週刊少年サンデー

ファイヤーラビット【第3話】決意 のネタバレ!

frabi 01 - ファイヤーラビット【第3話】決意 のネタバレ!

2019年1月16日発売、週刊少年サンデー7号のファイヤーラビット【第3話】を読んだのでネタバレ・感想をまとめました。

ファイヤーラビット【第3話】のネタバレ

「いや~~死んだ死んだ!」

兎高まひろ(18歳)は目の前で自分を助けて殉職したはずの消防士、天道樹(享年27歳)が朗らかに話しかけてくるのを呆然とみていました。

樹は死んでからもまひろの事が気になっていたと話します。

「無事でヨカッた!!」

そう言ってふわふわと浮いた樹に触れられると、頬にひんやりと冷たいものを感じます。

まひろは無言で自分の部屋をでると、塩を盛った皿を二つおきました。

そして必死にお祓いを始めると、体が透けてきた樹が焦りだします。

「待って!!ちょっと待ってー!!」

祟りに来たのではないという樹の言葉は届かず、まひろはついに大袋に入った塩でベッドの周りを囲み始めます。

「ごめんなさい・・・僕のせいで死なせてしまって」

「安らかに成仏してください!!」

ブルブル震えながら塩で樹を閉じ込めたまひろは階段を駆け下りていきます。

その様子を面白がって笑うと、寝そべった樹はふっと息で塩を吹き飛ばしました。

幻覚だと思い込もうとしたまひろの足元に出現する樹。

残った塩を全てかけると、まひろは別の部屋に逃げていきました。

お祝いパーティの準備をしていたおじさん達には、幽霊の姿が見えていません。

外に逃げ出したまひろですが、体力不足の為、100メートルもしないで走れなくなってしまいました。

「悪霊ごっこもう終わり?」

樹に追い付かれ、長い階段を最後まで登り切ろうと誘われます。

先にスタートする樹。

彼から逃げていたまひろは置いて帰ろうと思いますが、樹が自分の前に現れた理由を聞くために、階段を上がっていきました。

まひろの質問に、樹は笑います。

「オレを必要としてたのは君の方だろ。」

テーブルには破かれた契約書と、消防官になるための本が置かれていました。

まひろはプロゲーマーの契約を目前に、消防士になることを考えていたのでした。

「オレに憧れて!!」

満面の笑みを浮かべる樹を否定したまひろは、階段を登りきると倒れてしまいます。

自由気ままな体勢でふわふわとただよう樹。

「そりゃあ、こっちだって出てきちゃうよね!!まして、キミみたいなかわいー子が消防士なんて放っとけないよ~~!!」

「とんだ自惚れですね。誰が天道さんみたいな、チャラついた人に憧れて・・・・・・」

まひろがベッドの中で、彼の名前を呟いていたことを知る樹はニヤニヤと言葉を続けます。

「寝言です!」

恥ずかしくなったまひろは、資格がいっぱい取れるし、などと利点を並べてみますが、本当は自分を笑いながら助けに来てくれた樹の影響で消防士に興味を持ったことを白状しました。

「消防士って、何なんですか・・・?」

「何が見える?」

人々が住む街を見下ろしながら樹が尋ねます。

「七雲市です・・・うちの街」

街の明かりを眺めながらまひろは答えます。

消防士にもいろいろいるけれど、と前置きした樹は「この明るさを、護りたいって思える人の事だよ。」と答えました。

ドヤ顔の樹が、見知らぬ自分を助けて死んだことに何一つ後悔していないことを知ったまひろ。

身近な人々を救うために、常に危険な現場に立ち続ける消防士という仕事について、まひろは考えます。

樹のような強さを持ちたいと、心の中で彼にあこがれるまひろ。

しかし、それを口に出すことはありませんでした。

それから約半年後、消防士の制服を着たまひろが帰宅します。

新しい制服は彼の体にはまだ少し大きいようです。

「消防学校卒業おめでと~~」

扉を開けたとたんに鳴らされたクラッカーに、驚いたまひろは腰を抜かしてしまいます。

「もー相変わらず放っとけないな~。オレの愛弟子まひろ」

まひろの背後から出てきた樹は、言葉の途中で塩水入りの水鉄砲を撃たれます。

撃たれたおでこを痛がりながらも、水の扱いを褒める樹。

彼は消防学校にいる間もずっとまひろに取り憑いていたのでした。

座学の間は大人しかった樹もどこか浮かれています。

友人たちによる制服撮影会が始まります。

配属先を聞かれ、まひろが答えます。

七雲市兎原消防署、第1小隊。

まひろの初めての配属先、それはかつて樹が所属していた部隊でした。

ファイヤーラビット【第3話】を読んだので感想

幽霊にブルブルおびえていたまひろが、半年後には塩水入りの水鉄砲を振り向きもせず打てるようになるという、かなりの成長をみせてくれました。

樹は幽霊になっても明るくてかっこいいですね!

作者さんの絵がとてもきれいなので、ふとした表情などがとても魅力的に書かれています。

死んでも後悔していないという樹の言葉も印象的でした。

少年漫画には珍しく、今回まともに女性キャラが出てませんね!

そのかわり、まひろのフレッシュな消防士の制服姿は見どころです。

制帽も良く似合ってます。

体力についても心配ですが、クラッカーでこんなにビクビクしているまひろがちゃんと火事の現場で動けるのか心配です。

やっぱり幽霊になった樹がいろいろ助けてくれるんでしょうか?

しかも配属先は、第1小隊!かつて樹がいたチームです。

まひろがチームのメンバーとどんなふうにかかわっていくのかとても楽しみです!