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ヒットマン【第35話】偶然と交渉術のネタバレ!空のボイスレコーダー

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2019年3月6日発売の週刊少年マガジン14号、ヒットマン【第35話】偶然と交渉術を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】

読み切り企画のためスポーツ選手のマネージャー兼プロダクション社長である音羽に取材をした龍之介。しかし取材中音羽を怒らせることになり、音羽は所属タレントを講談社から撤退させると言い始めました。

龍之介は講談社のエライ人達に説教を受けますが、各雑誌の編集長たちは怒りの矛先を龍之介の上司である八神に向け、音羽に直接謝罪に向かうと音羽は八神に土下座をさせて頭を踏みつけます。

自分の代わりに頭を下げ続ける八神に悔し泣きする龍之介。「お前はお前のできることをやれ」と八神に言われた龍之介は、急用のために打ち合わせをキャンセルしていた天谷に連絡して、今日中に打ち合わせをしようと持ち掛けます。

それを友達と飲んでいるから無理だと拒否する天谷。しかし実はその友達は龍之介が取材する予定だったソフトボール選手の御島明日香でした。

ヒットマン【第35話】偶然と交渉術のネタバレ

龍之介が天谷の飲んでいる居酒屋に向かいました。

「すみません。こっちの都合でこんな時間に・・・。」

と謝る龍之介に、この子の頼みじゃなかったら絶対打ち合わせなんてやらなかったという天谷。

そんな天谷の言葉を受けて「初めまして!栞ちゃんの友達の御島明日香です!高校の頃からマガジン読んでます!!」と明るく挨拶する御島。

龍之介は「・・・・え?」と驚きます。

 

次の日。

「いやーお待たせしてすみません!」

と応接室に入ってきた音羽。

御島は音羽の方を冷めた目つきで見つめます。

「どうされたんですか、御島さん。帰国早々事務所にいらっしゃるなんて、今日はオフ日だと伺っていましたが、何か用事でも・・・。」

と汗を拭きながらにこやかに話す音羽は、龍之介と八神に気づきます。

「どうも・・・。」

「昨晩は大変失礼いたしました。」

と挨拶する2人に、「き・・・貴様ら、なぜここに!!」と驚く音羽。

「私が呼んだの。」と言って音羽に座るように促す御島。

御島は友人の天谷のこと、龍之介がたまたま担当編集者だった事を話し、龍之介から今回のことを少し聞かせてもらったと切り出します。

それを聞いて龍之介が余計なことを吹き込んだと思って焦る音羽。

「何を聞いたか知りませんが、全てウソです!!信じてはいけません!!」

と何も聞かずに動揺する音羽ですが、御島が聞いたのは理由はどうあれ音羽につかみかかったのは事実で、全て自分に責任があるという龍之介の謝罪でした。

それを聞いてコイツがただのバカで良かったとホッとする音羽。

しかしそれではなぜ呼ばれたのかと音羽は疑問を持ちます。

そんな音羽に龍之介は、音羽から聞いた話と御島から聞いた話の相違があったと口を開きます。

昨晩の居酒屋で、龍之介から自分が御島の恋愛漫画の担当だと聞かされた御島は

「ごめんね。遠征で取材受けられなくて!!一応マネージャーには高校からの恋愛遍歴をメールしといたんだけど見てくれた!?恥ずかしいけど、楽しみにしてるからよろしくね!!」

といっていました。

しかし龍之介はメールをみておらず、音羽から恋愛漫画を描くなと言われ、御島がそういう考えなら仕方ないと思っていたと言います。

「マネージャーもマンガ編集者も選手・作家が望むことは実現できるよう必死に努力し・・・望まないことからは何があっても守り抜く。だとするなら音羽さんの仰ることも理解できます。

ですが御島さんは自分の恋愛がマンガになることをすごく楽しみだと言ってくださいました。

それをあなたの勝手な都合で捻じ曲げてしまうなんて、同じ他人の人生を預かる者としてあってはならないことだと思います!」

そんな龍之介の力強い言葉に、まるで夏目だなと感じて微笑む八神。

しかし音羽は

「・・・す・・・すっすごいこと言うねぇキミ!よくそんなウソがスラスラと出てくるもんだ!感心するよ!!」

と苦し紛れに反論しようとします。

御島のメールは印刷して渡したし、龍之介がもっとエグイ話を聞かせろというから彼女を守ろうとして怒ったら、逆ギレして暴力を振るってきたと必死に主張する音羽。

ここで龍之介が音羽に謝らなければならないことがあると切り出します。

「僕は新人ですし先日は初めての取材でしたので・・・段取りが悪く、出すタイミングを逃してしまいました。あの時ずっとポケットに入れたままでした。取材録音用の・・・ボイスレコーダーを。」

そういって龍之介はポケットからボイスレコーダーを取り出しました。

(ヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイヤバイ!!)

音羽は自分の発言の数々を思い出して白目をむいて激しく動揺し、「盗聴していたのか!?」と思わず龍之介につかみかかります。

それを見て「・・・暴力ですか?」と冷静にいう八神。

「いや・・・これは触っただけだろ!!」と言い訳する音羽に、御島は「ねぇいいからちゃんと説明して。」と問い詰めます。

音羽は御島のセカンドキャリアを考えたうえでの発言だと弁解しますが、「ウソつき・・・」と冷めた目で言い放つ御島。

「言ったよね私。嘘つかれるのが何より嫌いだって。そんなことされたらこの事務所辞めるって・・・。」

そういって立ち上がる御島に、「それだけは!!どうかそれだけは勘弁してください!!」と土下座する音羽。

それでもとにかく龍之介に罪を擦り付けたい音羽は、盗聴は犯罪だとまた主張し始めますが、龍之介は盗聴ではなくボイスレコーダーをポケットに入れたままだったと言っただけだと哀れむような目つきで音羽に言うのでした。

 

そしてその場を後にする龍之介と八神。

「どうした剣崎、もっと喜べ。御島選手が音羽プロに残る替わりにウチとの取引を再開してくれたんだ。」

そんな八神の言葉に、でも音羽をだましたみたいで心苦しいと言う龍之介。

八神は全ての人間が誠意をもって話せばわかってくれるわけではないし、武器を用意して挑むのは交渉事の常套手段だと言います。

「それより早く作家に伝えてやれ。御島明日香の読み切りが描けることになったと。」

それを聞いて翼のことを思い出し、その場を立ち去る龍之介。

すると突然八神の元にフリーライターの千代田が現れます。

「昨日頼まれたアレ・・・予想通りいいの撮れましたよ!」

千代田は写真を片手にそういうと週刊誌に売り込みに行こうとしますが、八神がそれは控えてくれと止めます。

「えー何でですか。こんな面白いネタぁ。」

「とりあえず今はその必要がなくなったんでな。・・・こんなものを使わなくても。」

そういって八神が千代田から受け取ったのは、土下座する八神を音羽が踏みつける写真でした。

「せっかくアイツが綺麗に終わらせたんだ。これ以上水を差すこともないだろ。」

といって八神は写真をポケットにしまうのでした。

ヒットマン【第35話】偶然と交渉術の感想

今回は途中まで逆転裁判のような展開だなと感じました。

最後の最後まで保身に走る音羽がみっともなかったですね。

無事にこの騒動も一件落着しましたが、今後はどのような展開になるのでしょうか?

次回のヒットマン【第36話】が掲載される週刊少年マガジン15号の発売日は3月13日になります。