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マリはハッピーエンドでお願いします第1話ネタバレ!マリの夢は専用主婦!!

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月刊LaLa6月号(4月24日発売)マリはハッピーエンドでお願いします第1話を読みましたのでネタバレ・感想をまとめてみました!

マリはハッピーエンドでお願いします第1話ネタバレ!マリの夢は専用主婦!!

「俺がマリと結婚してやるよ」

”は?何言ってんだ、こいつ”と思いながらもマリは笑顔を保っていました。

1日前

「蒼の新曲!先週アップされたやついいよね!」

「マリも聴いてよ、今ネットで一番人気のミュージシャン」

”興味ね~”

保坂マリ、16歳、高校二年生はそんな事を考えながらも、

「うん、いいよ」

と笑顔で応じます。

周りのクラスメイトが再生数がすごいとか、メジャーから何件も声がかかっているらしいよ~と騒いでも、上辺だけでマリは返事します。

「かっこいいよね~」

”ちっイケメンかよ、こんなのどこがいいんだか”

他のクラスメイトが話を聞きつけやってきたので、そのクラスメイトに聴く事を譲ります。

「マリ、優しい~」

そう言われながら、マリは別の事を考えていました。

”イケメンとかミュージシャンとか私には必要ない。

なぜなら私の将来の夢は専業主婦だから。”

マリの妄想は膨らんでいきます。

”20で素敵な旦那さまと結婚して、毎日家事をして、子育てをして

慎ましく温かな家庭を…”

「あはははは、何だこの妄想。

旦那、三等身じゃねぇか。」

マリの母親が妄想に割り込んできます。

もっと理想は高く持とうよ、と笑う母親に対し充分高いだろうが、とマリは言い返します。

「このご時世専業主婦になるのは難しいんだぞ!?

高給取りと結婚するのが最低条件だぞ!?」

マリは再び、母親に語り続けます。

「愛人を囲う余裕のある裕福な家の男と、誘惑が多い分浮気率の高いイケメンはNG。

堅実な職種で稼ぎがよくなるのは中年以降。

確率的に旦那様のビジュアルなんてこんなもんよ。

私は若さを武器におっさんと結婚してみせる」

目を輝かせて言うマリに母親は軽い返事をします。

そして母親は何で自分の娘がこんなに打算的なのかしらと不思議がります。

マリは、貴方の娘だからじゃないかしらとご飯を作りながら思います。

売れないミュージシャンと結婚した母は、無駄にイケメンだった父の

浮気が原因で離婚。

娘を育てるために更に働き、がっしりどっしりした貫禄になっていました。

自分はお母さんみたいにはなりたくないと誓いながら、醤油が切れたので買い物にでかけます。

「おや、マリちゃんこんばんは」

マリは外でも気は抜きません。

ご近所さんの評判が未来の旦那さんに届くかもしれないので、笑顔で接します。

子供連れのご近所さんに会って、挨拶をしていると子供が風船を求めて走っていってしまいます。

マリが代わりにベビーカーに乗っている赤ちゃんを見ることになりましたが、急に泣き出します。

”どうした、今まで寝てたじゃねーか!”

泣かないで~と優しく言い続けますが、赤ちゃんは泣き止みません。

そのうち、ご近所さんがマリちゃんは赤ちゃんが苦手なのかしらとヒソヒソと話し出します。

”やめろお前!私の評判が落ちるだろうが!”

もう一回寝やがれ、と思いながらいい子、いい子、とあやします。

「んぎゃあああああ!」

更に激しく泣き出す赤ちゃんに、自分の邪悪さを見抜かれたと感じたマリは最終手段に出ます。

子守唄を歌ってやると、赤ちゃんは泣き止みました。

泣き止んだ!と喜んでいるマリの所に赤ちゃんの母親が戻ってきました。

「マリちゃん歌上手いのね。

この子も眠るどころか聞き惚れたみたい。」

「いえそんな…でもお役に立ててよかったです」

手を振って親子と別れた後、久しぶりに大きい声出してちょっと気持ちよかったなとマリは思っていました。

糞虫(ちちおや)を思い出すから音楽には極力触れないようにしていたけど、こうやってたまに歌うくらいならいいかもしれないと思っていると急に後ろから男性に掴まれます。

「離して!」

変質者だと警戒するマリに対し、顔を見られると困るんだよと男性は言います。

誰も見てないから、今殴っても自分の評判は落ちないと悩んでいる時に男性はサングラスを外しました。

”え、こいつ動画の…誰だっけ?(名前覚えていない)”

「知っているだろうけど一応自己紹介。

俺、碧。年は18。」

ああ、そういやそんな名前だったとマリがぼんやり考えていると碧は離し続けます。

「さっき君の歌声聞いたからこうやって話しかけてやってるわけ」

イケメンミュージシャンなんて、自分の一番嫌いな人種だし、上から目線の発言にもマリは腹を立てます。

「俺のボーカルにしてやるよ」

マリの手を握りながら、君の歌声は俺の曲のイメージ通りで、自分は隣でギターを弾くと語り出します。

「失礼します」

去ろうとするマリの進路を足で塞ぎ、悪質な訪問ばりの熱意をみせる碧に呆れます。

こういう相手には誠意を持って断らなきゃ面倒だとマリは察します。

「私の家庭はミュージシャンだった父のせいで崩壊しました。

私も母も苦労したんです。

父と同じミュージシャンなんて私は絶対になりません」

そう言い切るマリに、碧はさらに言い返します。

「なるほど、父親の遺伝か。

折角の才能がもったいないからボーカルやれよ」

”お前に人の心はねえのか!?”

そう思ったマリは次の手を考えます。

「えええ~!?

もしかしてミュージシャンの碧さんですか~!?」

大声で叫び、人がやってきた隙にマリは逃げ出します。

ファンからのお願いに応じて、ハグをしている碧を見てマリは引きます。

次の日、帰りがけにクラスメイトと南大の学祭の話をしていました。

ゲストがミ~ナだから古いよね、と言いながら、マリは行くつもりだと返事をします。

周りのクラスメイトは悩んでいて、ゲストが碧なら絶対行くのにと口々に話します。

マリは大学には高学歴高収入の教授陣が居るから、優良物件を見つけてお嫁さん候補になるチャンスだと考えていました。

「ただいま~」

家に帰っても母親はいないんだよね、と考えていると後ろから男性の声が聞こえます。

後ろを振り向くと、昨日の碧が立っていました。

マリと一緒に入ってきて、校門から後をつけていたと聞きました。

「昨日、マリに作った曲を聴かせてやるよ」

帰ってくださいと言うマリを無視して、碧は話し出しますが部屋のマリの張り紙を見てしまいます。

”マリの目標 二十歳で専業主婦”

「専業主婦になりたいのか」

そう言う碧の目の前で貼っていた貼り紙を破ると碧は提案します。

「俺がマリと結婚してやるよ」

”何言ってんだこいつ”

「俺はボーカルが欲しい、君は専業主婦になりたい。

お互いの要望を叶えあえばいいんだ」

そう言いながら、マリの夢を書き換えます。

音楽以外はどうでもいいから、結婚ごときで最高のボーカルが手に入るなら安いもんだと、碧は続けます。

結婚したくないと言うマリに構わず碧は、笑顔が可愛くて性格がいいからマリが好きだと伝えます。

演技だ馬鹿、と思いながら生理的に無理だと断るマリに碧はキスをしようとします。

「キスできる相手となら大丈夫って言うじゃん」

ブチン

マリは碧に頭突きをかまして、こいつには嫌われて良いと判断します。

「性格いいだ?演技に決まってんだろ、バーカ」

20で高給取りを捕まえて、専業主婦になるために毎日猫をかぶっていると言い放ちます。

「収入不安定なミュージシャンなんてカス」

睨みつけるマリに対し、迫真の演技だと言う碧。

これが本性で、ファンに抱きつくわキスしようとするなんて…と言うマリにハグはファンサービスだと碧は言い切ります。

「そもそも俺が音楽やってんのは…」

言いかけてやめた碧が気になりましたが、こいつに興味をもってたまるかとマリは考え直します。

その時、碧が目眩を起こして倒れてしまいます。

「腹減った」

「帰れよお前」

ここで餓死するなんて冗談じゃないとマリはうどんを作ってやります。

「この家の家事はマリがやってんの?母親は?」

「母親は外働きで大変なんだよ。

私が家事やれば少しは楽させられる」

自分がちゃんとした人に嫁げばもっと楽になるはずと考えるマリを碧はじっと見つめます。

出会った頃はあんなに可愛かったのに豹変したよな、と呟きます。

猫被って男捕まえても、結婚したらバレるだろと言う碧に一生本性は晒さないとマリは言い切ります。

「なんか大変そう。

俺ならありのままのマリを受け入れてやるのに」

一瞬、驚いたマリですが、すぐにボーカルの勧誘を始めたので部屋から追い出します。

母親は、マリから話を聞いて心を許せる相手に会ったと感動します。

そして、南大の学祭の日。

未来の旦那様捜しに励んでいると、ゲストのミ~ナが居ました。

学祭なんて出たくないとマネージャーともめて、無理やりステージに立たせようと連れて行った時にミ~ナはマリとぶつかります。

「いたあ~~~い」

ミ~ナはこの子のせいで骨が折れたと騒いで、SNSに投稿して逃げてしまいます。

ミ~ナの投稿を見たお客さんたちは大騒ぎです。

「どうしよう、狂言だってバレたら…」

真っ青になっているマネージャーでしたが、マリが加害者だと皆が騒ぎ出します。

「私ぶつかっただけで」

マリが説明しても反省なしとか最低だと暴言をはかれます。

「事故だったんです、この子を責めないでください」

マネージャーまでマリを加害者に仕立て上げようとして、クラスメイトに助けを求めますが誰も信じてくれません。

何年もかけて築いた評判がこんなに簡単に崩れるのか…とマリはその場から逃げ出します。

つい逃げ出したマリを碧が見つけ出します。

SNSの炎上で見つけ、ゲストをマリが刺殺したことになっていると話した碧に、マリは怒ります。

「で?本当は何したんだよ?」

「つまりケガは狂言でマネージャーも嘘ついてたんだな」

全て話したマリでしたが、碧は自分が性格悪いの知っているから嘘だと思われているんだろうなと考えます。

そんなマリの手を引いて、碧は走り出します。

「お前の評判取り返してやるよ」

会場では、マネージャーが謝っています。

そんな時、碧が現れステージを演ると言い出します。

「マリ、しっかり聴いてろよ」

碧が出た瞬間、皆は大騒ぎです。

”私…碧の曲聴くの初めてだ”

碧の歌が始まると、皆熱狂し、碧の歌に夢中になりました。

大歓声の中、碧はミ~ナのマネージャーをステージに呼びます。

「ミ~ナさんの怪我狂言だって聞いたんですけど」

観客席は、ミ~ナの話でもちきりになります。

「加害者にされた子の気持ちも考えて真実を話したらどうですか」

マネージャーが経緯を説明し、ミ~ナも謝罪文を投稿してくれました。

「ありがとう、私の事信じてくれて」

その言葉に、碧は答えます。

「だってマリ俺には嘘つかないじゃん。

俺には猫被る価値もないんだろ?」

その言葉を聞いて、そーだよと無邪気に答えるマリ。

”自分の本性を知っても助けてくれる人がいるなんて思わなかったな”

”イケメンもミュージシャンも嫌いだけど私蒼だけは嫌いじゃないよ”

そう考えながら碧を見つめると、碧がマリにキスをしました。

「何すんだてめー!!」

悪びれずに碧は言います。

「キスできたから結婚できるな」

「俺は凶暴で口の悪い嫁でも構わない。

音楽以外どうでもいいって言ったろ?」

文句を言うマリに向かって、数日前の二人の会話の録音を碧は聴かせます。

そこには本性丸出しで、暴言を吐くマリのセリフが録音されていました。

練習で録音する習慣があって、偶然録れていたと碧は伝えます。

「俺がこればらまいたら折角取り戻した評判はどうなるかな?」

悪そうに微笑む碧にマリは強く思います。

”イケメンもミュージシャンも嫌いだけど

中でもこいつが一番嫌い”

「末永くよろしくな、俺のボーカル」

嬉しそうに、碧はマリに告げました。

マリはハッピーエンドでお願いします第1話マリの夢は専用主婦!!の感想

打算的なヒロイン、誕生ですね!

こういうハッキリと主張する子が少なくなったので見ていて新鮮でしたね~

表と裏の性格が全く違うという、ありきたりな設定でしたが作者さんの独特のテンポの良さで楽しく読ませていただきました。

次回のマリはハッピーエンドでお願いします第2話は第7号(5月24日発売)に掲載予定です!!