エルフと狩猟士のアイテム工房

エルフと狩猟士のアイテム工房【第12話・神去る都II】ネタバレ!禁断の地へとやってきた2人の運命は?

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月刊少年ガンガン5月号(4月12日発売)、エルフと狩猟士のアイテム工房【第12話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

ユラの体内に呪いのアイテムが埋め込まれていると判明し、その力を同じ呪いのアイテムで打ち消す方法を導き出したマグリット。

呪いのアイテムの原料となる物質を求め、ユラと共に危険で未知なる古代都市へと踏み入る事になったのでした。

エルフと狩猟士のアイテム工房【第12話・神去る都II】ネタバレ

「はぁ……腹減ったなぁ…」

謎の男が1人呟いている頃。

マグリットとユラは遂に神去る都へと立ち入っていました。

「ここが〝神去る都〟か…」

(予想以上に呪いが濃い…。

呪いの耐性の「お守り」があるとはいえ、ユラをこの場所に長く留めるのは危険だ。

早く「呪いの力の物質」を見つけなければ…!)

マグリットが1人考えている中、ふとユラが足を止めます。

「……」

「?  ユラ?」

「いえ…今、何か黒い…」

その時。

「こっちよ!!」

突然の叫び声に、ユラは反応します。

「急いで!  見つからないように…」

「……あれは…」

「うむ……影だ」

それは、2つの影。

大人の女性のものと、幼い少女のものです。

「ユラ、影を追いかけよう」

「分かりました」

その影を追い、2人がたどり着いた広場のような場所には、他の多くの影がありました。

「こんなに沢山の影が…〝何か〟から逃げている?」

「この都に住んでいた民だろう。

呪いの力の影響だ。

その時の状況の〝影〟が残ってしまっているのだ」

影たちを見ながらマグリットは言います。

「〝神去る都〟は〝何か〟に襲われ、たった一夜で滅ぼされてしまったのだ」

2人は更に広場の奥へと足を進めます。

「見ろ。

多くの影達が集まった場所だ」

マグリットが顔を上げました。

その視線の先には、荒廃しながらも神聖な雰囲気の建築物があります。

「城…いや、神殿ですか?」

「うむ…神に救いを求めて…ここで沢山の人が死んだのだろう…」

「……」

「ゆえに、この神殿は呪いの力が強いはずだ」

言いながら、跪いて瓦礫を手に取るマグリット。

「ここなら目的の物もあるかもしれん…」

と、その時。

「おわっ、人か!?」

2人の背後から声がして、ユラが振り返ります。

そこには得体の知れない男。

「助かったー」

安心したような表情の男に、ユラは剣を向けます。

「それ以上近付くな。

何者だ」

「おいおい何だよこわいなぁー」

「冒険者(クエスト)か?  狩猟士(ハンター)か?」

男を睨みつけるユラ。

「そんなに警戒しないでくれよ。

俺はただ…」

そこで男は、マグリットに気が付きます。

「おーっ! エルフだ!  珍しいなー」

「む」

「なるほど、その嬢ちゃんを守るためだからそんなにピリついてんのね」

男はそう言って、次の瞬間大きな笑い声を上げました。

「大丈夫大丈夫!  俺胸と尻のデカい女が好みなんだ!!」

「なんの話だ…」

マグリットが不服そうに男を睨みます。

「だから安心して…」

言いかけて、男はそのまま倒れてしまいました。

「…なんなのだこの男は…」

 

仕方無しに、マグリットは結界を張ってやることにしました。

「結界だ。

この陣の中にいれば呪いの影響が少なくて済む」

「いやー、申し訳ない。

もう少し動けると思ったんだがなー」

言いつつ、マグリットに分けてもらった食料を食べる男。

「空腹で倒れるなどアホの極みだな」

「いや全く。

言葉キツイね?」

「お前はここで何をしていたのだ?」

「仕事仕事。

上司の命令でさ、探索っつーのかな…人を捜してんだよ。

その人間の成長具合を見なきゃいけないんだけど、これが全然見つかんねーの」

男の話を黙って聞くマグリットとユラ。

「上司は答えを知ってんのに教えてくれなくてさ。

部下を使って遊んでんだよ」

「嫌な上司を持つと大変だな」

「いやでも大事な人なんだ…」

「なんなのだ」

男とマグリットが話す中、ユラはまじまじと男を観察します。

(なんだろう…この人。

何か…武器は大斧…見た所かなりの手練だ…こちらに敵意は無いようだけど…)

「さて、助けてくれてありがとな。

もう行くよ」

言いつつ立ち上がろうとする男。

「嬢ちゃんと青年も何か理由があってここにいるんだろうけど、こんな所長くいるもんじゃないぜ。

二人共帰るなら俺が出口まで送って行くけど?  飯のお礼に」

「む、それは必要ない。

私達はまだ帰らん。

ここの〝神殿〟に用があるのでな」

へー、と男は関心を示します。

「神殿に?  なんで?」

「わけあって呪いの溜まった物質を探しているのだ。

そのわけは教えられんがな」

マグリットの言葉を聞き、笑みを浮かべる男。

「へぇ…」

そして、その瞬間。

男は目にも見えぬ早さでユノに大斧を振りかざしていました。

「!?」

突然の事態についていけないマグリット。

「……おお、こりゃ当たりだな。

真っ二つにしたつもりだったけど……受け止めやがった」

ユラは、立っていました。

「ユラ!!

貴様なんのつもりだ!?」

「いやー、嬢ちゃんの一言でピンときたぜ」

男は先程までとはまるで違う不穏な雰囲気を醸し出して言います。

「青年。

呪いのアイテムの侵食具合はどうだ?  どれぐらい強くなった?

俺に見せてくれよ」

男は、大斧を担いで不気味に笑うのでした。

エルフと狩猟士のアイテム工房【第12話】感想

遂に禁断の地に踏み入れた2人。

しかし今の所それほど危険そうな雰囲気は強く描かれていないような印象です。

大斧の男と一段落したらどうなるかわかりませんね。

というか、大斧の男の正体は一体誰なんでしょう?  やはりそこが気になります。

目的は何なのか。

呪いのアイテムで間違いないでしょうが…。

ちょっと変わった良いおじさんかと思いきや、豹変したら結構狂気じみてて凄いです。

ユラも強いですが、打ち勝てるのでしょうか?

次回は激しいアクション回になりそうです!