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きっと愛だから、いらない【第28話】のネタバレ!すれ違った二人の想いの行方は…

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前回までのあらすじ

余命1年の宣告を受けた高宮円花は、残された時間の中で恋をしたいと願い、吉良光汰に告白して付き合うことになりました。

病気の影響で光汰とのファーストキスも忘れてしまいましたが、2度目のキスで二人の仲は深まります。

そんな時、光汰が以前片想いしていた「さくら」を亡くしていると知りました。

そして、円花の病気を知った光汰もさくらについて円花に打ち明けました。

さくらは結愛の姉で、光汰や颯真とは幼馴染みだったそうです。

元々バンドを作ろうと言い出したのもさくらで、みんなさくらが大好きだったが、メジャーデビューの話も来ているさ中に、さくらは海で自ら命を絶ったのでした。

光汰を含め、颯真と結愛、そしてさくらの4人は仲が良かったが、誰もさくらが自殺した原因は分からないままだと言います。

光汰がさくらを失ってどれ程傷付いたか知った円花は、自分の命も残り少ない事で、更に光汰を傷つけてしまうと悩みました。

ある日、鮫島と名乗る男が学校へやってきて、円花たちのバンドにスカウトを持ち掛けます。

光汰は円花に負担がかかる事はさせられないという思いから、円花やメンバーに相談せずに鮫島の申し出を断りました。

一方、科学の実験中に円花の不注意で誤った薬品を入れてしまい、割れたビーカーから円花を守ろうと怪我を負った颯真の手当てをすべく、二人は保健室にいました。

円花は、さくらについて光汰から事情を聞いたことを颯真に話しました。

颯真は、さくらの死をきっかけに光汰が荒れていたと言い、円花と出逢えてよかったと言いました。

けれど、円花はまた光汰を傷つけてしまうと取り乱してしまいます。

颯真は円花を抱きしめて、落ち着かせますが、円花はそのまま眠ってしまい、颯真は円花を抱き上げると、ベッドへ運びました。

眠りながら涙をこぼす円花を見て、傷付いてるのは円花の方だと涙をぬぐってやるのでした。

そんな場面に保健室へ入ってきたのは鮫島でした。

颯真と円花を見つけ、近付いてくる鮫島に、颯真はとっさに円花を庇うように覆いかぶさり、そこへ駆け付けた光汰も割って入ります。

人の声に気付いて目を覚ました円花は、覆いかぶさっている颯真に驚いて声を上げました。

鮫島は3人のちぐはぐな様子におもしろいと言って、円花と颯真に名刺を渡しました。

光汰は円花の受け取った名刺を取り上げると、プロになるつもりはないと再び鮫島を拒絶します。

寝耳に水な円花と颯真が混乱していると、先生が入ってきたのを見て、鮫島は連絡を待っていると言い残して去っていきました。

颯真は光汰にスカウトの話を詳しく聞こうと呼び止めます。

病気を抱えた円花にそんな事はさせられないと声を荒げる光汰に、颯真はさくらの事を円花に重ねているのだと悟ります。

タイミング的にもデビューの話がきていた時にさくらの自殺がありました。

けれど、今目の前にいるのは円花だと颯真は光汰に詰め寄りました。

「高宮泣かせんならオレがもらうぞ」

一方、下校途中の結愛は何やら周りからの視線に気付きました。

ラズライトの動画が100万を超える再生数になっていた事を知ります。

円花と光汰は一緒に帰る途中、すっかりクリスマスムードの街を歩いていました。

どこか行こうとデートの相談を持ち掛ける円花に、光汰は暖かくなるまで外に出ないようにしようと言いました。

円花の病気を心配しての事でしたが、円花にとってはやりたい事をさせて貰えない母親が脳裏を過り、光汰も自分を閉じ込めるのかと涙がこみ上げ、その場から走り出してしまいました。

きっと愛だから、いらない【第28話】のネタバレ

来年の夏までの命と分かった時から、悔いが残らないようにやりたい事をそう思った時にやろうと思った円花。

そんな円花の背中を押してくれたのは光汰の言葉や存在だったのに、光汰も円花を縛ろうとするのかと悲しくなって飛び出してしまった円花は、遮断機の下りた踏切の向こう側で立ち止まりました。

「だって心配なんだよ!!」

「高宮が死ぬとか言うから!!!」

「…死ぬなよ」

光汰の悲痛な叫びに、円花もまた死にたくないと強く言い返します。

もっといっぱい光汰と二人で過ごす思い出や笑顔を見ていたいと堰を切ったように気持ちをぶつける円花。

「でも、わたしとつきあっても吉良くんはついらいだけなんでしょう!?」

さくらの時のようにまた光汰を傷つけてしまうと言いかけた円花に、光汰はそれは違うと遮りました。

さくらが亡くなってからは、その悲しみから痛みもなくしてしまったと、自暴自棄になっていたと光汰は話します。

でも、円花がそんな光汰の心をとり戻してくれたのだと言いました。

「高宮を好きでオレはうれしいんだ」

そう言って笑顔を向ける光汰に円花は涙が溢れてきました。

一緒にいる事で辛い思いをさせてしまう事も、円花が死んだらまた傷付いてしまう事も、光汰はいいよと応えます。

「今、高宮をあきらめるより傷つくほうがいいんだ」

光汰は今、円花を抱きしめたいと伝えました。

二人の間を通り過ぎる電車と再び上がる遮断機。

そして、二人は踏切の真ん中で強く抱き締め合うのでした。

円花をあきらめたくないと言った光汰に、円花もまた自分の人生をあきらめたくないと言います。

改めて楽しいデートをしようと言う光汰は、円花を連れて行きたい所があると言いました。

どこだろうかと考える円花のおでこに光汰は軽くキスをしました。

思わず光汰を見上げる円花は顔を赤くしたまま光汰と視線を交わし、どちらともなくキスを交わすと、二人は幸せそうに微笑むのでした。

円花はもう傷つくことに恐怖はありません。

───あなたのとなりで一生分の恋をするの───

帰りの電車で寄り添い、固く手を繋いだ二人はまた絆を深くしました。

場面は変わってラズライトのメンバーはあるスタジオにいました。

「じゃリハ始めようか」

そう声を掛けたのは鮫島です。

円花の歌声にいいねと満足そうに言った鮫島は、

「おまえら化けるよ」

もう迷いの晴れた円花は1分1秒先の未来だけを見つめていました。

きっと愛だから、いらない【第28話】の感想

光汰の片想いの相手、さくらの自殺を知った円花の想いは光汰をまた傷つけてしまうという辛いものでした。

光汰は光汰で、病気の円花を想えば守りたい一心で過保護になってしまったり…お互いを想っているようですれ違っていく様子が切なかったですね。

颯真もまた円花への気持ちがはっきりしたように思いますし、気持ちを告げるのかどうかは分かりませんが、今回気持ちをぶつけ合って、それぞれの迷いは無くなったのかなと思います。

ラズライトのメジャーデビューへ向けて動き出した円花たちの今後の展開が楽しみです。

次回のきっと愛だから、いらない【第29話】が掲載されるSho-Comi7号の発売日は3月5日になります。