだけ仲良く?なれたのでした。

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ヨシノズイカラ【第7話・サイン会の準備と出陣】ネタバレ

[11月にサイン会が決まった]

「ああああ!

サイン会うっかりOKしちゃったー!!」

「何を後悔してるんですか? 嬉しくないんですか?」

「嬉しいよ!! 嬉しいに決まってるだろ!」

いつもと変わらず平然としているとし坊に叫ぶなるひこ。

「100人募集してるけど集まるかなぁ…誰も来てくれなかったらどうしよう!

でもファンとの交流なんて今までなかったしすごく沢山来てくれるかも!

ああぁ…でも本人見たらガッカリしたって思われたらどうしよう、いや!!

逆にマンガじゃ伝わらなかったことが伝わるかも!」

1人悶々と自問自答を繰り広げるなるひこを、とし坊は笑顔で見つめ続けます。

「でもでも、オレなんかが先生ぶって申し訳ないな…。

でもでもでも、ファンっていうくらいだもんサイン喜んでくれるよね。

いや…でもでもでも…。

とし坊わかるか? この気持ち!」

「わかりません。

楽しいだけです」

「そうかやっぱりな!」

[東京でサイン会をするにあたり、問題がいくつかある。

まずはゴミと言われたサインの改良]

別の日、サイン会までに色々と準備を進めていました。

「どうだ!? とし坊」

ひいろちゃんから「ゴミ」と一蹴されたサイン。

必死に練習して改良を続けていました。

「はいっ」

そのサインは、絶妙なダサさでした。

「読めます!」

「いや…読めるとかそういうんじゃなくて…まあ…いいけど」

一応読めるならいいか、と一先ず納得することにしました。

[そして服装]

「サイン会ってどんな服着ていけばいいんだろう?」

タンスから自分の服を引っ張り出していたなるひこ。

「改めて自分の持ってる服見てみると人前に出れるようなものがまったくないな」

「先生ってマンガは面白いのにダサかですもんね」

「ありがとう、そして死ね」

「オレが服貸しますよ。

サイズそんなに変わらんですし」

「え? ホント? とし坊オシャレだから助かるよ」

そうして、服を借りた結果。

「DEATH GAME」とプリントされたロンTにサルエルパンツを着せられたなるひこ。

そんななるひこを見て、とし坊も。

「うん、止めちょきましょう」

「だよね! あー良かった、借りた手前断りづらかったんだよね」

「サイズ云々言ってたけどカンケーないね、デカイもん」

「ビッグシルエットです。

着こなすのムズかしいんですよねー」

(なぜこれをチョイスした?)

「オレが責任もってサイン会のコーディネートします! 通販で!」

「すげぇ不安だよ」

一旦、服装もクリアということにしました。

そして、次の問題とは?

「飛行機のチケットと宿とれました」

「あぁー、不安だなぁ。

ちゃんと飛行機乗り継げるかなぁ」

「乗り継ぎは乗務員さんが誘導してくれるから大丈夫ですよ」

「えっ…それはどのタイミングで?」

パソコンを見ながら、話し合う2人。

そこに、ひいろちゃんが来ていました。

「遠野なるひこ」

「アナウンスをよく聞いてください」

しかし、2人は気づきません。

「遠野なるひこ」

「そのアナウンスはいつあるの?」

「遠野なるひこっ!!」

「うわっ何っ!?」

ようやく気づいたなるひこは驚きながらひいろちゃんの元に寄ります。

「なになに? ビックリした」

「どうしたんな? ひいろちゃん」

「気やすく呼ぶなとし坊!

…これ」

そう言ってひいろちゃんが差し出したのは魚が入った袋でした。

「えっ? 魚?」

「パパがサインのお礼だって」

「笹山が? へー、ありがとう。

こんなにたくさんの石鯛…」

「さなっぺです」

「……」

「篠山によろしく伝えといて」

と言うも、ひいろちゃんは黙ってその場から動きません。

「この子帰る気ないんだけど!?」

「塩まきましょうか?」

「え!? 何言ってんの!? ダメだよ」

冗談かと思えば、本当に塩をまこうとするとし坊を必死に止めようとするなるひこ。

すると、

「ホント?」

ひいろちゃんが呟きました。

「サイン会やるってホント?」

「よく知ってるね」

「ホームページで参加者集めてた…。

まぁ…私は応募してないけどね。

東京なんて遠くて行けないし」

「あ、そうかそれは仕方ないよね」

軽く返すなるひこに対して、ひいろちゃんは顔を赤くしながら無理に笑って言います。

「もし連れて行ってくれるってんなら付き合ってやらんでもないけど」

「この子オレのこと好きなの? 嫌いなの?」

「ツンデレですねぇー」

「サイン会ってどんなことすんの?」

「うーん、オレも初めてだからよくわからないんだけど、買ってもらった本に簡単なイラストとサインを書くんだ」

「イラスト?

それは好きなキャラを描いてもらえるの?」

「うーん、リクエストかぁ…」

「リクエストなんか受けないで」

「え?」

「ひー兄ちゃんを描かないで!!」

泣きながらひいろちゃんは叫びました。

「えぇーー…」

「うわぁぁぁんん! 東京の女がみんなひー兄ちゃんを狙ってるよー!

いやだああ! ひー兄ちゃんは私のものなのにー!!」

「待って落ち着いて落ち着いて」

「ひー兄ちゃん好きって女は断ってよぉぉ! 私以外はひー兄ちゃんも嫌なハズだよぉぉ!」

喚くひいろちゃんにドン引きななるひこ。

「ひー兄ちゃんを好きって言うヤツひっぱたいてやる!」

(ひー兄ちゃんはとんでもないバケモノを生み出してしまった)

そんなこんなで、ひいろちゃんは泣きながら帰って行きました。

[どんなに泣かれてもそれはできない。

が]

「キャラを描くのって失敗しそうだから、描き慣れたキャラに絞ろうかな。

よし」

サイン会という事もあり、イラストなどを書く時間を測ることに。

「じゃあはじめます」

「頼む」

「よーい、スタァート!」

瞬間、猛スピードでイラストとサインを書いていくなるひこ。

「でぇえい!」

「はい48秒!」

「どう? 速い? 遅い?」

「いやよくわからんです。

でも描くのをじっと見てるのは退屈でした」

「えっ」

「先生も何か喋った方がいいんじゃないですか?」

「えっ…何を話せばいいの?」

「練習してみますか?

ではいきます」

改めて時間を測ろうと試みます。

「よし」

「よーいスタート。

先生って天パーですか? 美容院ですか?」

「初対面で聞くかね? それ」

「ホラ手が止まってますよ」

「あっ」

「質問にも答えてください」

「うっ…天パーというより、ひどいウネリで」

「それってどういうことですか?」

「えぇーと…」

話しながらサインを仕上げるのはなるひこにとって至難の業のようです。

 

[そして、私が一番不安に思ってるのが]

「東京が怖い」

「またまたぁ、いい大人がぁ」

「とし坊はそこそこ島外に出てるからそんな感じなんだよ」

「何がそんなに怖いんですか?」

「道に迷う!

前もってスマホで地図を確認したんだけど…。

どの建物もピンとこないし、〇✕通りって言われてもわからないし、この駅の大きさ何? 駅の中で迷子になったらどうすればいい?

そもそも新宿と名のつく駅ってなんでこんなに沢山あるの!? 一つの地域に駅一コじゃないの!?

出版社が東新宿にあるから、羽田から電車で新宿まで行って新宿から東新宿に行くの?」

「あー、そういうことじゃなかっですよ」

「えぇっ」

「まず、ここをこう。

大門から都庁前」

「えっ待って待って、知らん駅出てきた!」

「だから…路線が違うから」

「待ってくれとし坊! オレはずっと電車という文化のない島で生きてきたんだぞ!

なんなら羽田は空港なのになんで電車が通ってんの? ってレベルでわかってないからね」

「えー。

そんな人にどうやって乗り継ぎを教えればいいんですか?」

「わかってる…わかってるんだよ自分が不甲斐ないことは。

いざとなったらタクシーに乗る!」

「思考停止ですね。

担当さんに空港まで迎えに来てもらえば!?」

「そこまで手間かけさせられないよ!

林さんとは一回も会ったことないし」

「えっ…そうなんですか?」

「ファンタジーマンガやってた頃の担当さんが出版社やめちゃって林さんにバトンタッチしたんだけど、まだどんな人かもよく知らないしさ。

今回はそこも不安なんだよね…初めて会う人とうまくやっていけるのかな?」

「ずっと電話でやりとりしてたんですし大丈夫でしょ」

「とし坊はネアカでうらやましいよ」

「そうだ! とし坊が付いて来てくれたらいいんじゃない?」

「えっ」

「そうだよ! とし坊が付いて来てくれたらなんの不安もない!

旅費はちゃんと出すからマネージャーとして付いて来てくれない?」

「すみません先生。

その日はトマトの箱詰めのバイトに行くんで」

「えっ…あぁ…そうか。

なんかゴメンね、こっちの都合で盛り上がっちゃって」

「いや頼られて嬉しかです。

うん…迷子の件はオレに任せてください」

「えっ」

「行きと帰りの電車の乗り継ぎ、わかりやすく書いてきますね」

「とし坊ぉ…」

一応、迷子問題もとし坊任せで解決という形になりました。

[とし坊に頼りつつ、私はサイン会in東京の準備を着々とすすめた。

そして]

いよいよ、島を発つ日が来ました。

「チケットは?」

「持った」

「担当さんへのお土産」

「持った」

「そしてこれが電車必勝メモです。

飛行機に乗ってから開けて見てください」

「え? ナゼ?」

「ふふふ」

「本当にとし坊には何から何まで世話になって、本当にありがとうね」

「先生の門出だからこれくらい当然です」

「なんか卒業して島出ていくみたいなノリだけど…明後日には帰って来るからね」

「それでもめでたいことです! サイン会ですよ」

「……うん、そうだね。

精一杯やってくるよ」

そうして、飛行機でなるひこは発ったのでした。

飛行機を見上げながら、とし坊は呟きます。

「がんばれ、先生」

その頃、飛行機の中では。

[初めてのサイン会、初めての大都会東京。

私は飛び立った]

「うっわ、こんな上からの島を見たの初めて…地図みたい。

畑ばっかだな」

[不安もあるけど、同時にワクワクもしていた]

「あ、とし坊の必勝メモ確認しとこ。

ここまでやってもらって迷子になるわけにはいかん」

メモが入った封筒を開けてみると。

「ん? 手紙?」

『先生へ。

この度はサイン会おめでとうございます。

面と向かって言うのは恥ずかしいので手紙を書きます。

先生はいつも自分なんて…と自尊心がないのか謙遜してるのか誰かにそんなことないよと言ってもらうのを期待してるのかわからないことを言いますが』

「えっ!? そんな風に思ってたの!?」

『オレは先生は本当にスゴイ人だと思ってます。

オレには沢山の友達がいますが、サイン会をするような人は先生だけです。

自信を持って100パーセント楽しんできてください』

「とし坊…」

少し涙ぐむなるひこ。

(あいつ…パリピっぽい粋なことしやがって、飛行機内で泣かす気かよ)

「迷子にならないように電車必勝メモを覚えて…」

手紙と同封されていたメモを見てみると、そこには。

『手紙を書いてたら時間が無くなったので迷ったら電話してください。

ガンバレ!!』

そのメモを見て、なるひこは悟りを開いたのでした。

[うん、とし坊ってこんな感じだったわ…]

ヨシノズイカラ【第7話】感想

今回もとし坊キレッキレでした(笑)。

今回で林さんが登場するのかな、と思っていましたがどうやら次こそは…という感じですね。

しかしまさかなるひこも林さんに会ったことがないとは…。

次回はとうとうなるひこ初の東京会です。

本当に迷子になってしまう流れが予想できますが、案外スムーズにサイン会、という流れかもしれませんね。

次回も楽しみです!

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