ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。【第72話】ネタバレ!エウリノームが大切なファイルを失くしてしまい・・・

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月刊少年ガンガン8月号(7月12日発売)、ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。【第72話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

勇気を出して、アスタロトと共に休日を過ごしたサルガタナス。

ほんの少しずつ、距離を縮めていく2人なのでした。

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ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。【第72話】ネタバレ

[幸福増大装置。

精神安定剤。

肉体疲労時の栄養補給。

いついかなる時でも肌身離さず持ち歩く、私の宝物]

自室にて、マル秘と書かれたノートを見て悶えるエウリノームの姿がありました。

「はぁ~~~~~~~~~!」

そんな日の、翌朝。

エウリノームは中庭を歩いていました。

その途中でふと鞄の中身を見ます。

「…………嘘でしょ…」

そんな中、ミュリンとシェムハザが通りかかります。

「でさ~、明日の会議なんだけど議題が…」

と、そこで何やら茂みから物音が。

「?」

「ア…アア…」

地を這いつくばる鬼の形相のエウリノームが。

(え、こっわ)

2人がドン引きしていると、謎の生物の鳴き声のようにエウリノームが呟きます。

「ない、ない…」

「どうした何があった!?」

慌ててエウリノームに近づくシェムハザ。

しかし。

「触んな成人男性!!」

凄まじく威嚇されてしまいます。

「すまん!」

(なんで謝るんだ)

「何か探してるんですか?」

ミュリンが問いかけます。

「ファイルよ、私のファイル」

「ファイル? あっ仕事の」

「私の少年観察ファイルよ!」

(少年観察ファイルかぁ…)

もはや通常運転なエウリノームに付き合って一緒に探してみることにしたミュリン達。

「ないっすね…」

「本当にこの辺で落としたのか?」

「起きてから廊下とここしか通ってないの絶対この辺にあるのよ!」

「意外と家にあったりしませんか?」

「そんなわけないでしょ毎日持ち歩いてるのよ絶対今日もカバンに入れたわよ!」

「ルーティンになってると忘れてることにも気付かなかったりするじゃないすか」

「私が命より大事なファイルを忘れると思う!?」

「それかもしかしてもう誰かに拾われたとか…」

「ももももしかして拾った誰かがファイルの素晴らしさに窃盗を」

と、そこでエウリノームの言葉をシェムハザが否定しました。

「それはないな。

それなら騒ぎになってるはずだ」

『犯罪手帳だーー!!!』

シェムハザの言うことになるほど、と納得してしまうミュリン。

改めてファイルについて聞くことに。

「具体的にどういうファイルなんですか?」

「どうって…」

問いかけられ、暫く考えるエウリノーム。

やがて。

「…うふ、うふうひ、うひひ」

その笑いは激しくなっていきます。

「ふひひひひひひひ」

「中身じゃなくて見た目の話です!!

よく今までそんなヤバい盗撮ファイル作ってて逮捕されませんでしたね!?」

「は? 盗撮なんかしてないわ。

スケッチよ」

「えっスケッチ?」

「私ごときがこの世で最も尊い少年という存在の肖像権を侵害しても良いと??」

(狂気の沙汰!!)

そうしていると、だんだんエウリノームが再び暴走状態に。

「あああ! なくした事自体もなくした自分にも絶望した!!

私の少年への愛が足りなかったの? 神が与え給うた試練なの!?」

「いや神ならもう少しマシな試練与えるのでは」

「あのファイルを失ってこれから先生きている意味とは? 私の生きてきた意味とは?
主よ今こそ終末、救いなき世になんの意味があるのか」

(重すぎる…)

その直後、エウリノームがショックで倒れてしまいました。

「エウリノーム!」

「医務室行った方がいいよこれ!」

急いで医務室へとエウリノームを運んだミュリン達。

見守りながらポツリとミュリンが言いました。

「…なんか、きれいなエウリノームさんの時みたいだな…」

「きれいなとか言うな。

普段汚いみたいだろ」

と、そこでエウリノームがうなされ始めます。

「行かなきゃ…ファイル…ファイル…」

すると、シェムハザは言いました。

「俺が探す」

「俺も手伝うよ。

にしても探すのが少年観察ファイルって何とも言えない気分だよなぁ」

「……確かにエウリノームは変態クソ眼鏡女だしファイルの中身にはゾッとするが」

(彼女の事好きなのにそこまで言うのすごいな。

ツンデレか)

「他人が大切にしているものを自分が理解できないからと否定するのは、愚かだ」

「シェム…ごめん。

俺いつもお前の脳筋プロテイン馬鹿にしてたかもしれない…」

「殴るぞ」

そして、夕方。

1人で草むらを探していたシェムハザの元に執務を終えたミュリンが来ました。

しかし、ファイルは見つからず。

「やっぱないよなぁ」

「俺も何度か業務の合間に探したが駄目だった」

「うー、こうなったら俺達で少年ファイルを作るしか…」

「スケッチでか?」

「無理だな」

「無理だろ」

もちろん、盗撮なんてもっと出来ません。

そこで、シェムハザは「だが」と切り出しました。

「作るという案は実は俺も考えた」

「だろ!?」

「ファイルは明日も探すつもりだが、万一見つからなかった場合に備えて何か別の…。

少年と同等の価値を持つ存在のファイルを作ってエウリノームの喪失感を埋めるしかないと思う」

「? どういう事?」

「少年ファイルと同等の価値を持つもの…例えば。

筋肉写真集とか」

「お前は天才かアホどっちなの?

お前エウリノームさんに殺されるぞ」

ミュリンが言うと、シェムハザはポケットを漁り始めした。

「早速一冊作ってみた」

「仕事しろよ!」

「ばっ…エウリノームがあんな状態なのに仕事に集中できるわけないだろ…」

顔を赤らめて言うシェムハザに、ミュリンは複雑な顔になります。

「シェム…」

一先ずファイルを見せてもらうことに。

すると中身はアザゼルの肉体美の写真でした。

「ってこれ兄貴の隠し撮りじゃん!」

「隠し撮りじゃない訓練中の記録写真だ」

「かっけ~! やべ~!!」

そしてページをめくると、次はシェムハザが。

「自撮りやめろ」

「筋肉美だぞ」

「自撮りはやめろ!」

「お前も何か案を出せ」

「無茶言うなよ少年と同価値とか考えた事ないし」

「エウリノームにとって少年と同じ癒しだ」

「癒しって言われても……わんことか…?」

「それよりは筋肉だろ」

「いや筋肉よりは犬だよ」

そんなこんなで、翌日の昼休み。

シェムハザ達は再び中庭にてファイルの捜索を続けていました。

「エウリノームさん今日出勤しないで寝込んでるらしいね」

「ああ」

そこで、ミュリンはファイルを出します。

「一応作ってきた。

筋肉写真集渡すよりはずっといいもんな」

中身はミュリンの実家にいる愛犬・みたらしの写真集。

と、そこでアスタロトとベルゼブブが廊下を歩いていました。

「ねえベル昼食食べに戻るの? たまにはお兄ちゃんと食べてみない?」

「ついてこないでください!」

「閣下! とアスタロト様」

「ミュリン!」

「えーなに二人で見てんの!?

エロ本? エッチな本? やだ~ベルに見せないでくれるかな」

「怒りますよ!!」

「えろほんってなんですか?」

ピュアなベルゼブブは小首を傾げます。

「いやそういうのじゃないですから!」

言いながら、みたらしのファイルを差し出します。

そしてそれを見たベルゼブブは目を輝かせました。

「!? なんですかこのすばらしいファイルは!」

「これはその…」

事情を説明しようとするも、あまりにも幸せそうなベルゼブブを見てミュリンは。

「ごめんあれ閣下にあげてもいいかな」

「全然申し訳なさそうじゃねーなお前」

ベルゼブブがみたらしのファイルに夢中になっている間、2人はアスタロトに相談してみることに。

「かくかくしかじか、そういうわけで何かファイルにできるいい癒しはありませんか?」

「なるほど大変だな。

癒しかぁ…僕にとってはやっぱ女の子かな~」

(だと思った)

「でも喋って触れなきゃ意味ないし僕ならファイルはいらないね☆」

「さっさとどっか行ってください」

「ていうかさ。

ダンタリオンにでも写真撮らせてもらえばいいんじゃない?

エウリノーム嬢好きなんでしょああいうの」

「それだ!!」

どうして思いつかなかったのか。

2人は急いで図書館へ向かいます。

「ダンタリオンさん!!」

しかし、運悪くダンタリオンは大人の姿でした。

「何?」

(満月期間だった~~~!)

途方に暮れるミュリン達。

シェムハザは筋肉ファイルを抱えて図書館を後にしようとします。

「だめだもうどうしようもない!

とりあえず筋肉写真集を渡しに行ってくる!」

「正気かよ!」

「一応最後のページに俺の昔の写真もつけた!」

(斜め上のサービス精神!)

そして、万魔殿在住であるエウリノームの部屋へ。

「エウリノーム、エウリノーム!」

ゆっくりドアが開いてエウリノームが出て来た、かと思えばゾンビのようにくたびれていました。

(し、死んでる)

しかし、エウリノームはシェムハザの手元のファイルを見て起き上がります。

「!! ファイル!」

シェムハザから奪い取り、中を確認すればシェムハザの自撮りの筋肉写真。

「おちょくってんのか!」

「めちゃめちゃ元気じゃん!」

キレるエウリノームですが、次の瞬間にはまた倒れてしまいます。

「エウリノーム!」

と、そこに。

「ミュリン様!

探しましたよ、会議始まってしまいます」

「うわマジで!? ど、どどどうしよう!」

「どうしようもなんもあるか。

さっさと行け」

「シェム悪い!」

「…もう一度探してから俺も戻る」

ミュリンが去ると、エウリノームが弱々しく呟きました。

「探さなきゃ…」

無理に動こうとするエウリノーム。

「おい!!」

「私のファイル…」

「俺が探しに行くからお前は部屋で寝てろ」

そう言うシェムハザに、エウリノームは問いかけました。

「…どうして…あんた、どうしてそんなに私のファイルを探すの」

「…俺にお前の趣味は理解できないが、お前が大事なものを失くして落ち込んでることは、分かる」

そして、シェムハザは再び中庭へ。

ところが途中で雨が降り出してしまいます。

「…雨でファイルが台無しになるかもしれない…早く見つけないと」

その頃、エウリノームはベッドに顔を伏せながらシェムハザの言葉を思い返していました。

『お前が落ち込んでることは分かる』

「なによ…」

ふと顔を上げると、ベッドの隣に落ちているノートに気付きました。

「えっ」

それは、間違いなくエウリノームのファイルだったのです。

「あーーーーーーーーー!!!!!!

あああああああああああったーーーーーー!!!

神ーーーーーーーーーーーー!!!!」

ファイルが見つかった喜びが落ち着くと、エウリノームは部屋を飛び出しました。

「シェムハザ!」

「寝てろって言っただろ!」

雨の中、ずぶ濡れになりながらも捜索を続けていたシェムハザ。

「すまない、まだ見つかってない」

「…さっき、見つかったのよ!

ベッドのそばに、落ちてた」

そう言って、気まずそうに視線を逸らすエウリノーム。

「…その」

すると、シェムハザは安心したように笑って言いました。

「よかったな」

「…怒らないの?」

「いや、俺が勝手に探してただけでお前は悪くない」

エウリノームは、ファイルを抱えながら、顔を背けて呟きます。

「…ありがとう」

瞬間、真っ赤になるシェムハザ。

「べっ、別にお前のために探したわけじゃないからな!

いやお前のために探したんだが」

「は!? 何言ってんのか分かんないわよ!」

雨は上がり始めていました。

ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。【第72話】感想

エウリノームとシェムハザの回でした。

やはりどうしても不憫なシェムハザですが、ほんの少しずついい雰囲気になっていっているような気がします。

シェムハザがいいキャラなだけに報われて欲しい…(笑)。

エウリノームも相変わらず、というよりさらに磨きがかかっていってていいですねw

次回も楽しみです。

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