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コレットは死ぬことにした第84話ネタバレ!!裁判官候補の暴走!?

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花とゆめ第14号(6月20日発売)のコレットは死ぬことにした第84話を読みましたので、ネタバレ・感想等まとめてみました!!

前回までのあらすじ

薬師として毎日働いていたコレットですが、ある日忙しすぎて井戸の中へ逃げるように落ちてしまいます。

落ちた先は、人間が死んだあとに向かう世界「冥府」でした。

そこで、コレットは虚弱体質な冥王ハデス様・召使いのガイコツ達と出会い、治療をしていくうちにお互いに心惹かれていきます。

ついに、お互いの気持ちが通じ合い両想いになった二人。

ハデス様は以前と同じ身を守る加護を付けたので、万一のときはコレットの居場所もわかると伝えます。

加護を付けると、ハデス様の身体に負担がかかることを知っているコレットは今すぐ加護をとってほしいとおでこをハデス様に突きつけ、ハデス様は根負けして、コレットの額に口づけをして加護をはずしました。

ハデス様は、ただ心配だからコレットに加護を与えるわけではなく、コレットだからだと伝えます。

優しいハデス様の瞳に見つめられたコレットは、自分自身でも気付いていないところを見ていて、そっと守ってくれるハデス様に気付き、自分は幸せ者だと感じます。

お互いに気持を伝え合い、抱きしめ合う二人。

そんな中、エリシュオンという島がオリンポスに近づいていました。

ハデス様とのデートの次の日、身支度をしているコレットの所へハデス様がやってきました。

ハデス様はコレットに地上に宿のあてがなくても来て欲しいと呟きます。

ハデス様に気遣ってもらい、コレットとディオ様の旅は続きます。

そんな中、人だかりをみつけ二人で向かうと迷子の子どもがいました。

その子の姿を見て、二人は驚きました。

ちっこいハデス様のような、黒髪・くせ毛・目つき・無言全てが揃っていました。

神様の昔話が始まり、コレットが夢中になって聞いてしまい、気づくと迷子の子供が居なくなってしまいました。

手がかりもなく走り回り、途方に暮れたコレットが空を見上げた瞬間、迷子の子が空を飛んでいました。

ぶつぶつ呟きながら空を飛んでいるとコレットを見つけ、近づいてきました。

不快感をあらわにするディオ様に対して、迷子の子は言い放ちます。

「我はクロノス

偉大なる王であるぞ、覚えとけ」

その頃、エリシュロンではクロノス様が脱走したことを知りヘルメス様が頭を抱えていました。

そこにヘルメスがクロノス様を迎えにやってきました。

とりあえず、街の人はヘルメスがごまかしてくれることになったので三人は冥府へと向いました。

家来のガイコツたちは小さいハデス様?を見て大騒ぎです。

涙を流して喜ぶガイコツ達に、自分はハデスの父親のクロノスと名乗りました。

目の前におやつのぷりんを出されたクロノス様は食べさせて欲しいと口を開け、ガイコツ達は喜んで食べさせます。

ぷりんを食べた時の笑顔にガイコツたちも頭が取れる程喜んで、食べさせます。

ハデス様が裁判から戻ってきて二人は対面しますが、何だか穏やかではありません。

せっかく父が来ているのに追い払うのかと言うクロノス様にハデス様は脱走だと言い返します。

クロノス様はハデス様が一番自分に似ていると言い放ちます。

その瞬間、花冠を持った女の子のラダマンテュスがヘルメスと一緒にやってきました。

ハデス様に、ラダマンテュスはクロノス様の世話をしているとヘルメス様は説明します。

ラダマンテュスは帰らないならば花冠をあげないとクロノス様を説得します。

ヘルメス様に送られ、クロノス様とラダマンテュスは帰っていきました。

突風が吹いたようだったとガイコツたちがあっけにとられていましたが、ハデス様のお帰りに気づき、夕ご飯の支度を始めました。

その間、コレットはハデス様と一緒にハデス様の部屋に行きました。

ベッドに横になったハデス様は疲れたと呟きます。

原因はクロノス様だと気づき、抱きしめるように寄り添った二人ですが、コレットはハデス様の様子がいつもと違う事が気になります。

コレットはハデス様に、自分たちも出会った頃の自分とちょっと違ってて、変わらないところも変わっていくところもあると伝えます。

気にしなくて大丈夫、とコレットはハデス様に抱きつきます。

そんなコレットに口づけをするハデス様でした。

ガイコツたちが仕事を終え、クロノス様に出会った感動を話していると、風呂ガイコツが泣き出しました。

掃除・シェフ・針子・秘書ガイコツはクロノス様と対面していましたが、風呂ガイコツだけ会うことは出来ていませんでした。

しかし、ハデス様とクロノス様の関係は希薄なことに気づいていた皆は、風呂ガイコツは運がなかったと思うことにしました。

風呂ガイコツは以前、自分で妄想した世界が現実に起こった奇跡のおこぼれに預かりたかったと神に願いながらハデス様のぬいぐるみを抱きしめ眠りにつきました。

次の日、奇跡が起きてクロノス様が現れました。

ラダマンテュスが、クロノス様がぷりんを気に入ったと説明します。

ハデス様は、そんなクロノス様に呆れてガイコツに『適当に』もてなせと指示します。

『適当』と言うハデス様に戸惑うガイコツでしたが、真面目に付き合うだけ無駄だと伝えます。

そんな中、風呂ガイコツはクロノス様の接待に向け、頭を磨きます。

ラダマンテュスがぷりんを食べさせてる間、小さな足や仕草を見て風呂ガイコツは涙を流して喜びます。

ここの奴らは情緒不安定だとクロノス様に言われても、感動しきりでガイコツは気にしません。

クロノス様は、ハデス様が適当にもてなせと言った事などを挙げ、ちっとも可愛くないとふてくされます。

ハデス様の好感度を上げるために、ガイコツが一肌脱ごうとハデス様の人柄をつらつらと喋りだします。

ラダマンテュスは裁判を見学したいと尋ねますが、無理なお願いだったので宮殿ツアーに変更し、クロノス様と一緒に回ります。

コツメが鉢に水をやっていると、ラダマンテュスとクロノス様がやってきて、コツメは驚いてしまいます。

クロノス様が鉢を見ながら、種は死んでいるから無駄だとラダマンテュスに掘り返してみるように命じます。

ラダマンテュスが種を掘り返してみると種が崩れてしまいました。

口々にガイコツたちは種が死んでいたことを悲しみ、残りは明日アスポデロスのザクロだけだと呟きます。

クロノス様からアスポデロスの事を尋ねられ、冥府で元から花が咲いている唯一の野であると説明します。

見てみたいと訴えるクロノス様にガイコツは見れない旨を伝えると、機嫌が悪くなってしまいます。

針子の部屋や、他の場所を見てもらい、おかわりのぷりんも食べたクロノス様はお昼寝をしてしまいました。

そんなクロノス様を見ながら、ハデス様への印象は変わっただろうかと風呂ガイコツは心配します。

クロノス様がお昼寝をしている間、ラダマンテュスと見学の続きをして戻ってきたらクロノス様が消えていました。

丁度、昼休憩に帰ってきたハデス様にクロノス様の不在を知らせます。

ラダマンテュスが、行きたがっていたのでアスポデロスに行ってしまったのかもしれないと言い出します。

アスポデロスに行くと、クロノス様が居ました。

咎めるハデス様に、クロノス様は花が見たかっただけだと言い返します。

死者の一人が、ハデス様にザクロの木が元気が無いので見て欲しいと伝えます。

ザクロの木の葉が萎れており、弱っていました。

残念そうなハデス様を見て、クロノス様が力を開放しザクロの木に触れると、葉が元気になりました。

ガイコツに、ぷりんの礼だとクロノス様は伝えます。

冥府はたいして面白くなかったが、ぷりんはうまかったし、接待もまあまあだったとクロノス様は話します。

そしてクロノス様は、家来は王の宝であり、鏡であるから家来に恵まれたとハデス様に伝えます。

ハデス様をしっかり見つめながら、『それでこそわしの息子だ』とクロノス様は伝えます。

二人で言い争いをしていましたが、死者たちの住処なので帰りましょうとラダマンテュスに連れられて行きます。

風呂ガイコツに『丁重に』もてなしてくれと言い残し、ハデス様は裁判へ戻って行くのでした…

コレットは死ぬことにした第84話ネタバレ!!裁判官候補の暴走!?

「今でこそこんなに愛らしい姿のわしじゃがの

現役の頃はとてつもなく巨大な神だったのだぞ

なにせ母上は大地そのものじゃからな」

コレットが一日の行程を終えて冥府に帰ってきたらクロノス様が演説をしていました。

ガイコツたちが、子供であるハデス様方は人間サイズであることを疑問に持ちます。

すると、クロノス様は妻のレアが子供を小さく産んだと話し始めました。

ディオ様やヘルメス様も興味深そうに話に耳を傾けます。

「どうやらわしから子らを隠すためだったらしい

わしがウラノスの予言を気にして子らに手を出さんように

さすが我が妻よ賢い!

あっぱれよ!」

ガイコツ達は感心します。

「しかしわしは執念で見つけて飲み込んでやった」

ガイコツたちがあっぱれと言ったのにと呟くと、それとこれとは別だと言い出します。

レア様は今は大地の女神だから一体化しているかもしれないと話し、壮大な話になっていました。

そこにハデス様が帰ってきて、コレットがクロノス様の演説と思い出話をしていると伝えます。

ハデス様たちが聞いているとも知らず、クロノス様はハデス様やオリンポスの小童なぞひっくり返したダンゴムシと言い放ちます。

そして、ディオニュソス様とハデス様が入っていくとガイコツ達は慌てて立ち上がります。

そしてコツメはコレットにザクロがクロノス様のおかげで元気になったと伝えます。

すると、コレットは親子仲が進展していることに喜んでいました。

ラダマンテュスがエリシュロンに帰ろうとクロノス様を促すと明日は大きいぷりんが食べたいと言い出します。

「冥府が託児所になったな、誰かしらに相手してもらえるし」

そう言うディオ様を見ながらヘルメス様が思いつきます。

「ハデス様、ラダマンテュス達を部下にしてみては?

裁判官として」

クロノス様はハデス様一人で運営するのは限界がくるんじゃないかと常々思ってはいたと話します。

今でも充分忙しいから、人間界で法律を作っていた彼らは適任ですとヘルメス様はハデス様に伝えます。

クロノス様はラダが裁判に興味を持っていたことを知っていたので、やってみろと促します。

「ミノスも退屈退屈やかましいし、いっぺん連れてくればいいじゃろ」

ガイコツたちはエリシュロンの皆様が家来になるかもしれないと騒ぎ出します。

「結局はハデス様が裁判官を必要としているかにもよりますけど。

そういう視野もあるのでは?って話です」

ヘルメス様はそう言い残し、クロノス様たちを連れて戻っていきました。

ディオニュソス様がお酒を飲んで楽しそうにしている中、ハデス様は考え込んでしまいました。

コレットは、ハデス様にエリシュロンに居る他のミノスやアイアコスの事について尋ねます。

「エリシュロンの連中は私の裁判を受けていない

ゼウスから特別視された者だ」

今日の旅の中で、ヘルメス様が説明してくれた話をコレットは思い出していました。

”ラダマンテュスはミノスの弟で大国を築いたミノス王の補佐をしていたんだ

アイアコスってのはまた別の島の人間で憲法に強い

特別に秀でた力とゼウス様の力によってエリシュロンの住人になったのさ”

コレットはハデス様に尋ねてみました。

「ハデス様は会ってみたいですか?他の二人に」

「他の二人…」

考え込むハデス様に慎重になってしまう気持ちをコレットは感じ取っていました。

”冥府の根幹に関わることだけど、個人的にはハデス様の負担が減ってもう少し体をいたわれる環境になればいいなって思う”

ハデス様は悩んでいましたが、次の日に結論を出しました。

「会うことにした」

驚くコレットに、相手にも拒否権があるから今すぐ部下の話にとはいかないと伝えます。

「だが会ってみなければ何も始まらない、そう思った」

たとえ体を壊そうとも以前の自分ならこうは思えなかったと呟くハデス様の手をコレットは握り、ぶんぶんと上下に振り笑顔を見せます。

「変わっていくもの・変わらないもの

これは前者だ」

ハデス様の静かな決意に、コレットはうまくいくといいなと地上から願っていました。

その頃、ラダマンテュスがアイアコスとミノスをハデス様に紹介していました。

「あんたが冥王様?ほおー」

あいさつを促されたミノスはそう呟き、ハデス様を見つめます。

ラダマンテュスは敬意を持ってと咎めますが、敬意に値するとわかったらすると言い放ちます。

ミノスを見つめたあと、ハデス様は下を向いているアイアコスに話しかけます。

「そちらがアイアコスだな、よく来てくれた」

びくっとしたアイアコスは呟き出します。

「2 3 5 7 11 13 17 19…」

ラダマンテュスが、アイアコスは緊張すると素数を唱えると説明します。

「まーたヘンテコなのがきちゃいましたネ

冥府は皆ヘンテコだなあ」

橋渡しのカロンが呟きます。

「…私は先に行く

案内は任せる」

すると、クロノス様が相手にしてもらえず騒ぎ出しましたがガイコツたちは裁判で忙しかったためコツメに任せることにしました。

すると、クロノス様はコツメの背中に乗ってぷりんと騒ぎ出したため針子とハリーに助けを求め走っていきました。

ラダマンテュス達は、裁判所へ向かう船を眺めていました。

たくさんの死者=影を見つめながらラダマンテュスはあまりの多さに驚きます。

川を見たミノス様は浮かない顔をします。

「ラダ、お前がうるさいから来てやったけど俺は裁判官やるつもりはないぞ」

「退屈じゃなくなるよ?」

言い返したラダに、ミノスは労働したいわけじゃないと伝えます。

また、アイアコスが素数を数えだしミノスに怒られます。

本当に生前法に携わった方々なんだろうか…と悩みながらガイコツは中へ案内します。

「で、では皆様中へご案内します。

裁判中ですのでくれぐれもお静かに」

「天国行き」

「次の者」

裁判をしているハデス様はラダたちがやってきたことに気付きました。

死者がハデス様に懇願します。

”わたしは質素に暮らしてきました

何の落ち度もございません、どうか天国に”

すると下の鏡から声が聞こえます

”けけっあいつらの服を切り裂いてやったのが一番面白かったわ

しかも誰もわたしだと気付かなかった”

鏡に驚くラダに、水鏡…と呟くミノス。

「なんだよあれなら誰だって裁判官になれるぞ」

そう呟くミノスにアイアコスは呟きます。

「ま、毎日嘘つきの話を聞かなきゃいけないのは誰にでもできるのかしら」

水鏡の言葉の事をハデス様が問いただすと、死者は慌てます。

水鏡は本性を映し出しており、暴言を吐きます。

「…そうだなイライラする」

ミノスはそう呟いた時に、先程の死者は牢屋行きが決定しました。

次の死者は粗暴なふるまいで立ったままハデス様と向き合います。

「はっ裁判なんかいらねぇよ、牢屋持ってこい

俺は殺人犯だからな」

「3人殺った、全員子供だ

性別は女女男もう一人やろうとしたところで捕まっちまった

それだけが心残りだ」

水鏡と同じ言葉を吐く男に皆嫌悪感を抱きます。

「せっかくだ、俺の出生も喋らせてくれよ

俺を忘れないようによ

生まれはーーってとこでさぁ、俺は6人兄弟の」

そこまで死者が喋ったところでミノスが叫びます。

「今なんつった!!」

止めるガイコツやラダの制止もきかず、ミノスは叫びます。

「お前の生まれ、それは俺の国だ

俺の故郷でなにしてやがる」

ミノスの姿を見て、死者は殺したのはミノスくらいのガキだったと言い返します。

「双方黙れ、勝手は許さぬ」

ハデス様が伝えますが二人は止まりません。

「偉そうなやつだな、だいたい何が神様だバカバカしい

なら俺は人間様だ、口を慎め」

喋り続ける死者に、明らかに腹を立てているミノスをラダが制止しようとします。

「これより判決を言い渡す

関係のない者は下がれ」

ハデス様が命令しますが、ミノスはその場を動きません。

死者がまた喋りだします。

「待てよ?ここにいる奴らを全員殺せば俺が王様か?

そしたら俺は裁判を廃止して闘技場を作る。

死人同士でもう一回殺し合いだ!」

ミノスは死者の元へ行き、顔をつかみ出しました。

「どこに口がある、それだけ潰す」

二人はもみ合いになり、ハデス様が死者の元へ行こうとしました。

パリン

ミノスの拳が水鏡を割っていました。

驚くラダマンテュスとアイアコスに、慌てるガイコツ。

割れ目から水が勢いよく溢れ出てきました

コレットは死ぬことにした第84話裁判官候補の暴走!?の感想

ミノスは態度が悪かったですが、やってくれましたね~

まさか裁判傍聴中に乱入するとは!!

ラダマンテュスも止められず、水鏡が割れるという不測の事態にハデス様はどう対処するのでしょうか!?

コレットは死ぬことにした第85話は次号15号(7月5日発売)に掲載予定です!