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ひなたのブルー【第3話・この気持ちは、何色?】ネタバレ!文化祭を目前にはりきるなる!

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別冊マーガレット7月号(6月13日発売)、ひなたのブルー【第3話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

人見知りな自分を変えたくて、校風が自由な服飾系の高校へと進学した日向なる。

真面目な彼女は、マイペースな生徒会長・空に助けられながら少しずつ人との輪を広げていきます。

お世話になっている空のために、生徒会の仕事を手伝うことに。

そんな中で、空の笑顔を見て不思議な気持ちを覚えたなるですが…?

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ひなたのブルー【第3話・この気持ちは、何色?】ネタバレ

蝉が鳴き始めた頃、なるは屋上にて空とかき氷を食べていました。

「んーっ…! キーンとする…!」

「やっぱかき氷はチョコシロップだよね」

[6月も末になり、会長と出会ってもうすぐ1ヶ月。

本格的に夏が始まろうとしています]

「初めて食べましたけど、おいしいですねチョコ味」

「でしょ。

ありがと」

「ありがとう?」

「これ俺の自作」

「えぇ! さすが会長…!」

「チョコ好きとして当たり前の事したまでよ」

ドヤ顔で話す空を、かわいいと思ってしまうなる。

[恐れ多くも、今や屋上にお邪魔するのは日々の日課になっていて。

会長と一緒にいる時間は、なんだか安心感があって。

すごく、心地いい時間です]

そんな中。

「あっそうだ。俺しばらくここ来ないから」

「え」

途端に青ざめるなる。

そして体を震わせながら言います。

「すっ、すみませんてやはり私あまりにも頻繁にお邪魔しすぎていたでしょうか…」

「はいドードー、違うから。

来月太陽祭あるでしょ」

「あ、学祭!」

「それ関係でやる事結構増えるから、流石に息抜きもしてらんないんだよね」

(高校生活における大イベントのひとつ…。

クラス一丸となって何かを作りあげる…そんな青春のひとつ…!)

なるは学祭に、胸を踊らせます。

「確か太陽祭って、その年のお題を必ず出し物の中に取り入れなきゃいけないんですよね」

「そうそう」

「今年もう決まっているんですか…!?」

「あー、まぁ決まってるけど、まだ内緒」

そう言って、人差し指を口元に当てる空。

その仕草を見て、なるは。

(かっ)

「まぁ今年はわかりやすいやつだよ」

(かわいい…!

最近会長と一緒にいると時折、胸がこう…。

わしっと掴まれたような、そんな不思議な感じになるけどなんの現象だろうな、これは)

「…てわけではいこれ」

不意に差し出されたのは、鍵でした。

「え」

「日向さん好きな時にここ使っていいよ」

「えぇ!? そんな、ただでさえ恐れ多いのにそれはあまりにも恐れ多いです…!」

「めっちゃ恐れ多がるじゃん。

…んー、じゃあ、俺がサボらないよーに預かっててよ」

空はなるの手を握り、鍵を握らせました。

手が触れていることに少し緊張するなるに、空は言います。

「会長命令ね」

「えっ、り、了解しました…!」

「はい、よろしい」

「…なっ、失くさないように首からぶら下げておきますね…!」

そこまではりきらなくても、と空は言いますがなるは聞いていません。

(でもそっか、しばらく会長に会えないんだな)

次の日になり、なるのクラスでは学祭に向けて盛り上がっていました。

「ってわけで、今年のお題〝コスプレ〟。

我が1A! 希望通り動物コスにけってーい!」

なるも、密かにノートに何かを書いていました。

「うっし! そんじゃあ、1位のごほうび・食堂タダ券半年分目指して各係作戦会議スタート!」

衣装係である、なる達も話し合いを始めます。

「どんな感じにする?」

「動物だしモコモコ?」

「でも暑いよねぇ」

そこで、なるは意を決して自身のノートを広げて見せました。

「あっ、あの、こんなのはいかがでしょうか…!?」

そこには、可愛らしい衣装のデザイン案がこと細かく描かれています。

「ぶ、部分的にモコモコ入れればあんまり暑くないと思うし、これ基本で統一すれば、予算内で他の動物も色々作れるかと…お、思うんですけど…」

赤くなりながらも必死にノートを見せ続けるなる。

そんなノートを見て、面々は叫びます。

「…かっ、かわいー!!」

「いや良すぎる! 日向さん何者!?」

「お、お母さんが服作るの趣味で色々教えて貰ってて!」

「これで進めていいんじゃない?」

「あっ、じゃあ私他の動物のイラストとズボンとかの髪型作ってきます!」

「頼んだ日向さん!」

笑ってくれるメンバーに、なるも嬉しくなります。

[…よ、よかったー! 勇気出して立候補して…!

メイちゃんとサツキちゃんとしかまだまともに話せないから違う係になるの不安だったけど、私少し成長してる…!]

『今の日向さんなら、この先もっと楽しい事いっぱいあると思うよ』

空の言葉を思い出しながら、改めて頑張ろうと意気込むのでした。

 

その頃、生徒会室では。

「へくち」

「相変わらず女みたいなくしゃみだな」

「んー…」

鼻をさする空に、副会長である夜は書類を机に置いて言いました。

「じゃあ次これな。

コスプレの被りがあったクラスの最終決定書と各クラスの出し物一覧、予算追加の申請に保護者・来客者チケットの各種デザイン案ーー…」

「流石にえぐいねこの量」

会計や書記のメンバーも項垂れます。

その中で、空がふと見た書類にはなるのクラスの出し物が記載されていました。

動物コスプレの欄を見て、犬の着ぐるみ姿のなるを思い浮かべる空。

(…ぴったり)

 

そして、別の日。

「わっ、かわいいー!」

なるの試作の衣装が出来上がり、合わせてみて盛り上がる衣装係チーム。

「試作なので何かこうした方がいいとかあれば…」

控えめに言うなるに、天才だと褒める面々。

ほかの係の男子もやってきて、衣装にテンションを上げます。

喜んでいる一同を見て、なるは思います。

(夜なべしてよかったなぁ)

すると。

「ねぇ日向さん」

「はっはい!」

「衣装の仕上げ、日向さんに任せてもいいかな?」

「日向さんがやるのが1番キレイだと思うんだよね!」

「い、いいんですか? 私なんかがそんな重要な事させてもらってしまって…」

「何それ、日向さんだからお願いしてるんよ!」

頼りにしてる、メンバーはと続けます。

なるに負担をかけないようにサポートの話し合いをするメンバー達に、なるは叫びました。

「あ、ありがとう!

ご期待に添えるように、誠心誠意作業させていただきます…!」

[誰かに喜んでもらえたり、期待してもらえたり]

「てかこっちがありがとうだよ、変なの」

「え!?」

その日以降も、衣装はなるを中心に製作されて行ったのでした。

[頼ってもらえたりするのって、こんなにも嬉しいものなんだ。

今までの私じゃ、きっと、一生知ることもできなかったよ]

自宅の部屋にて、朝方までミシンに向き合っていたなる。

(はぁ…なんて充実した日々。

…でも、なんでだろ? それなのに、なんだか物足りなさを感じるのは)

首から下げた屋上の鍵を見て、なるは思います。

(…もう2週間かぁ、会長元気かな。

仕事いっぱいすぎて体壊してないかな。

バイトもしてるって言ってたし…。

…いつもみたいに話…したいな。

会長に、会いたいな)

 

その翌日。

生徒会室で、夜が空に言いました。

「言ったよな、学祭時期はバイト減らせって」

「あー…今人足りないんだよ」

「だからって生徒会も忙しいのに無理してお前がそんな疲れため込む道理はないだろ」

「別に疲れてないけどね」

「ふざけるな。

何年一緒にいると思っているんだ」

顔を見ればわかる、と話す夜。

心配の意味の説教を始める夜に、空は笑います。

「大丈夫だから」

その笑みに、ため息をつく夜。

「…わかったが少し休め」

休め、と言われて空は屋上へと赴きました。

そこでは、作りかけの衣装を手に、なるが眠っていました。

(開いてると思ったら…。

日向さんの事だから、いいって言ってもカギ使わないと思ってたけど…)

しゃがみこみ、なるを観察する空。

「ん…かいちょう…」

「あ、起きた」

「ふ、へへ」

「ん?」

「かいちょ…わたし、みんなすっごくたよってくれた、わたしな…んかにきたいしてくれて、うれしいのです、わたしは。

たのしい、です…がんばります…へへ…」

と言って、また寝息を立て始めるなる。

(…いや、寝言!? 恐ろしいまでの寝ぼけ方…)

半分呆れながら、なるの傍に置いてある「衣装」と書かれたダンボールとなるの手元を見ます。

(…とはいえ、寝言という名の真実なのかね、これは。

しっかしまたどんだけ張り切ってるのこの子は…。

…でも、嬉しいよね。
頼ってもらえたり期待してもらえるのはーー…)

そんな中、なるは。

[夢をみた。

いつもみたいに、会長と話してる、そんな夢]

「……ん」

(なんか重い…)

なるが目を覚ますと、自分の肩に寄りかかった状態の空が。

「えっ、かか、会長…!?」

驚いて思わず立ち上がるなる。

「んっ、やば寝てた?」

寝ぼける空を見て、なるはどうしてここに空がいるのか、いつから眠っていたのか、と考えます。

しかし、なるは空の前に膝をつき、笑って言いました。

「会長! 久しぶりにお会いできて嬉しいです!」

[‪もしかして私、会長に会えなくて寂しかったのかな。

だって寝起きで、状況だってよくわからないのに、なのに今、心がすごく喜んでる]

まるでご主人に会った犬のように嬉しそうにするなる。

「あー…まあうん…そりゃどーも」

[嬉しくてしょうがないよ]

なるは空に話したい事が沢山ある、と言いかけますが、そこで雨が降り出してきてしまいます。

「あ、雨」

「はっ! たっ大変衣装が…!」

慌てて中に避難する2人。

「流石にこのまま校内歩けないから夜にタオル持ってきてもらうね」

「あ、すみませんお願いし、ま…す…」

ふと空に目を向けたなる。

水に濡れながらも、スマホを見る空を見て、思わず顔を背けます。

(ん!? な、何っ、なんかすごい突然ドギマギが…)

しかし、その瞬間。

「へっ、くし!」

「ごめんね、ちょっと濡れちゃってるけど」

くしゃみをしたなるに、空は自分の上着を肩にかけてくれました。

上着の匂いに気づいて慌てて大丈夫です、と返そうとするなる。

しかし会長命令だと一蹴されます。

[…でも、だって、また心臓が…]

「…あ、ありがとうございます」

なるは俯いて呟きました。

[少しの、雨の匂いと、初めて知る、会長の匂い]

ドクドクと心臓が鳴る中、空はなるの髪に触れて言いました。

「そういうのは、目見て言ってくれると嬉しいけどね。

なんて」

笑う空に、見とれてしまうなる。

そこに夜がやってきます。

「空」

「あ、来た」

腰を上げて夜の元へ寄る空。

しかし、なるは動けずにいました。

(心臓、痛いー…)

ひなたのブルー【第3話】感想

空くん、なんだか天然タラシな感じがしますね(笑)。

そして、なるちゃんの成長していく様が可愛らしいです。

学祭衣装もオシャレでいいなぁ、と思いました(^^)

さて、なるちゃんはどうやら空にときめいてしまったようですが、恋だと自覚するまでどれくらいかかるんでしょうか?

次回も期待です。

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