別冊マーガレット

きみの世界にいていたい【第4話 最終回】のネタバレ!何度でも願う。きみの世界に・・・

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2019年3月13日発売、別冊マーガレット4月号のきみの世界にいていたい【4話】を読んだので、前回のあらすじ・ネタバレ・感想をまとめました。

【前回のあらすじ】
クラスの人気者で、かん違いさせマンと呼ばれる已泱を好きになってしまった茉千。

已泱についてもっとよく知りたいと、好きなものを尋ねます。

クラスメイトに囲まれた二人はハンバーガーショップに行きます。

そこで質問を受け付けた已泱に、茉千は「どうしたら好きになってくれる?」と聞きました。

「じゃあさぁ、付き合う?」

茉千を好きでも無いのに提案する已泱に怒って、茉千は「絶対に付き合わない!」と啖呵を切りました。

とりあえず付き合って相手を満足させるという已泱の考えは、元カノの桜庭の影響でした。

自分が積極的に動かなければ、彼の世界に自分が映る事は無いと悲しくなる茉千ですが、そこには前の席に座ってこちらを見ている已泱の姿がありました。

きみの世界にいていたい【第4話 最終回】のネタバレ!

已泱にとって自分の存在などすぐに忘れてしまうものだと思っていた茉千は、目の前に彼がいる事に驚きます。

(声を出したら負けな気がする)

騒がしい教室の中で、見つめ合って無言の茉千と已泱。

思わず嬉しさでにやけそうな顔を慌てて下敷きで隠します。

すると、已泱はなにも言わず席を立ってしまいました。

話すタイミングを失い、自分は已泱の視界の端にひっかかったのだろうかと思う茉千。

クラスで席替えが行われました。

なんと茉千の席の後ろが已泱の席です。

已泱の事が気になって、意識が全部背中に向かいます。

とは言え、席が前後になったくらいで、大きな変化など起こりません。

居眠りをする已泱を飛ばして後ろの席にプリントを渡す茉千。

その時、已泱の席に置いていた茉千の指を、眠っている已泱が掴みます。

ドキッとする茉千ですが、彼はテーブルの上にあったペンと間違えただけでした。

またもや勘違いさせマンに心を奪われた茉千は、自分の机で顔を伏せます。

(何がしたいんだっけ。何かしたいことがあったっけ)

その気持ちを分からないまま放置していると、季節は已泱がいつも着ているパーカーを脱ぐほどに暑く変わっていました。

已泱と話をしないことは随分と簡単でした。

何故なら、已泱からは話しかけてこないからです。

後ろの席で盛り上がる会話に聞き耳を立てながら、以前、已泱が歩み寄った一瞬を不意にしたことを後悔します。

放課後、已泱が席で寝ているのを目にした茉千は、友人達と別れて教室に残ります。

茉千は自分の席に座って、後ろで眠る彼を振り返ります。

(ふりむくのはこんなに簡単なのに、ふりむかせるのはどれだけ大変なの)

眠っている已泱に話しかける茉千。

「私、ほんとに坂倉いおーと付き合いたいっておもったのかなぁ」

「いや、それは知らんけど」

顔を伏せて寝ているはずの已泱から返事が返ってきて、驚いた茉千は話し続けます。

「あまりに打っても響かないから、意地になってるだけなんじゃないかなぁ」

すると顔を上げた已泱が答えました。

「俺さぁ、最初さぁ、めんどくさいって言ったじゃん」

已泱にとって茉千はめんどくさい存在ですが、彼女の事をけして拒否しない、がまんできなくなったら声をかけて、と伝えます。

いつまでも、無期限で。

已泱の言葉は、茉千だけに言う言葉ではありませんでしたが、きっと最後まで残るのは茉千だけだろうといいます。

好きにはなってもらえませんが、まるで永遠に茉千が彼に惚れ続け、已泱はずっとそれに付き合ってくれるかのような言葉に、茉千は妙なくやしさと半端なうれしさが湧いてきます。

椅子から勢いよく立ち上がった茉千は、帰りの支度をすると「ばいばい!」と声を掛けます。

已泱も同じように返します。

しかし、やっぱり図々しすぎると納得がいかなかった茉千は、その後、已泱に一度たりとも接触しませんでした。

夏休みが明けた学校。

走って已泱を呼び止めた茉千は「がまんができなくなりました!」と言って彼を見つめます。

最初は驚いた已泱ですが「何それ、ヤバイねアンタ」と笑いました。

「なんかほんとだわ、久々に茉千の顔見た感じ」

笑顔のまま已泱は言います。

「永遠のうちの一回か、先は永いな、頑張れ」

まるで応援しているような已泱の言葉に、茉千は驚いて確認します。

「あー・・・うんまぁちょっと見てみたい気ぃするわ」

今、自分は已泱の目にうつっているのではないかと感じた茉千は、「付き合ってって言ったら、付き合ってくれる?」と思わず告白してしまいます。

それは永遠の中ではたった一回の出来事です。

驚いた後、口の端に笑みを浮かべた已泱を見て、茉千は願います。

憎まれたいほど、嫌われたいほど、ずっときみの世界にいていたい、と。

きみの世界にいていたい【第4話 最終回】の感想

なんと最終回でした!

途中季節がものすごく早く流れるのと、告白の返事が聞けないことから、打ち切り感もありますが、どこか掴みどころのない已泱のキャラから、それもありかな、とも思います。

憎まれても、嫌われてもいいから、相手に見てもらいたいという主人公の気持ちはかなり重たくも感じますが、茉千の性格が健気で、有言実行な所もあるので、あまり嫌な感じはしませんでした。

相手を勘違いさせてしまう已泱のセリフ回しも魅力がありました。

この二人はしばらくずっとこの関係のままでいてほしいなと思ってしまいます。

少女漫画としては一風変わった作品でしたが、とても面白かったです!