別冊マーガレット

きみの世界にいていたい【3話】ネタバレ!絶対に付き合わない!

kmi 03 - きみの世界にいていたい【3話】ネタバレ!絶対に付き合わない!

2019年2月13日発売、別冊マーガレット3月号のきみの世界にいていたい【3話】を読んだので、前回のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】
かん違いさせマンと呼ばれる已泱に感情のままうっかり告白してしまった茉千。

彼からの返事は振られたと思われる微妙なものでした。

告白などなかったかのような已泱の態度から、自分は全く相手にされていないと感じます。

已泱が去年のクラスメイトから告白されている場面に遭遇した茉千は、彼が相手の事を全く覚えていなかった様子に自分を重ねます。

ジュースを買いに行くタイミングを合わせて会話する時間も茉千にとっては特別なものです。

已泱の何気ない態度に勘違いしてしまいそうになる茉千ですが、告白された相手が通り過ぎても気が付かない薄情さに文句を言います。

茉千が怒る理由が分からない已泱に、「私がかわいそうで」と話すと、「俺、茉千のことは忘れてねーけど」と言われます。

その言葉に嬉しくなる茉千は、もっと彼の世界にうつりたいと願うのでした。

きみの世界にいていたい【3話】のネタバレ

もっと彼の世界に自分をうつしたいと思う茉千

しかし、どうしたらいいか?何をしたらいいか分かりません。

「・・・あのさ」

茉千に両手で顔を押さえられて動けない已泱は「俺腹減ったんだけど」とお腹の音を鳴らします。

手を離した茉千は彼の後をついていきます。

どんな人がすきなの!?と尋ねると、已泱は「美人?」と答えました。

美人な桜庭ですらダメだったのに、とハードルの高さに打ちのめされそうになる茉千。

改めて彼について何も知らないことに気が付きました。

教室に戻ってきた茉千は友人にたずねます。

「私って美人?」

突然の質問に友人は箸でつかんでいたものを落としてしまいます。

少しはかすっていないかなという浅い願望に自分でも赤面してしまいます。

「・・・まあ・・・どちらかと言えばかわいい系だよ茉千は」

そう答えた友人は、茉千が珍しくバナナオレを持っていることに気が付きます。

已泱がオススメしてくれた、已泱と一緒のジュース。

自分の世界にどんどん彼が入ってくることを実感します。

「好きな食べ物は?」

「カレー」

「好きな言葉は?」

「・・・色々」

掃除当番中の已泱を質問攻めにする茉千。

二人の様子に集まってきたクラスメイトたちがもっと面白い質問がないかと話し始めます。

「例えばさー。このクラスで一番カワイイと思う女子は!?」

「え―――」

女子の質問にしばらく悩んで答えが出ない已泱は面倒くさくなってきます。

その言葉を聞いて慌てて止める茉千。

「あ。ダメ。めんどくさがんないで。ダ、ダメになるから。ダメにはしたくないから」

青くなりながら話す茉千の額を已泱が軽くたたきます。

「必死がすぎる」

そして「親睦を深めに行きますか」と提案しました。

行った先はハンバーガーショップ。

「・・・親睦?」

今の状況に追い付かない茉千は思わず口にします。

大きな口でハンバーガーを食べる已泱に思わず釘付けになっていると已泱が「どうぞ」と言いました。

「え?」

「なんかきくんじゃないの」

「改まってきかれると・・・」

困る茉千に已泱は来て損をしたと言い出します。

そこで考えて思わず口を出た質問は、「どうしたら好きになってくれる?」でした。

直接過ぎたと慌てる茉千を見ていた已泱は、茉千の髪が口にかかっているのを見て手を伸ばします。

唇に触れる已泱の手。

慌てて距離を取ったせいでイスから落ちそうになる茉千の背中を已泱が支えました。

真剣な顔で助けてくれた様子を思い出して笑顔になる茉千。

ハンバーガーを食べていた已泱が「じゃあさぁ」と思いついたように言います。

「付き合う?」

「え」

帰宅した茉千はベッドに腰を下ろすとそのまま倒れました。

頭の中では先ほどのやり取りが思い出されています。

「付き合う?」と已泱に提案された茉千は「え。なんで?」と答えます。

茉千は好きではない人と付き合うのはおかしいと考えます。

逆に已泱はこのままいても多分好きにはならないから、とりあえず付き合って満足すればいいと考えます。

「付き合わない」

その考えに納得がいかない茉千は、今までで最も感情を顔に出さず宣言します。

「私、坂倉いおーとは 絶対絶対 この先もしもどんなに坂倉いおーが懇願しても絶っ対 坂倉いおーとは付き合わない!」

その反動が、今涙という形で次から次に出てきます。

已泱の見当違いで投げやりな優しさに、茉千は頑張れないと感じてしまいます。

翌日、学校に来た已泱は茉千と目が会いますが、茉千はすぐに目をそらしてしまいます。

桜庭と已泱が話していると、茉千が通りかかります。

「おー茉千ちゃん」

桜庭が声を掛けますが、茉千は「じゃあ」と言うとすぐに行ってしまいます。

その様子に桜庭は「え 何かあった?」と已泱を見ますが、已泱は「何も」としか答えません。

茉千を呼び止めた桜庭は、二人に何かあったのかと尋ねます。

しかし、茉千は「何もなさ過ぎて逆に?」と答えます。

何か期待していた様子の桜庭に今度は茉千が尋ねます。

「桜庭さんはどうして坂倉いおーと付き合ったの?」

「建前でも私のものってことにしときたかったから」

以前、桜庭は女の子に告白されてめんどくさがっている已泱に「私と付き合えばいいじゃん」と提案します。

「断る時楽だ」というと、名前だけ貸してと言われますが、桜庭は「ダメだよ。私がいおーを好きだから」と告白しました。

そして二人は付き合うことになったのです。

その時の桜庭の行動は、已泱が自分の事を好きでないのは分かっていたけれど、関係性が変わったら状況も変わるのではという期待からでし
た。

茉千は、昨日の已泱の発言はここからきているのだと理解しました。

「桜庭さん。あなたの2次災害が今私にきてます」

茉千の言葉に目を丸くした桜庭は付き合ったのかと確認します。

しかし、茉千は笑いながら否定しました。

「絶対付き合わないって啖呵きった」

去っていく茉千を見送りながら、桜庭は「つよ」と呟きます。

やっつけみたいな自己満足でこの恋を終わらせたくないと思う茉千。

已泱を避け続ける毎日に、少しでもひっかかってくれないかと期待します。

しかし、自分が遮断したら彼の世界には一度だってうつらないのだと諦め始めていました。

自分の席に座っていた茉千は前の席の椅子が動いたことに気が付いて顔を上げます。

そこにはこちらを見て座っている已泱がいました。

(あれ?)

きみの世界にいていたい【3話】の感想

今回は凄くいいところで終わりましたね!!

好きな人からの「付き合う?」発言をかっこよく断る茉千がとっても良かったです。

少しでも已泱の世界にうつることが出来たのでしょうか??