いなくなれ、群青

いなくなれ、群青【第13話・11月23日七草と堀(2)】ネタバレ!堀が七草に会いたくなかった理由とは?

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月刊Gファンタジー5月号(4月18日発売)、いなくなれ、群青【第13話】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

連続落書き犯が七草だと判明した翌日。

学校を休んだ堀の元に七草は1人向かうが、そこで告げられたのは衝撃的な言葉でした。

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いなくなれ、群青【第13話】ネタバレ

[堀にはじめて会ったのは、僕が階段島にきたときのことだった]

「……あなたの、名前は?」

「ナナクサ。

七草粥の七草だよ」

浜辺で話す2人。

「ここは、捨てられた人たちの島です。

この島を出るには、七草くんが失くしたものをみつけなければなりません」

[しゃべるのが苦手な堀は、それでも一生懸命この島のことを教えてくれた。

堀は純粋に、ただ優しいのだと思う]

「君が学校を休んだのは真辺のせいなのかな?」

ドア越しに七草は訪ねます。

「違う。

私は、七草くんに会いたくなかったんだよ。

真辺さんにあなたの話をしたから…本当は知らないのに、勝手に…。

だから、ごめんなさい」

その言葉に、七草は入ってもいいかと訪ねました。

堀は自分のパジャマ姿を確認して、掛けてあったカーディガンを取ってからドアを開けました。

「真辺とどんな話をしたの?」

笑って聞く七草。

「……七草くんの、感情の話」

「本当はよく知らないのに僕の感情の話をした」

堀は頷きます。

「僕の感情っていうのは?」

「…真辺さんが迷惑をかけている、とか…」

「僕の気持ちを代弁してくれたわけだ。

そして今はそのことを後悔している」

再び頷く堀。

そして、俯いて言います。

「ごめんなさい。

……早く、謝りたかったのに」

「そんなに気にすることかな?」

「あなたの気持ちを勝手に決めつけるのは、悪いことだよ。

私が言っていいことじゃなかった」

[堀は言葉におびえている。

その過剰な繊細さが僕には心地いい]

「真辺が迷惑をかけたんじゃないならよかった」

「七草くんがーー」

「ん?」

「会いに来てくれたのは、真辺さんのため?」

堀の問いに、首を横に振る七草。

「違うよ。

あいつのためになにかをしたことなんて一度もない」

「…真辺さんは、七草くんを巻き込むのを当然だと思ってる感じがして、そういうのはよくないと思った」

堀のセリフに、七草は笑いながら言います。

「よく誤解されるんだ。

あいつは言いたいことをそのまま言う。

でもなにも強制しない……真辺は誘う権利を持っていて、僕は断る権利を持ってる。

真辺は否定されるのが好きだよ。

人はそれぞれ考え方があって、互いに本心そのままを相手にぶつけるのが正しいと思ってる」

「七草くんは、どうして真辺さんと一緒にいるの?」

「聞いてもつまらないと思うよ」

「教えて。

…もし嫌じゃなければ」

七草は、心の中で考えます。

どちらかといえば嫌だと。

[僕の気持ちを言葉にできるわけないから。

100万通りの喜びを喜びと言い表して、100万通りの悲しみを悲しみと言い表して、いったいなんになるだろう]

堀は、真っ直ぐ七草を見つめていました。

[でも、この子が話して欲しいと言うなら別にいい。

きっと言葉が不完全だと知っているからあんなに喋るのに臆病な、この子が言うのなら]

「…ずっと昔、父さんと行ったキャンプで星空を見たんだ」

七草は、星の話について語り始めました。

「たくさんの星が好き勝手に輝いて、夜空が群青色に見えるくらいの圧倒されるような明るい星空だった。

そのとき、ピストルスターの話を聞いた。

射手座の方向にピストル星雲というのがある。

形がピストルに似ているから、ピストル星雲。

ピストルスターはその星雲の中にある、とてもすごい星なんだ。

直径は太陽の300倍くらい…明るさはもっとすごい。

その星が発見された時点では人類が知っている中で、いちばん明るい星だった。

でも、その星のすごさは地球からだとわからない。

とても遠くにあるし、あいだには障害物もある…ピストルスターさ誰にも注目されなくても、強く気高く輝いてるんだ」

意気揚々と話す七草。

「その光が、僕を照らさなかったとしても…あの夜からずっと、僕はピストルスターに憧れている」

「…その星が、真辺さんなの?」

「違う。

でもよく似ている」

そこで、堀は言いました。

「真辺さんが、好きなんだ?」

綺麗に笑う堀を見て、七草はそうかもね、と返して堀の部屋を後にします。

[その言葉は、嘘だった。

話を切りあげるための。

でも口にしたとたん、本当に嘘なのか自信がなくなった]

帰り道、夜空を見上げる七草。

[もしも真辺があの星のようなら。

誰の目に触れなくても、その光が僕を照らさなくても、欠けることなくまっすぐなままでいてくれたなら。

それだけが、僕の望みだった]

タクシーを呼び止めます。

「遺失物係までお願いします」

運転手は、微笑んで問いかけてきました。

「失くし物が見つかりましたか?」

「…はじめから、答えはわかっていました」

走り出すタクシーは、道の脇を歩いていた真辺とすれ違ったのでした。

いなくなれ、群青【第13話】感想

この作品は本当に繊細で意味深な表現やセリフも多いです。

七草くんの真辺さんに対する思い、とても綺麗で素敵だなと思いました。

しかし、答えは分かっていましたとはどういう事なのか。

次回は、真実と魔女について迫るようです。

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