いなくなれ、群青

いなくなれ、群青【外伝・いつも、いくつもの言葉を塗りつぶしている】ネタバレ!堀から七草へ、溢れることばの物語。

19597717 A042 44DB 867F 75E5C10FB27F 1129x720 - いなくなれ、群青【外伝・いつも、いくつもの言葉を塗りつぶしている】ネタバレ!堀から七草へ、溢れることばの物語。

月刊Gファンタジー9月号(8月18日発売)、いなくなれ、群青【外伝】のネタバレ・感想をまとめました。

前回のあらすじ

自分たちはもう1人の自分たちに捨てられてしまった存在だということが分かり、七草は真辺を元の世界へ帰らせようとします。

しかし真辺は階段島に残ることを選択したのでした。

いなくなれ、群青最新話を無料で読む方法は?

いなくなれ、群青最新話を無料で読む方法はU-NEXTでできます!

今なら31日間無料体験実施中に加え、新規加入で600円分のポイントをゲットできますので、いなくなれ、群青最新話を実質無料で読むことができます!

ぜひこの機会にこちらから↓

▶今すぐU-NEXTに登録して
いなくなれ、群青最新話を読む

いなくなれ、群青【外伝・いつも、いくつかの言葉を塗りつぶしている】ネタバレ

パジャマに着替えた状態の堀は、自分の部屋で机に向かっていました。

[私は毎晩、その日に起こったことをノートに書く。

はじめは日記のつもりだったけれど、今ではすっかり週末に送る手紙のための準備になっている]

ペンを走らせながら、笑う堀。

[金曜の夜にはこのノートを読み返して手紙の下書きをまとめる。

実際に便箋を遣うのは土曜日の午前中だ]

土曜日という休日、私服の状態の堀はやはりペンを走らせます。

しかし、ノートではなく星柄の可愛らしい便箋に。

[下書きをもう一度読み直し、お気に入りのボールペンで一文字ずつ書き写す。

下書きの文字を直すことは、まずない。

伝わるべきではない言葉は注意深く、ノートの段階で打ち消し線を引くから。

私のノートでは本当にたくさんの言葉が線で消されている。

いつも頭の中で私自身がそうしているように。

でも、その土曜日の朝だけは迷っていた]

便箋に、七草への文章を書き連ねていきます。

【水曜日の学生食堂を、覚えていますでしょうか?

七草くんがナドさんのところではなく、私たちと一緒に昼食を食べた日のことです】

水曜日の事を思い出しながら、そして下書きのノートを見ながら。

【あなたはきつねうどんを注文していました。

水谷さんと佐々岡くんは日替わり定食を、私は味噌ラーメンを注文しました】

でも、と書き続けます。

【もう少しわかりやすく振り返るなら、その水曜日は、小暮くんが消えた日です。

佐々岡くんは、小暮くんと仲が良かったと聞いています。

これはあくまで私の想像ですので、思い違いでしたら申し訳ありません。

私が感じたことを、率直に書きますと、あの日七草くんが私たちと一緒に昼食を摂ったのは、佐々岡くんたちが理由なのではないでしょうか?

小暮くんが消えたことで、佐々岡くんが落ち込んでいるのを察して、あなたは彼と行動を共にしてうのではないか、と感じました】

掘は一瞬だけペンを止め、また書き始めました。

【私は、あのときずっと、七草くんを見ていました。

あなたは普段とまるで変わらないように、佐々岡くんと接していましたよね?

簡単な相槌を打ったり、ときに突き放すようなことを言ったり】

その時の七草をおもいだします。

【でも表情とか、視線とか、声色とか、そういう細かなひとつひとつが、普段よりもずっと柔らかで、優しく感じました。

きっと、佐々岡くんにはそのことを気づかせないように注意しながら彼を慰めていたのではないでしょうか?

もし小暮くんがいなくなったことで、私が落ち込んでいたら、同じようにしてもらえただろうか?

そんなことを、私は考えていました】

それから、「きっととても場違いな感想ですよね」とペンを続けました。

そして最後に、学校で会えるのを楽しみにしているという旨も書きます。

[明らかに筆が滑っている]

最後の文章を読み返しながら足をゆらゆらと動かす堀。

やがて立ち上がって少し部屋を歩き回り、机の引き出しから修正テープを取り出しました。

テープを使って、食堂での事の内容を丸々消してしまいます。

(読めない)

光に透かして確認する堀。

[ーー彼は、修正テープの下を読もうとするだろうか]

目を伏せて、考えます。

[きっと、しない。

私がよく知る彼はそんなことしない]

便箋を封筒にしまいこみます。

そして、上着を羽織ってポストへ赴きました。

[ーーでも、私の我儘が七草くんに届いて、忘れられたタイムカプセルみたいに彼の引き出しに眠っているなら。

それは素敵なことのように思えた]

いなくなれ、群青【外伝】感想

今回は最終回後の外伝、という形のお話でした。

手紙を書いていた堀はどちらの堀なんでしょうか。

恐らく、階段島の堀ではないのだろう、と思います。

けれどもどちらの堀も七草を思っているのです。

個人的に真辺より堀の方がいい子なんじゃないかなー、と思いますが、堀の気持ちはそういうのじゃないんでしょうね(笑)

このお話でいなくなれ、群青は本当に終わってしまいましたが、そのうち別シリーズなどもコミカライズされないかなと思います!

いなくなれ、群青最新話を無料で読む方法はU-NEXTでできます!

今なら31日間無料体験実施中に加え、新規加入で600円分のポイントをゲットできますので、いなくなれ、群青最新話を実質無料で読むことができます!

ぜひこの機会にこちらから↓

▶今すぐU-NEXTに登録して
いなくなれ、群青最新話を読む