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ビブリオコレクト【第10篇・偉大なる魔法使い】ネタバレ!今回は特別なゲスト回!

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月刊Gファンタジー8月号(7月18日発売)、ビブリオコレクト【第10話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

魔術師・リオの手から機転をきかせた作戦で見事ナギサを取り返したキリヤ達。

ナギサはその時の事をなぜか覚えておらず、一件は落着しました。

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ビブリオコレクト【第10篇・偉大なる魔法使い】ネタバレ

学校の自習スペースにて、キリヤ達は話をしていました。

「作戦会議をするには目立つ場所だね」

「目を離したすきにリオたちが誰かを狙うかもしれないと思って…」

(リオたちにさらわれた時のことナギサは覚えてなかったけど、同じことは繰り返したくはない。

そのためには出来るだけ見張っていたい)

何も知らない学生達がはしゃいだりもしている中、キリヤ達は真剣な面持ちです。

「思い出すだけで腹が立つぜ。

次に会ったらけちょんけちょんにしてやる!」

「しかし対策を練らなくては…私は彼らと相性が悪そうだし」

青髭に口説かれたことを思い出して雪村先生もといサロメは顔を顰めます。

「あ~、確かに青髭お前のこと変な目で見てたしな」

「そ…そうだった!」

「私が美しいからといって不躾にも程がある。

迷惑この上ないよ」

と、そんな時。

「ねぇねぇ聞いた? あのヤバイ噂!

イケメン魔法使いのヤバい喫茶店!!」

と、女子学生が話していました。

それを耳にしたキリヤ達はすぐに顔を見合わせます。

「…気になるね」

「うん、魔法使いだなんて…」

「リオかな?」

「そっ想像はできないけど」

「目録を狙っている他の魔術師かもしれないね」

でも、とキリヤが呟きます。

「そんな喫茶店近くにあったかな…って早!?」

気付けば、サロメが噂をしていた女子学生に声をかけていました。

「君たちちょっといいかな」

そして、噂の内容を元に喫茶店を探すことにした一同。

そこは、マンションが立ち並んでおり、その前に海に繋がる川があるだけでした。

「んー、確かこの辺に例の喫茶店があるはずだけど…でもそれらしい建物なんてないよね」

「マンションばかりだしね」

しかし、チェシャが。

「あっあれじゃね?」

その声に反応してキリヤもその方を見ます。

「あった?

えっ………うわっ…」

その視線の先は、川。

その上に、何やら煌びやかな船が浮かんでいたのです。

「何あれ…屋形船…?」

「へぇ…見事なエメラルド色だね」

「感心するんだ」

と、そこに中から青年が声高らかに出てきました。

「ようこそ我が都へ、私の名はオズ!

目録の所持者よ、この偉大なる魔人に何か用かな?」

「! 魔人…オズ!?」

「アメリカの児童文学作家ボーム作「オズの魔法使い」の魔人か…!」

(やっぱり魔人だった…!)

その中で、チェシャが質問を投げかけます。

「なんで魔人が喫茶店なんてしてるんだ?」

「それは生活のため…じゃなくて我が偉大なる魔法を見せつけるためさ…!」

そう言うと、オズはステッキを振りました。

途端に周囲の空気が煌めきます。

「うおおおおっ!」

「えっすごい…」

オズの「魔法」にはしゃぐチェシャと驚くキリヤ。

しかし、サロメだけは考えます。

「…魔法…? …しかし原作ではオズは」

言いかけると、オスが食い気味に叫びます。

「ああそうだ! 君たちは特別に我が都に招待しよう!

内装は美しすぎて目をやられてしまうのでね、この眼鏡をかけて」

言いながら、謎の眼鏡を素早くキリヤ達にかけていくオズ。

「さっ鍵もかけますよ」

「鍵!? 眼鏡に!?」

「うっかり外れてはいけないからさ。

お帰りの際は外すので安心したまえ」

「…そう言ってわなにかける気じゃねぇだろうな」

「まさか…この偉大なる魔人オズに目録など驚異ではない。

我が友好的であり偉大であることを知ってもらうために案内するのだ。

さあようこそ」

オズを少しばかり怪しいと思いつつも、3人は顔を合わせて頷き合います。

そして、中に入るとエメラルドのシャンデリアが吊るされていたり、魚が宙を浮いていました。

「うわあ…すごい! なんだこれ」

「ギラギラの魚が泳いでんぞ!」

「これは全てエメラルド製かい?」

「勿論さ。

ここは「エメラルドの都」、誠心誠意を持っておもてなしをしよう」

席に案内される間も、周囲を見回すキリヤ。

「なんだか普通に感動するね」

「こんなにたくさんのエメラルドは滅多に見られないよ」

「メニューは…、っ!?」

いざメニューを開いてみると、パフェやラテ、カレーなどが書かれており、その全てに「エメラルド」とついていました。

「エメラルドづくしだ…味の想像が全然できない…」

「俺! 俺エメラルドパフェな!」

「それでは私はエメラルドラテを貰おうかな」

「えっじゃあ僕はエメラルドソーダを」

そんな中、チェシャがヨダレを垂らしながら言います。

「ぜんぶ…ぜんぶ頼みてぇ…」

「じゃ、じゃあシェアしようか」

「注文は承った! 偉大なる魔法でエメラルドをご用意しよう。

少々お待ちを!」

そう言って、オズは店の奥の厨房へと消えました。

「…すごく豪華だけど…なんか胡散臭いよね」

「つい舞い上がってしまったけれど…確かに」

「この眼鏡外れないかな…」

「鍵はオズが持っているだろうけど…」

と、そこで鼻歌を歌いながら意気揚々とチェシャは言いました。

「こんな時こそ俺がひと肌脱いでやるぜ!」

「え?」

「消える俺様!」

「そっかその手があった! 頼むよチェシャ」

「任せとけ!」

テーブルから降りて、こっそりと厨房に入り込むチェシャ。

(なんだ? 魔法なんて使ってる気配ねぇぞ)

すると、オズはブツブツと何かを呟いています。

(何かつぶやいて…まさか呪文…!やっぱり何かしかけてきやがるか)

身構えるチェシャ。

ところが。

「まずいぞまずいぞ! ま、まさか所持者たちが攻めてくるなんて!

魔法がトリックだと見破られる前にお帰り頂かないと…!」

なんと焦りからか泣きながらパフェを作っていたのです。

「私は戦えない魔人なんだ! 争いなんて絶対に巻き込まれたくない…!」

(…って、そっちかい!)

思わずチェシャもずっこけます。

「ひっ! い、今何か音がした!?」

そんなオズのエプロンのポケットに、鍵がありました。

 

「ーーって…ことだったぜ」

鍵を持って戻ってきたチェシャの説明に少しばかり呆れるキリヤとサロメ。

「…ってことはつまり…全て魔法じゃなくて何か仕掛けがあるってこと?」

「きっとこの眼鏡がトリックの元だよ」

とにかく眼鏡を外そう、という事になり外してみることに。

すると。

「…! これは…」

店内は先程とは違ってオンボロで今にも崩れそうな程でした。

「なるほど、やはり眼鏡に細工がされていたのか」

「…これはこれで風情が…」

そこに、注文の料理を運ぶためにオズが来ました。

「なっ…なぜ眼鏡が外れてるんだ…!」

「フン化けの皮が剥がれたな!

お前は魔法使いじゃなくてインチキ野郎だ!」

チェシャが言うと、オズは怯えてそのまま落ち込んでしまいます。

「インチキは言い過ぎだよ」

「この眼鏡は普通にすごいと思うけど」

サロメのフォローも聞こえないほどショックなオズは項垂れたまま。

「ほらぁ、チェシャが言いすぎるから」

「ええっ俺かよ!? 悪かったよ!」

と、そこでサロメがオズに問いかけました。

「これ、君が作ったのかい?」

「そうさ…私は戦いより器用さに特化した魔神なんだ」

「やはりそうか。

竜巻で家ごと飛ばされた主人公ドロシーは故郷に帰る方法を探していた。

そこで道中で出会った仲間と共にエメラルドの都のオズを訪ねる…けれどオズはトリックで魔法を演出していただけだったーー」

「肝心のオズは魔法使いじゃなかったってことか!?」

「な、なるほどそっか…」

「大変だったね」

サロメの言葉に、本当にと呟くオズ。

そして膝を抱えながら言います。

「いかにも…私が司る感情は「危惧」…。

目録の所持者や魔人から逃れつつ知る人ぞ知る店をやっていこうと思ったんだが…その矢先に…!」

「僕たちが…来たゃったわけだね」

「でもなぜ屋形舟なんだい?」

「海に出てしまえば逃げやすいと思って…」

「徹底してんなあ」

と、その瞬間頭を伏せて深々と土下座をするオズ。

「頼む見逃してくれ! 私は平和に暮らしたいんだ!」

そんなオズに、キリヤも膝をついて目線を合わせます。

「か、顔を上げて。

そんなムリヤリ何かするつもりはないよ…!」

「えっ…そうなのか?」

「それに仕掛けはすごいしパフェも美味しそうだし、この生活が君にとって一番なんだろうね。

僕は君の生活を変えたくない。

むしろ困った時は力になりたいな」

「少年…」

「キリヤって呼んでよ。

怖い人にからまれたら駆けつけるね」

「あ…ありがとう…!」

そして、改めてオズが用意してくれたメニューを口にすることに。

パフェとラテとソーダ。

それぞれどんな味がするのか、と息を飲みながら口にした面々。

すると、

「…ん?」

「これ抹茶パフェだぞ!」

「これも抹茶ラテだよ」

「これはメロンソーダだ…!」

3人は驚きの声を上げます。

それから。

「オズ」

その声に肩を跳ねさせるオズ。

「どれも美味しいよ!」

「発想が面白いしね」

「たのしいしな!」

「これからもがんばってね!」

てっきり罵声でも浴びせられると思っていたオズは、心の底から嬉しそうに笑いました。

「ありがとう…!」

 

その帰り道、チェシャはキリヤに問いかけました。

「あれで良かったのか?」

「うん、戦わず契約もしない。

そういう魔人がいてもいいと思うんだ」

「なるほど君らしいね。

お陰様でカフェはいつでも好きに使ってくれと言われたしね」

「パフェも美味しかったしまた行きたいな!」

(いろんな感情があるようにいろんな魔人がいるんだ。

人間と同じように、もっといろんな生き方があっていいんだ)

ビブリオコレクト【第10話】感想

今回は番外編的なストーリーでした。

しかし、オズのキャラ個人的にすごく好きなので今後も出てこないかな…と思ってしまいます。

頑張り屋さんなオズ、これからもお店で楽しくやって欲しいですね。

次回からは再びリオとのストーリーに戻るようで。

また新しい魔人も出てこないかなぁ、と思いながら待ちたいと思います!

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