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ヒットマン【第29話】サブヒロインのネタバレ!ヒロインになりたい奈佳

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2019年1月23日発売の週刊少年マガジン8号、ヒットマン【第29話】サブヒロインを読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】

旧体制編集部の八神派と新編集長率いる北条派に二分する週マガ編集部。龍之介は派閥には興味がなくどちらにもつく気はないようですが、八神は「三国志になるかもしれない」と龍之介を意識している様子。

一方風邪を引いた翼の看病をした龍之介。翼に甘えられていい雰囲気になりますが、天谷からもらった高級時計を発見され、「天谷先生にも手を出してるんですか!?節操なし!」と怒られるのでした。

ヒットマン【第29話】サブヒロインのネタバレ

編集部にて、編集者たちのスケジュールボードを確認する龍之介。

そこには北条、八神、夏目、名取、綿貫の欄に会議と記してあり、龍之介はエライ人たちだけで集まって何の会議かと疑問に思います。

それに対して「戦だよ」と答える仲田。

「週マガを北条派の好きにさせないよう、八神さんの提案で決まったんだ。編集部のトップ神5による・・・”打ち切り会議”がな!!」

 

一方会議室では、北条が順位やコミックスの売り上げから判断して「もうやめて加藤さん」「黒川響子の異世界飯」「クロスラリー」の3作品を終了にしようと持ち掛けていました。

八神はそれに対して、最初の2本については異論はないけど、「クロスラリー」の終了には断固反対だと異を唱えます。

その理由として、タイトルに名前が入るキャラものと言われる作品のコミックスの売り上げは初速がすべてなので、それ以上伸びることはないのですが、「クロスラリー」のようなスポーツ漫画はじわじわ売り上げが伸びる可能性があるというのです。

さらにクロスラリーは販売部からも期待されているため、浅間の新連載か北条が連れてきた作家島風の結果を見てからでも遅くはないと話す八神。

北条はそれを複雑な表情で聞いていました。

 

一方島風奈佳は自宅で、龍之介と翼と3人で飲みに行ったときのことを思い出していました。

そこで龍之介と出会ったときの経緯を話す翼。

『まぁ私はこんな人嫌いですけどね。すぐ嫌らしい目で見てくるし。』

『は!?見てねーよ!!お前が勝手に酔って見せてくるだけだろ!!』

そんな2人のやり取りを思い出して何かに気づく奈佳。

「・・・アレ?なんかこの状況って・・・ウチ完全に負けポジションのサブヒロインじゃない!?ラブコメ的な立ち位置で言ったら!!」

そのまま奈佳の妄想は膨らみ、龍之介と翼が両想いになって円満終了だと漫画の設定で想像して勝手にショックを受けます。

そこで、どうやったらサブヒロインとヒロインのポジションが入れ替われるのかと考える奈佳。

その頃、打ち合わせのために奈佳の家にやってきた龍之介。

部屋の中では奈佳がシャワーを浴びながら、何やら企んでいました。

「仕切り直してこっからが1話目よ、剣崎さん。ヒロインたるもの最初はインパクトのあるエロ!まずはシャワーから出たところにバッタリ&ビンタ作戦!!」

そこにピンポーンとインターホンの音が。

龍之介はドアを開けましたが、シャワーの音が聞こえたため、一旦出直すかと立ち去ろうとします。

「ちょっと待ちんさいや!!」

そこに慌ててタオル1枚で飛び出してきた奈佳。

「こっち来て!!」

奈佳はぐいっと龍之介のマフラーをつかんで振り向かせると、「ホラしっかり見て!!」と自分の体を見せます。

「は!?何言って・・・」

「見た!?見たね!?何見とるんねアンタ!!」

バチーン

「えぇー!?」

 

「言っとくけど、この先しばらくウチのエロはないけェね?勝手に発情して裸見せてくるんは、脇役の女がやることよ。」

「・・・あの、一体何の話を・・・。」

突然ツンツンモードで接してくる奈佳に戸惑い気味の龍之介。

(さァ作戦開始よ!複数ヒロインて設定でもない限り、初めに出会った女の子が無条件でヒロイン!それ以外はほとんどの読者が望まない邪道なラブコメ!ならば・・・ねじ込む!!)

「ところで剣崎さん・・・広島って・・・行ったことある?」

奈佳の質問に高校の修学旅行で宮島に行ったと答える龍之介。

「ウチもその時宮島行って剣崎さんに会ォとるよ!?鹿にマガジン食べられて泣いとる女の子おったじゃろ!?アレがウチよ!!」

「いた・・かなぁ」と身に覚えがなさそうな龍之介の言葉に、奈佳は強引に「奇跡じゃねー」とかぶせます。

無茶なやり取りですが、ヒロインの第一条件はクリアしたと満足げな奈佳。

そして奈佳は突然机にうなだれ始め、ヒロインの第二条件である”複雑な家庭環境”をアピールし始めました。

「実はね・・・ウチ家族とあんまりうまくいってな・・・」

と話し始めた瞬間、電話が鳴り、奈佳の母親から留守電が入ります。

絵にかいたような母親の電話に「仲いいんだな」という龍之介。

言い訳が出来ず「町でも評判の仲のいい家族よ」と渋々認める奈佳。

そして時間もないし打ち合わせを始めようかと切り出した龍之介に、奈佳は「こんなんじゃただのギャグ回よぉ~」と突然泣き出しました。

「どう見ても翼ちゃんが剣崎さんにとってのヒロインじゃ~ん。勝てるわけないよぉ。さっきからウチのやっとること全部サブヒロインだし、このままじゃ最終回にどうでもいい男とくっつけられる~!!」

そう泣き出す奈佳に、翼とは何もないと否定する龍之介。

「やっぱ変わってんなお前って。島風みたいなやつをヒロインにしたら案外面白いかもな。」とあきれ気味に笑います。

すると奈佳は「え・・・」と急に素に戻って、何かを考え始めます。

そして「アリじゃね・・・」と言って立ち上がると、1話目から3話目まで全部書き直すと言い出しました。

「ラスボスみたく攻略困難なツンデレヒロインじゃなくても、別に主人公のこと大好きアピールがすごいヒロインでも・・・ううん・・むしろその方がえぇ!」

龍之介は驚いて、来週には入稿しないと、と奈佳を引き留めようとします。

「だったら・・・このまま載せてもえぇんじゃね?」

そういわれて、言葉に詰まる龍之介。

 

編集部に戻った龍之介は編集長の北条にそのことを報告します。

もう十分面白いものに手を加えてつまらなくなったらどうするのかと、声を荒らげる北条。

「これでもし人気が悪ければ・・・キミの首二つ三つでは足りませんよ?」

「・・・わかってます。」

(でも仕方ないだろ?オレも島風の言ってる方が・・・断然面白いって思ったんだから!)

ヒットマン【第29話】サブヒロインの感想

今回はヒロインになるべく奔走する奈佳の話でした。

奈佳の発想力やキャラは面白いですね。奈佳の作品は、かなりヒットしそうな気がしますが、今後どんな展開になるのでしょうか?

次回のヒットマン【第30話】が掲載される週刊少年マガジン9号の発売日は1月30日になります。