別冊マーガレット

ふしぎの国の有栖川さん【30話】のネタバレ!

fushigi ep30 - ふしぎの国の有栖川さん【30話】のネタバレ!

2019年2月13日発売、別冊マーガレット3月号のふしぎの国の有栖川さん【30話】を読んだので、前回のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】
有栖川鈴はちょっと古風でピュアな女子高生。

彼氏の野宮と海での楽しい思い出を作るために、泳ぐのが苦手な鈴は友人たちと一緒に海へ行くことに。

浮き輪を使って何とか野宮と遊べるようになった鈴ですが、水着姿を意識しすぎて彼から逃げてしまいます。

気が付くと、遠くまで流されてしまった鈴。

野宮に助けてもらった鈴は、野宮に自分が彼をどう見ているのか、思いのたけをぶつけます。

引かれてしまうかと心配した鈴でしたが、野宮も同じ気持ちでいる事を知ったのでした。

ふしぎの国の有栖川さん【30話】のネタバレ!

夏休みのある日、鈴はおじいさまの部屋を開けますが、おじいさまは不在で散らばった将棋の駒の様子から慌てて逃げ出した事が分かります。

愛してやまないおじいさまと何週間も口をきけず避けられる毎日。

せっかくの夏休みですが、おじいさまがよく来る場所で野宮と一緒に釣りをして過ごします。

暗い様子の鈴を野宮が励まします。

野宮も祖父に川釣りに連れて行ってもらった事があると話すと、鈴は目を輝かせます。

話に盛り上がっているうちに鈴の釣り竿の糸がひき始めます。

慌てた鈴を後ろから野宮が支えます。

その近い距離にドキドキする二人。

結局鈴が釣ったのは長靴でした。

「あはは大物釣れたね」

写真でも撮っとく?と尋ねる野宮に鈴が拗ねた顔をして見せます。

そんな二人の仲の良い様子を離れた所から見ている釣り人がいました。

夏休みが終わり、久しぶりの学校に盛り上がる周囲に反して、鈴は席に座ったまま固まっていました。

後ろの席で神妙な顔をした夏子が声をかけました。

「君らの夏休み、じじいのケツ追いかけまわして終わったな」

(あら―――?)

あっという間に二学期に入ったことに呆然としている鈴に合宿で日焼けした花村さんが話しかけます。

夏休みがヒマだった夏子はずっと鈴のことをストーキングしていたと話します。

絵にかいたようなクソつまんねえ健全なデートばっかりしていたと話す夏子に、頬を染めながら鈴が反論します。

「健全のどこがいけないの!」

二人に海での出来事をからかわれてドキッとした鈴は思わず口を滑らせます。

「たしかにやらしいことは考えたけど実行したわけではっ」

「集合――――」

突然クラスメイトが教室に入るなり大声を上げました。

担任が産休に入り代わりの先生がやってくるというニュースでした。

職員室にいるという新しい先生がイケメンなのを期待して見に行く生徒たち。

一緒に行こうという花森に断りを入れると、鈴は締まりのない自分ではおじいさまにも呆れられる、しっかりしようと反省しました。

一方、野宮の学校も始業式が始まっていました。

彼女と夏休みを過ごしたことを羨んで絡む友人たちに「楽しかったよ」とさらっと返事をします。

内申点が高そうな答えに文句を言う友人たちを見て、野宮は自分は変なのかな、と菅谷に話します。

菅谷は野宮のライバルになる男なんていないと自信満々で答えますが、律の考えは違いました。

「ライバルよりタチ悪いのだっているでしょ?」と言った後、意味深に笑います。

「言っとくけどこれからもっとめんどくさい事になるとおもうよ~~?」

目を丸くし口を開けた表情で、食い入るように壇上を見つめる女子生徒たち。

そこには若くてイケメンな臨時教師が立っていました。

「皆さんはじめました。堂島彗(どうじま けい)といいます」

キャーキャーと嬉しい悲鳴を上げるクラスメイト。

鈴は律と担任が同じ苗字なことに気が付きます。

最初は生徒たちの騒がしい質問に笑っていた堂島ですが「勘違いしないように」と釘をさすと、初日は感じよくするが君らと友達になるために来たのではない、とクールに出席をとりはじめます。

「ドSだわ―――!生身のドS男だわ――――!」

いったん静かになった教室は再び騒がしくなりました。

偶然にしては雰囲気も律にそっくりな堂島を遠くからじっと見つめる鈴。

「何か用?」

鈴に気が付いた堂島が声を掛けてきます。

のぞき見をしていた事に頭を下げて、見ていた理由を話すと、堂島はうなずきます。

「弟がどうもね」

と答えます。

兄とは初対面だと思った鈴ですが、彼は鈴の事を知っているようでした。

「とりあえず場所でも変えようか、すずちゃん」

一方、野宮は鈴の電話番号から現在使われていないというメッセージが流れることに不安を感じていました。

律は野宮に兄が鈴の学校の臨時教師になった事、それを鈴の祖父が利用するに違いないと口止めされていたことを話していました。

「えっ・・・つまり先生はその・・・おじいさまに頼まれて・・・夏休みからずっと私を監視されていたと・・・」

昔世話になった祖父に頼まれて鈴の教育係を引き受けたと話す堂島。

実は海で二人が良い雰囲気になった時に声を掛けた釣り人も彼だったのです。

事実を知り青くなった鈴ですが、二人が少し触る以上の関係になる事はないと話します。

「バカか なるわ」

しかし、堂島は言い切ります。

鈴が思わなくても相手が思うのだと。

「男を見たら『さわるな危険』だ」

これからの監視生活を考えてぐったりする鈴ですが、堂島はさらに続けます。

教育的指導に力を入れるために作られたスケジュール表では門限がさらに一時間早くなっていました。

沢山の注意事項のひとつでも言いつけを破ったら山奥にある全寮制の学校に即転向です。

祖父は野宮と別れるのならこの話は全部水に流すと言っていたと堂島はいいます。

「さて、どうする?」

間違ったことは何もしていないと考える鈴は、この条件で祖父の信頼を取り戻すことを決意します。

校門の前には連絡の取れないことを心配した野宮が立っていました。

近づいた二人に堂島が笛を鳴らし「じゃあ今から時間計ります」と告げます。

先ほどの話をうまく説明できない鈴は、心配する野宮に向かって「それ以上は近づいちゃダメです!」と叫びます。

「ちがうんです今のは・・・」

頑張ると決めたばかりなのに、野宮と逃げ出したいと感じる鈴は涙を流しながら言いました。

「今のは野宮くんがだいすきだからぁ―――」

3分の面会時間が終わると泣く泣く野宮の前から逃げ出す鈴。

事情が分からない野宮は堂島に詰め寄ります。

「あなたが泣かせたんですか?」

「何言ってるの君だろ。君が頼りなさすぎるからだよ」

野宮に冷たく事実を話す堂島。

会えなくても自分たちなら大丈夫。

そう信じる鈴ですが、明日からの連絡方法がない事に気が付き途方に暮れるのでした。

ふしぎの国の有栖川さん【30話】の感想

おじいさま、かなりの強硬手段に出ましたね。

堂島兄はかなり手強そうです。

鈴と野宮は二人の絆を彼らに証明することができるのでしょうか。

野宮の頑張りに期待です!