週刊少年ジャンプ

ハイキュー!! 【第337話】次のネタバレ

2019y02m09d 132147015 480x720 - ハイキュー!! 【第337話】次のネタバレ

前回までのあらすじ

調子を戻した赤葦によって木兎も調子を上げていきます。

虚を突いた木兎のポイントにたちまち響く木兎コールを背に木兎のサーブが放たれました。

乱れた狢坂のボールパスは明らかでしたが、それを気にも留めず飛ぶ桐生から凄まじいスパイクが梟谷コートへと打ち込まれました。

しかし、それを見事にレシーブした小見は、綺麗に赤葦へと繋げ、ラストはレフト猿杙がサイドライン際に鋭いストレートで決めました。

狢坂の2回目のTOの際、赤葦は圧が凄いと語る木兎に、自分にできること以外はできないと言う赤葦。

「でも知ってる?試合で100%出すって皆ができる事じゃないよ」

そう言った木兎はTO明けも止まない木兎コールの中、尚も緩急をつけた攻撃で開場中を魅了します。

食らいつく狢坂もその点差を2点のまま譲らず、桐生のサーブ。

これを木兎が拾い、赤葦へと繋げるとその瞬間にはバックアタックを打つべく飛んでいた木兎に赤葦も一瞬戸惑います。

黒尾も思わず『烏野かよ』とツッコミたくなる木兎の強い攻撃意志。

『試合で100%を出すってカンタンじゃない』

『でもね、赤葦。俺には120%をちょうだい』

いつも以上を求める木兎に応えるべく、赤葦のトスが上げられます。

ハイキュー!! 【第337話】次のネタバレ

準々決勝の梟谷対狢坂戦はファイナルセットを迎えています。

2点差で梟谷が先行する拮抗した試合展開は尚も続き、桐生のサーブを上げた木兎から赤葦へと繋いだボール。

まだ充分逆転の可能性を残す点差で、黒尾の思う通りこの1点を獲るか獲られるかという重要な場面です。

次の瞬間に木兎はバックアタックの体制で飛んでいるのを見た赤葦は瞬時にこのまま木兎を使うか、別の所から攻めるかなど作戦を考えますが、木兎の突飛な行動に半ば混乱状態でした。

───ちょっとやってみたい───

そして、赤葦は木兎の元へトスを上げるのでした。

木兎のバックアタックを今度は桐生が拾いますが、そのまま梟谷コートへ戻りエンドラインの近くで落ちました。

ばっと上がったラインズマンのフラッグで、それがアウトになったと分かると、梟谷は歓喜に沸きます。

その後も続く2点差の攻防を最後に制したのは梟谷でした。

22-25のスコアが表示されると同時に響く笛は試合終了を告げます。

セットカウント2-1で梟谷の勝利!!

「高校最後の試合、お前と戦えて良かった」

試合後、木兎に握手を求めた桐生がそう伝えると、

「桐生の何でも打ってくるやつチョー凄かったけど、この先セッター以外の奴にも「もっと良い珠寄越せ」って言っていいと思う。無理を承知でも」

そう答える木兎。

桐生はどこまでも前だけを見る木兎の背中をじっと見つめました。

チームメイトの元へ戻った桐生に駆け寄った臼利は、桐生にトスを上げ続ける事はそれだけ桐生へ負担を掛けると分かっていたけど、それでも桐生に上げたかったと言います。

桐生も周囲からの期待は怖かったと言いますが、

「トスが上がるけんがんばれたんや」

「来年はみっちゃん先生を胴上げしちゃれっちゃ」

最後は笑顔で後輩たちに次を託すのでした。

一方、梟谷では赤葦がチームメイトから一人離れ、先の試合の反省タイム。

『いつも通り100%』を信条にしている赤葦にとって、木兎の要求する120%への挑戦は怖かったのでしょう。

そこへ通り掛かった木兎は空気を読むことなく赤葦に声を掛けます。

「赤葦今日のリバウンド良かったよなー!!最初は空回ってたけど!」

赤葦の隣りに腰掛けた木兎の容赦ない言葉にダメージを受ける赤葦。

「…試合中に…余計な事を考えました…!」

「理由分かってんなら大丈夫じゃん。次対応できる」

あっけらかんと言うのが木兎の凄いところです。

そんな木兎の言葉に赤葦が涙ぐんでいるのを見ると、珍しく木兎がちゃんと先輩に見えました。

そんな二人の様子を陰からそっと見守る梟谷メンバーも、みんなが赤葦を思いやっています。

此処からは赤葦がいつもの調子で木兎への容赦ないダメだしが始まりました。

他人のプレーに影響されやすいのをどうにかしろと捲し立てる赤葦に、木兎も委縮します。

最後のバックアタックが気持ちよかったと興奮気味に話す木兎に対しても、赤葦はうまくいって良かったと言いながら

「でも試合中は練習でやってきたできる事を100%でやるべきです…!」

と、頑固を貫きます。

そんな赤葦にいつもの木兎なら言いくるめられるのですが、

「試合内容をフィードバックして練習で確実にしていく。いつもやってる事じゃん!」

と飄々と言ってのけ、衝撃を受ける赤葦。

小見、猿杙、小葉も赤葦を論破した木兎に驚きますが、3年生の自分たちにはこの後フィードバックしようがないとツッコミます。

木兎が言っていた『楽しい』の意味を考える赤葦は、『怖い』が『楽しい』に変わるようにと思うのでした。

「明日こそ全部拾って全部決める!」

尚も息巻く木兎に、赤葦は否定しようとしますが、この日の木兎は待ってましたとばかりに赤葦を止めに入ります。

「”ムリ”ではなく”ムズカシイ”である!!!」

満面の笑みでそう言い切る木兎に、赤葦は更に衝撃を受け、

「そうですね」

と、木兎につられるように赤葦も笑みを零すのでした。

場面は変わって烏野対鴎台戦のコートでは、いよいよ両者が向き合い、間もなく試合開始です。

陽向と星海の小さな巨人対決が遂に始まります。

ハイキュー!! 【第337話】次の感想

梟谷対狢坂戦の決着が梟谷勝利で終わりました。

タイトルの通り梟谷にとっても、狢坂にとっても、そして試合を控えるチームにとっても色んな『次』が詰まったお話だったと思います。

木兎の周りを巻き込むプレーの凄さは勿論ですが、やっぱり赤葦のアップダウンが見れたのが印象的な試合でした。

普段はポーカーフェイスで、木兎相手にも容赦ない赤葦が、泣いたり笑ったり、弱い所も垣間見れたのが良かったです。

そして、その横にいつもいる木兎が凄くちゃんと先輩でしたね!

赤葦を論破する木兎の奇跡が見れるなんて思いませんでした。

流れ的に梟谷は勝つだろうと思っていましたが、ちゃんと描かれた梟谷の試合は本当に面白い内容だったなと思います。

そして次!!

いよいよ烏野と鴎台の試合が始まりますね!

陽向と星海の小さな巨人対決がメインになるのでしょうが、他にもきっとドラマがあると期待しています。

次回のハイキュー!!【第338話】が掲載される週刊少年ジャンプ12号の発売日は2月18日になります。