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きみの世界にいていたい【2話】ネタバレ!かん違いさせマンの彼に期待しちゃいます

kmi 02 - きみの世界にいていたい【2話】ネタバレ!かん違いさせマンの彼に期待しちゃいます

2019年1月12日発売、別冊マーガレット2月号のきみの世界にいていたい【2話】を読んだので、あらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

きみの世界にいていたい 前回のあらすじ

高校2年生に進級した茉千は、同じクラスの已泱の事が気になります。

かん違いさせマンと呼ばれる彼は、告白してきた相手を冷たくふることで有名でした。

健脚大会の係になった二人ですが、当日二人とも遅刻してしまいます。

彼が貸してくれた上着の匂いは、彼と親しげだった桜庭と同じものでした。

彼女は元カノだったのです。

思わず告白した茉千への已泱は返事は、茉千の事を拒絶するような言葉で…

きみの世界にいていたい【2話】ネタバレ

「俺さぁめんどくさいって思ったら、もうダメなんだよね」

「ちなみに、冗談とか真に受けるヤツって、めんどくさいんだと思うんだけど」

「どう思う?」

休み明けの教室で、已泱の告白の返事を思い出す茉千。

勢いで口にした中途半端な告白と、彼の返事に落ち込みますが、まだ完全にあきらめてはいませんでした。

パーカーを返そうと彼の席に向かうと、机にぶつかりジュースが已泱の上着にかかってしまいます。

返したパーカーにさっそく着替える已泱。

「茉千エッチ――」

ちらりと見えたおへそを見てドキドキしてた彼女に気が付き、ニヤリと已泱が笑います。

そしていきなり、茉千の胸元をつかみ鼻を寄せると、柔軟剤当てを始めます。

ハズれるとさっさと去っていく彼と、固まったまま動けない茉千。

已泱の中では、茉千の告白はなかったことになっているようです。

全く相手にされていない茉千は、元カノの「嫌われた方がよっぽど視界に入るレベル」という言葉を実感したのでした。

廊下を歩いていた已泱は、元カノの桜庭に呼び止められます。

にこやかに話していた桜庭ですが、返したパーカーを茉千が着ていたことを知ると顔色を変えて呟きました。

「私の方が似合うけどね、それ」

茉千が友人と帰っていると、女の子に告白されている已泱と遭遇します。

慌てて隠れる二人。

返事を求められても渋い顔をして、去年のクラスメイトの顔を「嘘、知らない」と言い切った已泱に茉千たちは驚きます。

涙を浮かべて帰っていく彼女と、自分の告白を比べて安心する茉千ですが、已泱の意識の中にいないことには変わりがないのでした。

翌日、茉千は桜庭に出会います。

桜庭は茉千に八つ当たりしていたことを謝ります。

彼女も、已泱に振り回されることにムカついていたのでした。

「私、性格が悪いから」と口にした桜庭に、「どんなに性格が悪くても、已泱と付き合えただけでかなりすごい!」と力説する茉千。

はっきりした性格の茉千と仲良くなれそうと感じる桜庭。

しかし、その方法を方法を教えてほしいと言う言葉には「教えない!」といじわるするのでした。

お昼の時間、飲み物を買ってこようとした茉千は、こっそり已泱と自動販売機に行く時間を合わせます。

ドキドキしながら彼に近づくと、已泱は前回と同じバナナオレを買っていました。

「おいしい?」

「うん」

しかし、今日はオレンジ味を買うつもりだった茉千。

迷いながら小銭を入れると、後ろから已泱が手を伸ばしてボタンを押しました。

においや熱が伝わってくるような近い距離。

背中で感じる已泱の存在に動けないでいると、彼はバナナオレを取り出し、軽く彼女の額に当てました。

「はい、すすめる」

自分を見つめる已泱。

已泱の行動ひとつひとつに自分は特別なんだと感じそうになってしまいます。

顔が真っ赤なのを指摘されて、でこが出てるからかと言われます。

驚いた茉千は前髪を作ろうかと考えますが、「ダメ」と已泱に言われます。

「だってなんかいーじゃん。全部出てる感じ」

已泱に振り回せれてドキドキする感情。

茉千は、いっそ全部伝わっちゃえばいいいいのにと、開き直った気持ちになるのでした。

「あ」

教室へ戻る廊下で、前に已泱に告白した女の子にすれ違います。

思わず声を上げた茉千ですが、已泱は彼女のことを覚えてもいませんでした。

詰め寄っても「覚えていない」と冷たい表情を返す已泱に、まるで自分が言われたような気持ちになる茉千。

「忘れられる人の気持ちがわからないんだよ」

「なんでアンタが怒んの?」

「私がかわいそうで」

已泱には、茉千が怒る理由が分からず不思議そうに答えます。

「俺、茉千のことは忘れてねーけど」

さっきまで落ち込んでいた気持ちが、その一言であっという間に浮上します。

期待してしまう気持ちを抑えきれず、茉千は已泱に手を伸ばします。

彼の目にうつりたい。

瞳の中にうつるほど距離は近づいても、已泱の心には近づけない。

茉千は彼の世界にうつりたいと強く願うのでした。

きみの世界にいていたい【2話】感想

冷たく突き放したと思ったら、驚くほど近くで触れられる。

猫のように気ままで魅力的な已泱に振り回されて茉千は大変そうです。

好意を持っていない茉千にでさえあの態度ですから、かん違いさせマンの名は伊達ではありませんね。

それにしても、已泱の女の子に対する記憶力はひどすぎます!

時々ひどく冷たい表情をするのには何か理由でもあるのでしょうか?

茉千が已泱に近づこうと力強く決意したシーンが印象的でした。

バナナオレが飲みたくなったのは私だけではないはず。